9月5日、6日 羽田空港からソルトレイクシティへ
初めて間近で見る飛行機のエンジンや設備に感動して、懸命に写真をとる生徒も。
選手の皆さん、とても気さくでフレンドリーでした。ありがとうございました!
1日目 9/5(木)
羽田発のデルタ8便では、機長さんが一人一人にお土産をくださり、さらに乗り込む際に機体の前で写真まで撮らせてくれました!お土産は飛行機のカードに、デルタ航空のバッジです。羽田空港を後にすると約10時間のロングフライト後に6時間ロサンゼルス空港滞在し、更に2時間のフライトでしたが、ホストファミリーにあたたかく迎えてもらい、集合場所のBYUを後にしました。
2日目 9/6(金)
ソルトレイク2日目。BYU(ブリガムヤング大学)で英語の先生やスタッフの方々とご挨拶し、各々語学研修へ。昼食はBYUのカフェテリアでいただき、午後は学内ツアーです。恐竜博物館やフットボールスタジアムなど独自の施設を見学した後、スペシャル企画としてバスケットボールチームの練習を見せてもらい、選手の皆さんと写真を撮りました!BYUのチームは大学チームの中でもトップクラス。芝浦バスケ部メンバーは少しだけ、シュート練習をさせてもらいました。
9月7・8日 ホストファミリーとの休日
3日目9/7(土), 4日目9/8(日)
アメリカに来て初めての週末です。平日のうちに、土日のキャンプやイベントを企画して生徒に伝えてくださったご家庭もあれば、長旅と時差ぼけが治りきらない中での疲れを癒すべくお昼近くまでゆっくりさせてくれるご家庭も。
ご家庭の中には地下室の中に8畳ほどの柔道場を設けているご家庭もあれば、特大スクリーンにテレビゲームを投影して遊べる家庭、トランポリンをお庭に置いているご家庭などもあり、各々2日間の休日を満喫してきたようです。
9月9日 山登り&鍾乳洞散策
クラスはすべて英語。毎回の授業で配布されるテキストは文章が多く、宿題も出ます
バスで1200m地点まで移動。ティンパノーガス鍾乳洞まで800m程登ります
ヘトヘトになった生徒もいますが、さすが若者たちは元気です。大人はヘトヘトです
※実際の暗さです
5日目 9/9(月)
土日ですっかりリフレッシュし、皆いい表情でした!本日は午前中の授業を少し早めに切り上げ、ティンパノーガス・ケーブ国立モニュメントへ。山を登り、あらゆる鍾乳石が見られる鍾乳洞に入ります。休憩を挟んで遅れて合流した生徒もいますが、皆諦めずに良く頑張りました◎
9月10日 中学校訪問
お世話になったバディたちと一緒に記念撮影しました
天気が良かったので一緒に外で昼食
6日目 9/10(火)
BYUから車で10分程度離れた、Lakeridge Junior High Schoolという公立の中学校を訪問しました。
午前9時からの対面式では「じゃんけん列車」を現地校のバディたちと行いました。「じゃんけん列車」を英語で説明するのは大変そうでしたが、係の生徒達が頑張ってくれました。また現地校の生徒達にダンスを教えてもらって一緒に講堂のステージで踊りました。
その日は10時頃から最後の授業まで、バディたちと共に過ごしました。
9月11日 授業→アンティロープ島
日本ではあまり見られない乾燥帯の景色
バスから撮影しているので小さく見えますが、結構近いです
7日目 9/11(水)
本日は語学研修を終えると、午後からグレートソルトレイクのアンティロープ島へバスで向かいました。日本では見られない壮大な自然に触れ、ふだん近くでは見られないバイソンにも遭遇できました。※バスの中から見ているので安全です。
日本では経験できない気候、景色、動物たちの暮らしを知り、とても良い経験になったと思います。
9月12日 授業→BYU実験教室
この後、このPC画面を生徒達にも操作させてくれました
※MRI検査は受けていません。実験だけです。
8日目 9/12(木)
BYUで理科実験や工学部での体験授業をしました。生徒達はとても興味を持ち、一生懸命に参加していました。それにしてもBYUは広い‼️
日本ではプライベートで触ることも出来ないMRIを使って、磁力実験を体験しました。クリップを入れた布袋をMRIにかざしただけでも、磁力が強くて体ごと持って行かれそうになり、驚きました。
9月13日 州庁舎見学→ステートフェア
アメリカ合衆国の国会議事堂だと思いました?
「ステートフェア」は産業祭り。建物の中のブースで、折り紙や書道を披露。
9日目 9/13(金)
今日はプロボからソルトレイクまでバスで移動し、ユタ州議事堂を見学して、その後ステートフェアに参加しました。ステートフェアでは、芝浦のブースを訪れた人々の英語の名前をローマ字に変え、それを漢字にあてて書道をしました。大好評でした‼️
ステートフェアでの芝浦ブースは、毎年恒例で生徒たちが書道・折り紙の出し物を担当しています。
9月14・15日 ホストファミリーとの休日
10日目 9/14(土)、11日目 9/15(日)
ホストファミリーと過ごす最後の週末です。先週、何軒かで聞いた話だと、この週末に少し遠出して思い出作りをしてあげようと考えてくださっているご家庭もあるようです。自宅でしっかり家族で過ごす時間を取ってくださるご家庭も、外出するご家庭も、良い思い出になるように心を砕いてくださっていて、本当にありがたいと思います。名残惜しいですが、日曜の午後には帰りの準備もお忘れなく…。
9月16日 ビーンミュージアム→
さよならパーティ
BYUの教室に、ホストファミリー皆が集まってくれました。
芝浦生からお礼の出し物のビンゴ。早くクリアした人には景品も!
12日目 9/16(月)
この日の午後は、BYU内の博物館である「ビーンミュージアム」の見学と講義です。虫も含めた動植物の剥製や標本が所狭しと並ぶ展示室を自由見学した後は、地下の講義室へ。自然界や生物の仕組みからデザインやプロセスを学ぶ技術開発法であるBiomimicryの講義を受けました。講義中に、実際に生きている昆虫類も見せていただきました。
18時頃からは、BYUの一室をお借りしてお世話になったホストファミリーやBYUのスタッフの皆さんとのさよならパーティを開催していただきました。生徒たち一人ひとりが語学研修の修了証書をもらい、ファミリーと軽食を楽しんだ後は、用意してきた出し物(ビンゴ)でパーティを締めくくりました。景品は生徒たちが千代紙で作ってきた折り紙の作品。それらが並ぶデスクを見て、子どもも大人も目を輝かせてくれていました。
9月17・18日 帰国のため空港へ
13日目 9/17(火)、14日目 9/18(水)
早朝、ホストファミリーの皆さんが最後の送迎をしてくれました。中には家族全員で、小さい子どもたちまでお見送りに来てくれていたご家庭も。涙を流して別れを惜しむ生徒もいました。
帰りはシアトル空港経由。シアトルコースのメンバーとも合流して日本への飛行機に乗り込みました。
飛行機の窓からスカイツリーが見えると、自然と歓声が上がりました。
ソルトレイクは昼夜の寒暖差が大きく、日中は毎日30度を超える一方で特に冷える日には夜中に10度前後(いずれも摂氏)という日もありました。5日間のお休みの間に、日本の気温と湿度に身体を慣らし、睡眠と栄養をしっかりとって過ごして欲しいと思います。
この度の海外教育旅行を支えてくださった現地スタッフの皆様、ホストファミリーの皆様に心より御礼申し上げます。そして何よりも、準備・教育旅行中含めて生徒たちを支えてくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。