9月4日(木) 羽田空港からソルトレイクシティへ
9月5日(金) BYU(Brigham Young University)での語学研修①,キャンパスツアー
1日目 9/4(木)
羽田発のデルタ8便では、機長さんが一人一人にお土産をくださり、さらに館内アナウンスにて芝浦工業大学附属の生徒へ旅の幸運を祈るメッセージをいただきました。飛行機に乗ったことで海外に行くことに現実味が出たようで、少し緊張した様子でした。羽田空港を後にすると約10時間のロングフライト後に3時間ロサンゼルス空港に滞在し、更に2時間のフライトでした。集合場所のBYUに到着したのは現地時間の夜9時半頃、夜遅くにも関わらずホストファミリーにあたたかく迎えてもらい、無事に各ご家庭へと向かうことができました。
2日目 9/5(金)
ソルトレイク2日目。BYUにて各ご家庭から集合しました。笑顔で朝の点呼にペアで来てくれたので、ホストファミリーに恵まれたのだなと感じました。点呼後、BYUで英語の先生やスタッフの方々とご挨拶し、各々語学研修へ。昼食はBYUのカフェテリアでいただきました。午後は、学内でEngineering TourとChemistry hands-on demonstrationを受けました。研究で使用されているMRIやドローン等の飛行実験の様子を見学し、最後には科学実験ショーを披露していただきました。すれ違う周りの大学生も「どこから来たの?」「アメリカはどう?楽しい?」など、フレンドリーにたくさん話しかけてくれて、実際の英語に触れる機会になるのとともに、BYUの学生のみなさんの温かさに触れました。
9月6日(土)~ 7日(日) ホストファミリーと過ごす休日
3日目 9/6(土) 各家庭のスケジュールにあわせて過ごします。
4日目 9/7(日) 各家庭のスケジュールにあわせて過ごします。
9月8日(月)~ 10日(水)
語学研修② ,ティンパノーガス・ケーブ国立モニュメント / 中学校訪問 /
語学研修③,ユタ州庁舎見学
5日目 9/8(月)
4つのグループごとBYUの先生が待つ教室に移動し、9時より授業が開始されました。オリジナルのテキストを用いて授業は進行され、一人一人、前に出てのスピーチや歌のリスニング、投影される映像みて受け答えをするなど、授業は様々な工夫が凝らされています。昼食をとった後はティンパノーガスでのフィールドワーク。ふもとから30分程度のハイキングの後、3グループに分かれて鍾乳洞に入りました。レンジャーからの説明を受けながら美しく幻想的な鍾乳石の観察を行いました。見学をしながら「英語での説明をもっと理解したい!」とこぼす生徒もおり、滞在5日目にしながら学習意欲が高まる生徒も出てきました。
6日目 9/9(火)
本日は丸一日、現地の中学校(Lakeridge Junior High School)を訪問して活動。まずはホールにて交流会を行いました。芝浦生からは「じゃんけん列車」と「だるまさんがころんだ」を披露。現地校の生徒も大いに楽しんでくれました。現地校からは簡単な身振りのダンスのお返し。最後は全員で盛り上がり、非常によいアイスブレイクとなりました。その後9:50~14:45まではペアになった生徒の授業に参加します。数学や化学実験、体育や音楽、歴史など科目は多岐にわたります。昼食は現地校のカフェメニューをいただきました。悪戦苦闘しながらもコミュニケーションをとる姿が印象的でした。「一緒に食べたランチはとてもおいしかった!」との声を聞き、大変嬉しく感じました。
7日目 9/10(水)
午前は3回目の英語研修。前回の授業ではホストファミリーへのインタビューが宿題とされ「Family Tree」をテーマとし、日本の家族の紹介なども行いました。少しずつ発表の声も大きくなった気がします。英語研修後のBYUでの昼食も慣れてきたようでした。午後はプロボからソルトレイクシティまでバスで移動し、ユタ州庁舎を見学しました。アメリカの国会議事堂を模した建物は美しく、丘からの景色は壮大でした。
9月11日(木)~ 12(金)
語学研修④,キャンパスツアー / アンティロープ州立公園 , ステートフェア
8日目 9/11(木)
午前は4回目の英語研修。それぞれのグループの先生方と仲良くなり、休み時間も先生方と楽しそうに話をしていました。昼食後、大学内のキャンパスツアーを行いました。BYU内にある恐竜博物館(Museum of Paleontology)、アメリカンフットボールのスタジアム(LaVell Edwards Stadium)、バスケやバレーで使用されるアリーナ(Marriott Center)、BYUtvブロードキャストのツアーです。
どの施設もなかなか見ることのできない裏側をたくさん見せていただき、生徒は興奮した様子で写真をたくさん撮っていました。中でも、スタジアムは通常入ることのできないVIPルームや選手がヒーローインタビューを受ける部屋にも案内いただきました。また、アリーナを訪れた際には、練習終わりのバスケットボールの選手の方と写真を撮らせていただきました。お二人とも、将来を有望視されている選手で、生徒も選手の方に写真をお願いして一緒に撮ってもらっていました。
9日目 9/12(金)
本日の午前中はソルトレイク湖に浮かぶアンティロープ島のアンティロープ州立公園に行きました。バイソンが保護されている自然公園であり、少しでも見れればいいなと思いながら向かったところ、20頭近くのバイソンと出会うことができました。公園を出るときにはちょうど私たちのバスの前をバイソンが横切り、その大きさと堂々とした姿に生徒も驚いていました。
午後はユタ州のステートフェアで日本文化である書道と折り紙を地元の方々に紹介しました。毎年、芝浦ブースを用意してくださり、今年はステートフェアのイベント欄にも載せていただきました。多くの方に訪れていただき、地元の方々との交流をすることができました。
9月13日(土)~ 14日(日) ホストファミリーと過ごす休日
10日目 9/13(土) 各家庭のスケジュールにあわせて過ごします。
11日目 9/14(日) 各家庭のスケジュールにあわせて過ごします。
9月15日(月)語学研修⑤ ,さよならパーティー
12日目 9/15(月)
本日がBYUで過ごす最後の日となりました。午前の英語の授業では先生たちによるサプライズパーティー!!1つの部屋に集まり、さまざまなレクを通して英語の学習を行いました。ビンゴを用いたドル硬貨の学習や、ルーレットを回し止まった場所の指令をクリアした生徒にはBYUグッズがプレゼントされました。
昼食後は大学内のBeenミュージアムに移動。自然界をヒントにした製品開発について学習しました。カワセミのくちばしを模した新幹線のノーズやフジツボの付着を防止するために開発されたサメ肌を模した船底など大変興味深いレクチャーを受けました。その後、2つのダンスホールにて演技を披露していただきました。世界公演を行うチームのダンスは大変迫力があり、最後は芝浦生も一緒に踊り、交流を図りました。
いよいよ18時からはフェアウェルパーティー。英語の先生からは修了書をいただき、ホストファミリーとは最後の食事をとりました。約2週間の滞在中、お世話になった方々への感謝を込めて最後はビンゴ大会。オリジナルの台紙を作成し、上位者には景品をプレゼント。日本の食品やお菓子、折紙でつくった作品など日本ならではの物を準備し、感謝の気持ちを伝えることができました。
早いもので明日は帰国。朝日が昇る前に集合です。安全に気を配り行動していきます。
9月16日(火)~ 17日(水) ホストファミリーとのお別れ → シアトル経由で帰国