部長日記2020

最近のものは「ホーム」のページに掲載してあります。

2020年

12月27日(日) 今年最後の練習でした。2学期期末試験終了してから今日までに15000スイングという目標を全員が達成しました。この2週間は厳しい体力トレーニングが続きましたが、全員怪我無くやり抜くことができました。最後のメニューであるスリークッション500回を終え、練習納めの1本締めでは達成感を感じさせる表情をしていました。校内の練習場所や部室の清掃をし、今年の活動が終了しました。今年は新型コロナ感染のため、世の中も野球部も大変な1年でした。OB、OG、保護者、学校関係者他多くの方々のバックアップのおかげで、1年を乗り切ることができました。ありがとうございました。

12月24日(木)  ZETTの体力測定をし、その結果に対する指導を受けました。スイングスピード、30m走などのスピード系、ベンチプレスやスクワットなどの筋力系、股関節や肩関節などの柔らかさを測定する柔軟系など合わせて約30種類の野球に係る計測をしました。今回の結果と過去の結果と比べられるとともに、全国の高校生と比べたり、先輩と比べたりすることもできます。オフシーズン明けに再度測定したときにどれだけ伸ばせるか、目標を明確にして、トレーニングに取り組んでほしいと思います。

12月19日(土) 右は本日の走り込みの様子です。

 昨日、成績会議があり、野球部員の成績をすべてチェックしました。17名中8名が高校に入ってから最も良い結果でした。高1の初めに55名中49位だった生徒が、高3の最後に5位に上がっていました。自習室に通い、地道に努力を続けた成果だと思います。多くの部員が「文武不岐」を実践しており、成績を徐々に上げています。結果が出ない部員も、野球同様地道な努力を続けてほしいと思います。2学期期末考査で明らかに手を抜いた高3の2名には、今度顔を合わせたときに喝を入れます。

12月16日(水) 錦が原グラウンドで実戦練習と特打、特守をしました。実戦練習では途中で練習を止めて、なぜそのプレーをしたのか、なぜその守備位置だったのか、考える機会をたくさん設けました。

12月12日(土) 野球部の父母の会総会がありました。コロナ禍のため、野球部の保護者が集まるのは今年初めてでした。高3と高1の保護者が顔を合わせるのも初めてでした。総会終了後、顧問と保護者が話をする機会を設け、野球部では見せない生徒たちの一面を聞くことができました。

12月11日(金) 2学期期末考査が終わり、昨日から練習再開となりました。本日は錦が原グラウンドでの練習でした。風もなく、暖かく12月にしては野球日和でした。右は中学3年生3人のバッティングの様子です。バットが遠回りしていたり、引き腕が伸びなかったりしているあたりを修正すれば、もっと打てるようになりそうです。

12月8日(火) 芝浦工業大学内部推薦の合格発表があり、部員7名全員が合格しました。既に指定校推薦で合格を決めた1名を含めると高3部員9名中8名の進学先が決まりました。一般入試で進学を目指すエースが希望大学に合格することを願っています。

11月29日(日) 今シーズン最終戦は冬に向けての課題が明らかになるとともに、これまでの成果が出たいい練習試合となりました。長尾君は2試合でホームランを3本も打ちました。高校通算50本が目標です。冬場の課題のひとつは「考える力」をつけることです。「考える力」がつけば、野球がもっと面白く感じるだけでなく、今後の人生にも役立つと思います。新チーム発足から部員が少ない中、スコア書きや審判、球拾い、ブルペンキャッチャーなどなど高3の部員やOBの協力もあり、無事にシーズンを終えることができました。ありがとうございました。

11月26日(木) 高校野球部のロゴマークを美術部に依頼し作成してもらいました(ホーム右上)。新しく作った野球部の愛称「Burly Bears」は「たくましい・がっしりした・荒々しいクマ」という意味です。学校のシンボルマークの色(緑、黄色、青)に合わせて配色してもらいました。クマがどことなく監督に似ているような・・・。馬場さんをはじめ美術部の皆さんありがとうございました。ぜひ大会の応援にも来てください!

11月23日(月) 最近購入したハンマーによるトレーニングの成果か、ピッチングマシンを海洋大に取りに行き打ち込んだからか、振りに力強さが出てきました。前膝を折って低めの変化球を拾う打撃も見られました。今年は夏合宿もできず、夏休み中に試合経験が積めませんでしたが、秋以降は練習試合が雨で流れることもなく、実戦経験を積むことができています。試合ごとに課題をクリアし、成長している様子が伺えます。来週が今シーズンの最終戦です。

11月15日(日) 第1試合は実質ノーヒットの完敗。エラーの連鎖もあり、不甲斐ないゲームになってしまいました。第2試合も次々と変わるピッチャーに翻弄され、思うような打撃をさせてもらえませんでした。今週は「守備練習禁止」「振りまくれ」と監督から檄が飛びました。勝利への執着心の欠如から終盤の1点リードを守り切れませんでした。勝つかどうかは、技術じゃなく、最後の最後は気持ちです。収穫は佐久間君の無四球完投。滅多に見られないトリプルプレーがありました。

11月8日(日) 前回の練習試合同様、序盤は自分たちのペースで試合を進めながらも、終盤に逆転され、最終回に追いつくチャンスがありながら、あと1本がでずに5対6で敗れました。打撃時のタイミングの取り方や投手のコントロールなど、試合中での微調整が課題となりました。4日の練習でたくさんノックや打球を受けた成果があり、三輪君のスライディングキャッチなど外野の守備は以前に比べ安定してきました。

11月4日(水) 開校記念日で学校が休みのため、錦が原グラウンドで練習をしました。風はあったものの快晴で、富士山もはっきりと見えました(写真右)。OB,OG,またその保護者にとっては懐かしいのではないでしょうか。広いグラウンドで、たくさんノックを受け、たくさんバッティングをし、溌溂とプレーをしていました。明日は高校3年生が芝浦工大内部進学のための推薦試験を受験します。野球部員も7名が受験します。第一志望内定に向けてがんばれ!

11月3日(火) SHIBAURA DAYという学校全体の広報行事の一環として、初めて高校野球部のクラブ体験を実施しました。内容はキャッチボール、ノック、ティーバッティングと球速計測でした。参加者してくれた5名はいずれも将来性を感じる動きをしていました。また、礼儀正しいことにも好感が持てました。ぜひ入試を突破して、一緒に野球をやれることを願っています。

11月1日(日) 第1試合、6回までは自分たちのペースで試合を進めていたにも関わらず、7回以降は四球やエラーの連鎖を止められず逆転負け。第2試合も負の連鎖を止められず、コールド負け。ミスが出るとチーム全体がそのミスを引きずり、負のスパイラルに陥ってしまいました。「過去は変えられないが、未来は変えられる」「悪いことが起こってもすぐに善後策を講じる」「終わったことにこだわらず、これからに目を向ける」そんな考え方が野球においても、人生においても大事です。

10月28日(水) 高2の部員が国内教育旅行のお土産をくれました。概ね天気もよく、楽しめたようすでした。今年はGoToトラベル事業の恩恵を受け、13,000円分のクーポンが配付されたそうです。「使い切るのが大変だった」と、うらやましい話をしていました。

10月25日(日) 久々の日曜日の校内練習でした。この一週間は、高校3年生の大学入試の面接練習などでほとんど練習を見られませんでした。毎日見ていると気づかない変化が、少しの間見ていないと気づくこともあります。外野陣や中3の肩が強くなっていました。山下君のグラブさばきも改善されていました。長尾君は懐が広くなり、ホームランを期待できそうなスイングになっていました。練習試合ができる期間も今シーズンはあと1か月、どこまで成長するか楽しみです。

10月18日(日) 昨夜まで連日雨でしたが、浦和工業高校の選手、スタッフのおかげで、練習試合をすることができました。相手投手の微妙に変化する球を捉えきれずに凡打を繰り返し、チャンスを掴みかけると牽制死とちぐはぐな攻撃となってしまいました。カーブにタイミングの合っていない打者にストレートを痛打されるなどバッテリーの配球面での課題も残りました。明後日からは高2の一貫生が国内教育旅行に出かけます。キャプテン代行三輪君のリーダーシップに注目です。


10月4日(日) 内外野の守備が以前より安定し、引き締まった試合をすることができました。1試合目は一柳君の逆転サヨナラタイムリーで勝負を決めるなど粘りも出てきました。走塁の判断ミスやサインミス、盗塁阻止など課題も見つかり、有意義な練習試合となりました。明後日から定期テスト前の部活停止期間に入ります。監督からの言葉「文武不岐」を実践してくれることを期待しています。

9月27日(日) 気持ちの入ったプレーが続き、練習の成果も発揮できた試合でした。これまでの試合の中で一番声も出ていました。ダイビングキャッチを試みて取れなかった林君のプレーに対し、相手のOBが「取れ!と思ってしまった」という声が聞こえました。林君の一生懸命なプレーが続いていたために、思わず応援したくなったそうです。「応援されるチームになる」という目標に、少し近づけました。

9月22日(火) チームの決まり事を守ることやサイン確認、カバーリングなど「心掛けていればできるプレー」と捕る・投げる・打つなど「練習すればできるプレー」があるとすれば、「心掛けていればできるプレー」は小学生でもできます。「練習すればできるプレー」はこれから練習すれば、必ず上手くなります。「練習すればできるプレー」が上手くなったとしても、「心掛けていればできるプレー」ができない選手はレギュラーにはなれません。小学生でもできることを確実にやることが、野球においても日々の生活においても大事です。

9月21日(月) 新チームになり初めて練習試合の第1試合で勝つことができました。これまで勝利という結果に結びついていませんでしたが、練習の成果が出ていることは間違いありません。まだまだ課題は多いですが、勝つこと自体が自信につながると思います。明日、明後日の試合が楽しみです。

9月19日(土) 秋季大会1回戦で郁文館高校と対戦し、0対16(5回コールド)で敗れました。守備ではミスが重なり、打つ方では内野安打の1本しか打てず、これまでにない完敗でした。帰校後のミーティングでは、監督からの問いに対し「これまでの取り組みの甘さ」を認め、「リベンジしたい」「勝ちたい」という声が次々に上がりました。完膚無きまでに力の差を見せつけられての敗戦に、前向きな気持ちになれない生徒が出てきてもおかしくないと思っていたので、全員が前向きな意見を述べたことは意外に感じると同時に嬉しく思いました。ただ、言葉に出すのは簡単で、行動に移せるかどうか。また、その行動を続けられるかが大事です。ミーティング後に全体練習。その後も下校時刻ぎりぎりまで自主練習をしていました。今は最弱ですが、最弱だからこそ作れるサクセスストーリーを作ります。

9月12日(土) 本日の試合は、雨天のため9月19日(土)10:00からに延期となりました。

9月9日(水) 夢の島グラウンドで紅白戦を行いました。最近、テストや雨で実戦練習ができていなかったのでいい練習になりました。OBを含めて6学年が集まりました。監督が声をかけると、平日にもかかわらず、多くの先輩が後輩のために集まってくれるのが芝浦野球部のいいところです。無観客のため公式戦に応援にこられないOBや高3が現役選手にエールを送っていました。

9月6日(日) 個人的な話になりますが、37年前、中学生のときに練習試合をした旧日本ハムグラウンドで練習試合をすることになり、懐かしく、楽しみにしていました。到着したときは晴天でしたが、アップをはじめてすぐに雷雨となり、残念ながら練習試合は中止となりました。わざわざ審判や手伝いのために来てくださった保護者の方々、OBの皆さんありがとうございました。雷雨の中ではありましたが、相手校の新監督とゆっくり話をすることができ、有益な時間を過ごすことができました。9月23日(水)に再度、練習試合も組んでもらいました。

9月4日(金) 本日、1学期期末考査が終了し、本格的に練習再開です。事故渋滞のためグラウンドまで2時間かかって到着しました。生徒たちは試験勉強の疲れからか寝ている生徒が多かったそうです。監督、運転お疲れさまでした。実戦的な練習と打撃練習を行いました。大会まであと8日、気持ちの入った練習ができました。コンディショニングを整え、万全の状態で大会に臨みたいと思います。


8月29日(土) 抽選の結果、9月12日(土)10:00から国士館高校のグラウンドで郁文館高校と対戦することに決まりました。残念ながら、今大会も新型コロナ感染防止のため無観客試合になりますので、現地での応援はできません。大会は生徒たちの頑張りを披露する場であり、OBやOG、保護者が久々に顔を合わせられる場なので、早く今まで通り応援・観戦でいる日がくることを願っています。

8月28日(金) 今年は新型コロナの影響で1学期期末考査が9月1日から4日になり、秋季大会直前とテストが重なっています。中間考査がなかったので、1学期の成績はほぼ今回の期末考査だけで決まります。大会前なので本日も錦が原グラウンドで3時間弱の練習を行いました。課題克服に懸命に取り組んでいました。メリハリをつけて午後は勉強にも集中して取り組んでほしいと思います。明日は抽選会です。

8月22日(土) 敗戦が続いています。努力してもなかなか結果が出ないとき、その人の本当の姿が出ます。あきらめる人、自暴自棄になる人、無為無策に過ごす人、それとも あきらめない人、地道に努力を続ける人、改善点を探そうとする人。頑張り続けて壁を乗り越えたときの喜びは何事にも代えがたいものです。 

8月20日(木) キャプテンは声を出しチームを鼓舞し続け、エースはいいピッチングをしているのに、グラブの僅かに先にあるボールにダイビングしない、強い打球に体を入れて止めないなど取れるアウトを取れずに敗戦。「勝ちたい」「甲子園に行きたい」は口先だけ? レギュラー争いやベンチ入り争いでアピールできない選手は公式戦の場にも立てないのが普通のチーム。うちは人数が少なく、普通のチームではないけど、暑い中「一緒に練習してきたチームメイトのため」「練習を手伝ってくれる先輩のため」「陰で支えてくれる多くの人のため」に「ダイビングキャッチした」「体を張ってボールを止めた」「力の限り声を出し続けた」と勝利者インタビューで答えたくないか?

8月17日(月) 今日は大会のときに助っ人で来てくれる3名も練習試合に参加してくれました。中学野球部出身であり、日ごろバレーボール部で鍛えている2名は動きもよく、活躍してくれました。今年はコロナ禍のため合宿がなく、体力的にも精神的にも厳しい状況に追い込む練習が少なかったため、2試合目は体力が持たず、体が動いていない選手がいました。本日の最高気温37度。連日の猛暑で夏バテしないためにも、しっかり食事を摂り、しっかり睡眠をとって20日(木)の試合に臨んでもらいたいと思います。

8月15日(土) 終戦の日のため、黙とうをささげてから練習を始めました。戦時中は野球をやりたくてもやれなかった人がいたこと、多くの方の犠牲の上に今の平和があることを深く心にとめ、野球ができることへの感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。今日は猛暑、暑くて苦しくても、うまくいかなくても、今野球をやれること自体が楽しく、貴重な時間です。

8月14日(金) 1つのアウトが取れないために、大量失点につながるなど課題も多いですが、試合を重ねるたびに修正し、成長も実感できます。今日の練習試合では、生徒自身の初ホームラン、初タイムリーも飛び出し、自信になったのではないでしょうか。昨夜古川監督は、故天野利明監督の夢を見たそうです。お盆の時期でもあり、芝浦野球部を気にかけ、練習試合を見に来てくださったのかもしれません。

8月12日(水) 今日は大崎高校が練習試合に来てくれました。結果は完敗。ランナー3塁での守備や捕球姿勢、カバーリング、バント処理、走塁など課題が見つかりました。今日は少ない部員をサポートするためにOB5名、高3生4名が来てくれました。準備や後片付け、塁審、球拾い、グラウンド整備、スコア記入など率先して動いてくれました。毎年のことですが、OBや引退した3年生、OBの保護者が現役部員のサポートをしてくれます。ありがたく思うとともに、指導者として最もうれしいことのひとつです。現役部員は先輩たちのサポートを自分たちの力に変えられるよう頑張ろう!

8月8日(土) 野球部員が校庭に閉じ込められる? 全体練習が16:00に終了し、残って多くの生徒が個人練習をしていましたが、18:00ころ誤って守警さんが校内に入れるドアなどに鍵をかけてしまい、部員が校庭から出られず帰れなくなるハプニングがありました。主将自らネットの下の隙間から脱出。職員室にいた顧問に連絡し、無事全員下校できました。

8月4日(火)に新チームの初試合がありました。当日期末試験を終了したばかりの高校3年生にも出場してもらい試合をしました。バッテリーが安定しており、テンポのいい試合となりました。少ない部員のチーム事情から、左利きのキャッチャーなど一般的ではない守備位置もありますが、今のメンバーで最大限勝利に結びつく方法を探っていきたいと思います。8月8日(土)には、例年は4月に開く保護者会をオンラインで実施します。

7月27日(月)に駒沢球場で行われた夏季東東京大会1回戦、安田学園高校との試合は0対4で敗れました。相手投手の抜群のコントロールと緩急に苦しめられ、7安打放ったものの決定打が出ませんでした。新型コロナウィルス感染の影響で、3カ月半練習がなく、6月中旬からは練習時間も場所も制限される中、生徒たちは本当によく頑張りました。最後まで諦めず、前向きに戦う姿勢は同じベンチにいながら、生徒たちの成長を感じました。それだけに公式戦で勝たせてあげたかった。

 保護者の方々にも多大なご協力をいただき、ありがとうございました。応援してくださった多くの方々にも感謝申し上げます。また、このような状況の中、大会開催に踏み切ってくださった関係者の皆様にも感謝します。

 新チームは7名でのスタートになります。附属中の中学3年生3名も合流し、高校3年生の助けも借りて、7月29日より練習を再開することになります。

6月29日(月)より週4日の練習になりました。

7月18日開幕の東京都大会に向けて、6月15日より練習を再開しました。週3日、1日2時間の練習です。