11月1日(火)に、新潟大学教育学部附属新潟小学校の志田指導教諭様をお招きして研修会を実施しました。5年生の子どもたちとの授業を公開していただき、その後、「算数の授業づくりにおいて大切にしたいこと」についてご指導いただきました。
公開していただいた授業では、子どもたちが、真剣に考え、うんと悩みました。そして、「何倍かを考えるときは基準の1を正しく判断することが大事」ということを学び、「楽しかった」「また志田先生に来てほしい」と授業を振り返っていました。子ども一人一人が主体的に考え、友達同士の対話を通して考えを深めていく様子を見せていただきました。この研修で教えていただいたことを日々の授業で生かしていきたいと思います。
11月2日(水)に、避難訓練を行いました。今回の想定と避難行動は次のとおりです。
①地震が発生→体育館に避難
②津波の発生が予想される→体育館から3階へ避難
子どもたちは真剣に、「お・は・し・も・て」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・低学年優先)を意識して行動していました。
友達に話しかける等の行動について指導された子がいたのが残念!命を守る力をつける訓練に真剣に取り組めるよう今後も指導していきます。
写真は、3階の音楽室に避難した1年生の様子です。避難の様子もお話の聞き方も立派でした。
11月9日(水)、10日(木)に6年生が小グループに分かれて聖籠町役場をはじめ、およそ10か所の会社、事業所、公共施設等の見学をしてきました。
どの職場でも優しく、丁寧に対応していただき子どもたちは笑顔で学校に戻ってきました。働くことの意味・やりがい、大変さを乗り越える意欲や工夫など、多くのことを学んできました。
「自分のつきたい職業の夢が広がった」と振り返りに記述している子が大勢いました。お忙しい中、子どもたちに学びの機会を提供してくださった皆様に感謝申し上げます。
写真は、聖籠町役場での活動のようすです。
三重県三重郡川越町 川越南小学校との交流会
新潟県聖籠町と三重県川越町の交流は、平成25年の全国LNG火力発電所所在市町村連絡協議会の設立・参画を機に、災害時相互応援協定を平成27年に締結したことで始まりました。平成29年の聖籠町町制施行40周年に合わせて「友好交流都市協定」を締結しています。
今年度から、「小学生同士の交流もできないか」という試みで、蓮野小学校と川越南小学校の5年生がZoomで交流することになりました。
川越南小学校の5年生の皆さんからは、「町の木は クロガネモチ」「町の花は スイセン」「町の鳥は ツバメ」といった町のことや学校の様子について教えてもらいました。
蓮野小学校の5年生は、新潟県の地理や聖籠町の様子、町の小中学校、蓮野小学校の5年生の活動である「サクランボ収穫」「ブドウ園訪問」「新潟のお米作り(田植えや稲刈り)」等について紹介しました。
川越南小の皆さんからは、「給食に果物は出るんですか?」といった質問がありました。楽しい交流ができました。
4年生 防災教室
4年生は、11月24日(木)、総合的な学習の時間に、災害があった時に自分たちでできることを学ぶ活動にチャレンジしました。段ボールで仕切りをつくって避難所での活動をイメージしたり、毛布と棒で簡易担架をつくったり、新聞紙で履物をつくったり・・・活動を通して身近なもの活かし方や災害時の行動の仕方・考え方を学ぶことができました。