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「大切な命を守る勉強」 地震を想定した避難訓練 4月10日(金)
災害時の避難経路の確認と、大きな地震を想定した避難訓練を、朝の活動時間に行いました。
8:30 地震が発生 教室で一次避難(机の下にもぐり、静かに待つ)
8:31 揺れが収まったため二次避難開始(「おはしも」の約束を守って校庭に避難)
8:34 人員確認終了
二次避難では、全員が素早く行動し、人員確認までに要した時間は、二次避難開始から約3分でした。 全員が集合したところで、私から次のことを伝えました。
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人は、死んでしまうと生き返ることはありません。だから、命はとても大切です。避難訓練は、この「大切な命を守る」ための学びですが、誰の命を守る学びだと思いますか?
避難訓練は、「自分」だけでなく、「周りの人」の命を守るための学びです。我先に逃げたい気持ちから前にいる友達を押してしまうと、転倒につながり、避難が遅れる原因になります。また、自分が走ると、自分だけでなく周りの人も巻き込んで転倒する危険があります。さらに、しゃべってしまうと、先生や周りの大人の指示を聞き漏らしてしまうことがあります。忘れ物などに気づいて戻ることも、避難の遅れにつながります。
今回の避難訓練では、避難の途中や集合時に、少し私語が聞こえました。とても残念です。
「自分」だけでなく、「周りの人」の命を守るためにも、もし大きな地震に遭遇したときには、「お・は・し・も」を思い出し、必ず守ってくださいね。
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防災教育では、将来起こり得る自然災害に対して、正しい知識を持ち、自ら考え、判断し、危険を回避する力を育成することを目指しています。小学校では、社会や理科の学習で扱うとともに、避難訓練を通して実際の行動を学びます。
地震が起きた時、家の中や登下校中にはどのような危険が潜んでいるのか、またそれをどのように回避すればよいのかについて、お子さんの発達段階に応じて、ご家庭でも話題にしていただければと思います。
「考えて、試して、見つける!対称な図形の楽しい入り口」 4月9日(木) 6年2組 算数
6年2組では、算数科「対称な図形」の導入となる授業が行われました。教室に入ると、子供たちが配付された図形の紙を手に、思い思いに活動している姿が印象的でした。担任は、子供たちの図形への興味・関心を高めるために、あえて説明を最小限にとどめ、算数的活動の時間を十分に確保していました。
子供たちは紙を折ったり、透かして見たり、さらにはハサミで切り取って折り曲げたりしながら、辺や角がぴったり重なるかを確かめていました。こうした具体的な操作や体験を通して、「ここは同じ形になっている」「線を境に左右が同じかもしれない」といった気付きが自然と生まれていました。その一つ一つの発見を担任が丁寧に取り上げ、全体で共有することで、学びが広がっていきます。
算数的活動とは、子供が目的意識をもって主体的に取り組む探究の過程そのものです。本時においても、子供たちは自らの気付きから問いを見いだし、学習のめあてを教師とともに創り上げていました。このような展開は、単なる知識の習得にとどまらず、問題解決的な学習へとつながる大切な過程です。
本校では昨年度より、「自ら考え、自ら動き出す児童」の育成を目指した校内研修に取り組んでいます。この授業も、その具体的な実践の一端であり、子供たちが主体的に学びへ向かう姿が確かに見られました。
優しい先生が赤鬼になる? 4月8日(水) 2年1組 学級活動
始業式後の2年1組で行われた「学級開き」の様子を紹介します。
「学級開き」とは、新しい担任のもとで、これからどのような学級をつくっていくのかを考える大切な時間です。担任の思いや学級の約束、目標などを子どもたちに伝え、安心して学校生活を送れるようにする「学級づくりの第一歩」となる時間です。
担任の名字を使った「あいうえお作文」を取り入れ、楽しい雰囲気の中で先生の思いが伝えられていきました。また、角のあるイラストや赤鬼のイラストを使い、「3つの約束を守らないと先生の頭から角が出てきて、普段はニコニコしている先生も怖い赤鬼に変身してしまいますよ」といったユーモアあふれる場面もありました。子どもたちは終始笑顔で、約束についての話にも自然と引き込まれていました。
今年度の2年生は、昨年度までの2クラス編成から1クラスとなり、新たな形でのスタートとなりました。担任は、「1年1組の良さと1年2組の良さを合わせて、『なかよし』『にこにこ』のスーパー・ウルトラ2年1組を一緒につくっていこう!!」と呼びかけました。その少し長くてユニークな目標に、子どもたちは笑顔を見せながら、真剣に耳を傾けていました。
これからの1年間、2年1組がどのように成長していくのか、とても楽しみです。
ピカピカの1年生の「はじめの1日」 4月7日(火) 入学式
26名のピカピカの1年生を迎え、入学式を行いました。入学式前、廊下に静かに並んで待つ様子や、椅子に座って静かに話を聞く姿勢は、1年生とは思えないほど立派でした。
入学式では、早く学校に慣れ、たくさんの友だちをつくってほしいという願いを込めて、次のようなお話をしました。
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今日は、みなさんに、お友だちを増やす「魔法の言葉」を教えます。この「魔法の言葉」を毎日使えば、友だちがどんどんできて、「早く明日が来ないかな」と思える楽しい学校になります。その魔法の言葉は、「おはよう」「ありがとう」「どうしたの?」です。
1つ目は、「おはよう」です。人は「おはよう」と言われると、「自分のことを見てくれているんだな」と感じて、うれしく、温かい気持ちになります。そして、言った人と言われた人の心と心がぐっと近づき、仲良しになれます。
2つ目は、「ありがとう」です。人は「ありがとう」と言われると、「自分のしたことが役に立ったことが分かり」、うれしく、温かい気持ちになります。そして、また優しいことがしたくなります。「ありがとう」がたくさん聞こえる教室では、仲良しがどんどん増えていきます。
3つ目は、「どうしたの?」です。困っていそうな友だちや元気のない友だちを見かけたときは、「どうしたの?」と声をかけましょう。そう声をかけてもらうと、「一人じゃないんだ」と安心し、温かい気持ちになります。そして、優しい言葉をかけてくれた人と、友だちになりたくなります。 この3つの言葉は、人の心を温かくする魔法です。
みなさんも、この魔法の言葉をたくさん使って、すてきな友だちをいっぱいつくってくださいね。
新しい出会い、新しい一歩 ~令和8年度スタート!! 4月7日(火)
4月7日、新任式・始業式を行いました。この日は、新しい先生方との出会い、担任の先生との出会い、そして6年生にとってはクラス替えによる新たな仲間との出会いも重なる、たくさんの「出会い」に満ちた一日です。子供たちにとって、1年の中でも最もワクワクする日と言えるかもしれません。
午前7時50分、児童玄関前にクラス名簿が張り出されると、子供たちは一斉に集まり、自分の名前を探します。「やったー、クラス一緒だね。よろしくー!」「えー、別のクラスになっちゃった」――そんな歓声があちこちから聞こえ、喜びや驚きが入り混じる、微笑ましい光景が広がっていました。
その後、子供たちは新しいクラスを確認し、校庭に整列して新任式・始業式に臨みました。新任式では、本校に新たに加わった5名の教職員を紹介し、全校で温かく迎え入れました。続く始業式では、2・4・6年生の代表児童が作文発表を行い、それぞれが新年度にかける思いや目標を堂々と語ってくれました。どの発表も、自分の成長を見据えた力強い内容で、大変頼もしく感じました。
私が、始業式で、子供たちに話した概要は、次の通りです。
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周りの様子を見てください。隣にいる友達、周りにいる先生などあまり変わっていないように見えますが、みなさんは、修了式の日と比べる各事実に学年が、一つ上がっています。気持ちを新たに、令和8年度の一歩をみんなで実際に踏み出しましょう。
全員で一歩踏み出しましたね。一人の一歩は小さくても、全校のみんなが毎日一歩ずつ成長すれば、学校全体では大きな前進になります。今年度も一人一人の一歩を大切にし、みんなで力を合わせて、敷島小学校を前橋で一番の小学校にしていきましょう。
最高学年としての第一歩 ~新6年生の頼もしい姿~ 4月6日(月)
明日7日の始業式・入学式を前に、本日、新6年生が登校し、新年度の準備を行いました。10日ぶりに顔を合わせた子供たちは、互いの近況を語り合い、中には手を取り合って再会を喜ぶ姿も見られ、静まり返っていた春休み中の校舎が一気に明るさを取り戻しました。
敷島小学校では、毎年、職員と子供たちが協力して始業式や入学式の準備を進めています。本日も、各教室の机や椅子の移動、校舎内の清掃、新1年生の教室の飾りつけ、そして体育館の式場設営など、多くの作業に意欲的に取り組んでくれました。教室では、飾りつけをしながら「明日のクラス発表、ドキドキするね」と話す声も聞かれました。今年の6年生は2クラス編成で、クラス替えが行われるため、その期待と緊張が伝わってきました。
思い返せば、昨年度末の卒業式の準備も、当時のこの子たちが担ってくれました。しかし、今日の姿はそのときとはどこか違い、敷島小の最高学年としての自覚と責任感が感じられ、頼もしさが一段と増したように思います。その表情や態度からは、これから学校を引っ張っていこうとする強い意志がうかがえました。
昨年、立派に巣立っていった卒業生たちのように、今年の6年生もまた、この1年間で大きく成長してくれることでしょう。その歩みを間近で見守ることができることを、今から楽しみにしています。