建築解体リサイクル部門

道路や橋、構造物などを新たに「つくる」一方で、老朽化した建物などを「解体」し、資源として「再生」するのが、解体リサイクル部門です。住宅やビルなどの構造物を解体し、そこから出た産業廃棄物を回収・分別し、再生可能なものは資源としてリサイクルする中間処理施設として、県内最大級の処理能力を誇ります。例えば、木くずなどはチップにしてボイラーの燃料やガーデニングの防草材に、廃棄されたアスファルトやコンクリート塊は破砕して道路の路盤材や農道の整備などに活用しています。他部門の廃棄物も回収し、解体から再生までのプロセスを一貫して行い、自社の事業に利活用することで、資源を無駄なく循環。地域の暮らしや経済活動を支えながら、地球環境への影響を最小限にとどめられるよう取り組んでいます。