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「友情」から「旅立ち」へ 2月27日(金) 6年1組 書写
授業の様子を廊下から参観しながら各教室を巡っている中で、6年生の書写の授業を参観しました。書写もいよいよ一年間のまとめの学習に入っています。今日のめあては、1学期に取り組んだ二つの課題を振り返ることでした。一つは「友情」を練習した際の「点画のつながりと筆順を意識して書こう」。もう一つは、松尾芭蕉の俳句「名月を 取ってくれろと 泣く子かな」を書いたときの「用紙に合った文字の大きさと配列に気を付けて書こう」です。子供たちは、それぞれの課題を心に留めながら、一画一画に集中していました。
教室には静かな緊張感が漂い、筆の運びに全神経を注ぐ姿が印象的でした。「『ち』はめっちゃうまくいったのに、『旅』の右払いを失敗した」と悔しそうに話しながら、すぐに次の一枚へ挑戦する子もいました。思うようにいかないからこそ、さらに良くしようとする姿勢に成長を感じます。また、あまりに集中するあまり、お手本を見るのを忘れて、本来「旅立ちの朝」と書くところを、歌の題名である「旅立ちの日に」と書いてしまった微笑ましい場面もありました。
担任は、一人一人の作品を丁寧に見て回りながら、必要に応じて筆を止め、黒板の手本に目を向けさせます。「『ち』の横棒は短いよ。最後の払いは『つ』に似ているよ」「『旅』は画数が多いから窮屈になりがちだね。隣の『の』はひらがなだから、少し中心線を越えてもいいよ」と、具体的で的確な助言をしていました。私も思わず手本を見つめ、「なるほど」とうなずいてしまいました。
先日参観した6年2組の算数も、まとめの単元の学習でした。子供たちは、こうした「まとめ」の学習からも、卒業が近づいてきていることを実感していることでしょう。
「♫何のために生まれて、何をして生きるのか♫」 2月26日(木) 全校朝礼
今日の全校朝礼では、「アンパンマンのマーチ」の歌詞に注目して、以下の話をしました。
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2月の全校朝礼で、子供たちにもなじみの深い「アンパンマンのマーチ」を題材に話をしました。多くの子が口ずさめるこの曲ですが、私が特に心を動かされているのは、「何のために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ」という一節です。
「何のために生まれて、何のために生きるのか」と聞かれて、すぐに答えられる人は多くないでしょう。しかし、この歌詞は「今すぐ立派な答えを出しなさい」と迫っているのではなく、「自分は、どう生きたいのかを考え続けてほしい」というメッセージなのだと、作詞者のやなせたかしさんの思いを紹介しながら子供たちに伝えました。
また、ヒーローであるアンパンマンの本当のすごさは、強いパンチや空を飛べることではなく、お腹をすかせた人に自分の顔を分け与える優しさにあるのではないかと問いかけました。そして、誰かの笑顔のために行動する姿こそが、ヒーローらしさなのだと伝えました。
朝礼では、「誰かのために生きると、人は輝く」という言葉も紹介しました。テストで100点を取ることや、足が速くなることも素晴らしいことです。しかし、それ以上に、泣いている友達にそっと寄り添うこと、重い荷物を持つ人を自然に手伝うこと、クラスのみんなが楽しく過ごせるように気を配ること――そうした行動こそが、本当のかっこよさだと思うことを伝えました。
敷島小学校の子供たちには、日々の中で「今日は、誰かを笑顔にできただろうか」と振り返りながら成長してほしいこと、そしてその積み重ねが、やがて「何のために生まれて 何をして生きるのか」という問いへの、自分なりの答えにつながっていくのだと子供たちに伝えました。
子供たちが大人になった時「自分は、何のために生まれて 何をして生きるのか」の答えを自分の力で見つけて、見つけたら自信をもって歩んでいってほしいと願っています。
楽しさがエンジンになる―豊かな創造性を育む学び 2月25日(水)1年1組 図画工作
1年1組の図画工作の授業を参観しました。単元名は「スルスル ビューン」。身近な材料を使い、滑る動きの面白さから発想を広げていく学習です。調べてみると、本単元は、動きのある遊びを通して形や色の変化に気付き、試行錯誤しながら表したいことを見付けることに価値があるとされています。単に作品を完成させるのではなく、「動き」と「楽しさ」がエンジンとなり豊かな創造が生まれるところに、この学習の魅力があります。
教室には、斜めに張られた一本の紐。紙コップや空き箱でつくった飛行機や動物にクリップを付け、その紐に掛けると、「スルスル ビューン」と勢いよく滑り降りていきます。左右にゆらゆら揺れたり、スルスルッとまっすぐ滑り落ちたりする様子に、子供たちは目を輝かせていました。「一緒に滑らせよう」と友達を誘う子、「先生、見ていて」と背伸びをしながら自分の作品を紐に掛ける子、「iPadで動画を撮影したよ」と嬉しそうに見せてくれる子。それぞれが思い思いに楽しみながら活動しています。
子供たちは、滑る様子から新しい形や色の組み合わせを見付け、材料の使い方を工夫しながら、「もっと速くしたい」「揺れるようにしたい」と作り変えていきます。滑らせながら作りたいものを考え、試し、また工夫する。その繰り返しの中で、楽しさを味わいながら創造の世界を広げていました。この姿は、本校が目指す児童像「豊かな創造性をもつ子」そのものです。
命を守る仕事 消防士さんの特別授業 2月24日(火)3年 社会
社会科では「安全な暮らしを守る消防士の仕事」について学習しています。今回は、前橋市の消防署に勤務されている保護者お二人を講師としてお招きし、消防士の一日のスケジュールや制服の種類、火災現場で使用する道具について、実物を持参していただきながら詳しく教えていただきました。
子どもたちは、本物の道具に触れ、消防士の経験に基づいた話を聞きながら、熱心にメモを取っていました。消防士には料理が得意な人が多いことや、人命救助に備えて日頃から体を鍛えており、筋力トレーニングが趣味になっている人もいることなど、興味深いエピソードに目を輝かせていました。
体験コーナーでは、防火服を着てヘルメットをかぶり、ボンベを背負ってホースを持たせてもらいました。体験した子どもは思わず「これで走るのは地獄だー!!」と声を上げます。講師の方から「真夏でもこれを着て全力で走るんだよ」と聞くと、周囲で見ていた子どもたちからも驚きの声が上がりました。
授業を通して、子どもたちは多くの発見と学びを得ることができました。真剣な表情で話を聞き、学んだ内容を丁寧に見学メモへまとめる姿からは、仕事への関心の高まりが伝わってきました。また、自分の父親が誇りをもって取り組んでいる仕事をクラスの友達に説明する姿をうれしそうに見守る様子が印象的でした。
最後には、これまでの学習で生まれた質問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。現場での経験を交えた説明は大変分かりやすく、理解を一層深める貴重な時間となりました。
今回の学習を通して、子どもたちは消防士の仕事の大変さや責任の重さを改めて実感しました。私たちの命と暮らしを守るために尽力されている方々の努力や工夫に直接触れることができたことは、子どもたちにとって「自分たちにできること」を考える大切な機会になったと感じています。ご多用の中、子どもたちのために講師をお引き受けいただき、心より感謝申し上げます。
今年度最後の学習参観 2月19日(木)20日(金)
19日(木)、20日(金)に学習参観と学級懇談会を行いました。
19日に行われた、4年生は音楽の授業で、歌とリコーダー合奏を保護者の皆様の前で披露しました。多くの方を前にした演奏ということもあり、かなり緊張した様子でしたが、一生懸命に取り組む姿が大変印象的でした。5年1組は教室学習発表会を行い、5年2組は体育館でバスケットボールの試合の様子をご覧いただきました。それぞれの学級の特色がよく表れた参観となりました。
6年生は、助産師さんを講師にお招きし、2クラス合同で保護者の皆様とともに「いのちの授業」を受けました。約1cmの胎児の大きさを体感するための綿球を手に取り、お母さんのおなかの中で命が育っていく様子を実感しました。また、胎児モデルを使い、10カ月で約2千倍にまで成長する過程についても学びました。教科書だけでは得られない体験を通して、子供たちは生命の神秘に触れ、「いのちが大切な理由」について改めて考える貴重な機会となったことと思います。
20日の1年1組では、学習発表会が行われました。1年生になってできるようになったことを、グループごとに堂々と発表していました。2年生は図工の授業で、保護者の皆様と一緒に、初めて使う道具「カッター」の使い方を学習しました。3年生はタブレットを活用し、三角形の性質を調べる学習に取り組んでいました。
保護者の皆様が見守る中、子供たちは緊張しながらも、時折うれしそうな表情を見せていました。目が合った瞬間に見せる笑顔はとても印象的でした。また、温かいまなざしで我が子を見守り、発表を終えた子供たちに目を細め、拍手を送る保護者の皆様の姿に、私も胸が熱くなりました。その後の学級懇談会にも多くの皆様にご参加いただき、有意義な時間となりました。
保護者の皆様には、ご多用の中ご来校いただき、誠にありがとうございました。1年2組の保護者の皆様におかれましては、急な予定変更によりご迷惑をおかけすることとなり、申し訳ありませんでした。今後の対応につきましては、改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
仲間と励まし合い挑戦した『5分間』 2月19日(木) 長縄大会
晴天の空のもと校庭では今年度最後の長縄大会が、行われようとしています。澄んだ空気の中に、子供たちの熱気と緊張感が静かに満ちていきます。
クラスの輪に近づくと、「声出すよ!」「落ち着いていこう!」「集中するぞ!」と互いに励まし合う声が飛び交っています。そこには、単なる競技前の掛け声ではなく、これまで練習を重ねてきた自信と仲間への信頼が感じられました。記録に挑戦すること以上に、心を一つにしようとする姿勢こそが、この大会の大きな価値であると改めて感じます。
4年生は前回、上学年を上回る記録を出しました。その自信を胸に、今回も果敢に上位を狙います。一方、5・6年生は高学年としての誇りをかけ、静かな闘志を燃やしています。縄の回転は速く、跳ぶ姿は実に軽やかです。しかし、勝敗を分けるのは技術だけではありません。仲間を信じ、ミスを責めず、すぐに立て直す心の強さです。
司会の先生が「それでは、縄を回し始めてください」というと校庭は、一瞬静まり返り緊張感が走り、各クラスでは、縄を回し始めます。そして「よーい。スタート」の合図に跳び始め「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」という掛け声や「1,2,3,4」というカウントが校庭に響きます。真剣なまなざしで縄を見つめ、自分の順番に備える姿からは、一人一人がクラスの一員として責任を果たそうとする意識が伝わってきます。
「1分経過」「3分経過」「残り1分」が告げられます。記録や時間を意識しすぎて、焦りが出たのか連続してミスしてしまうクラスもあるようです。それでもすぐに「ドンマイ」「落ち着こう!落ち着こう!」など声が上がっています。うまくいった時だけでなく、思うようにいかない時にどう振る舞うか。そこに、その子らしさと学びの成果が表れていると思います。
「終わりです。跳ぶのをやめてください」「係員は、本部に回数を報告してください」と司会の先生が、競技の終了を告げます。集計が終わるまでクラスごとに校庭に座って待ちます。待っている間の子供たちに目をやると、緊張のせいなのか、朝の冷たい空気の中運動したせいなのか、子供たちの頬は赤く高揚しています。
競技が終わり、結果が発表されると、校庭には他のクラスの頑張りをたたえる拍手と新記録が出たクラスの歓声、そして惜しくも新記録を逃した悔しさのため息が交錯しました。すべてのクラスが、新記録という目標に向かい、仲間と励まし合いながら挑戦した時間、それは、すべてのクラスで、かけがえのない財産になったと思います。
「こころ」が膨らむ読み聞かせの時間 2月18日(水) 1年2組 読書
先日、学校図書室で行われていた1年2組の読み聞かせの時間を参観しました。静かな図書室に集まった子供たちの表情は、これから始まる物語への期待に満ちていました。低学年にとって読み聞かせは、本と出合う喜びを知り、読書習慣の土台を築く大切な時間です。物語の世界に身を委ねる経験は、想像力や言葉の力、そして他者の気持ちを思いやる「こころ」を育てます。
この日読まれていたのは、『かみさま いっしょうのおねがい』と『はるにきみがめざめたら』の二冊です。『かみさま いっしょうのおねがい』は、思わず神様にお願いしたくなる子供の切実な気持ちを、ユーモラスに描いた作品です。物語の中でうんちが登場する場面では、子供たちは思わずお隣同士でひそひそと顔を見合わせ、くすっと笑ったり、にやにやしたりしながら聞き入っていました。身近な出来事を通して「困ったとき、どうするか」「願いごととは何か」を考えさせてくれる一冊です。
一方、『はるにきみがめざめたら』は、春の訪れとともに芽吹く命の物語です。やわらかな言葉と美しい絵が、成長や希望、命の尊さを静かに伝えます。子供たちは物語の世界に引き込まれ、ページがめくられるたびに目を輝かせていました。季節の移ろいを感じながら、自分自身の成長とも重ね合わせることができる作品です。
図書室の先生は、登場人物ごとに声色を変え、場面に応じて強弱をつけながら読み進めます。その豊かな表現に、子供たちはぐっと集中して耳を傾けていました。「絵本と同じように、皆さんは思わず神様にお願いしてしまったことがある?」という問いかけには、生活の中の“ピンチ”が発表され、図書室は温かな笑いに包まれました。
読み聞かせは、単に物語を聞く時間ではありません。子供たちが自分の思いを言葉にし、友達と共有する学びの場でもあります。これからも図書室での豊かな時間を大切にしながら、本を通して「こころ」を育てていきたいと思います。
「小学校 最後の・・・」 2月17日(火) 昼休み
三学期も中盤、毎年この頃になると学校にはどこか特別な空気が流れ始めます。卒業を控えた6年生にとって、どの行事も「小学校最後の〇〇」。その一つ一つが、自然と子供たちの心を高揚させ、教室や校庭に温かな熱気を生み出します。
今日の昼休みは、担任が見守る中6年1組と2組の子供たちが長縄の練習が一番熱気がありました。クラスで練習計画を立てて、跳ぶ順番を考えて、掛け声を考えて、自分たちの記録を見ながらまた知恵を出し合っています。
長縄を余裕で跳んでいる子がいる一方で「引っかかったらどうしよう」「友達に迷惑をかけたらどうしよう」「やりたくないなあ」と胸をドキドキさせながら頑張って跳んでいる子もいると思います。私はそのドキドキしながらも、踏ん張って練習に参加する体験も大切な体験だと思います。子供たちの人生にはこの後、苦手なことや困難なことに出会って、時にはそこから逃げたくなるような事が必ず訪れます。そんなときでも、自分で自分を奮い立たせ、果敢に挑戦しようとする強い心を小学校の授業や行事を通して育てたいと思っています。
小学校の卒業が迫る6年生が、みんなで声を掛け合い、話し合いながら最後の長縄に挑む姿から、そんな思いをもちました。
見方を変えると、世界が変わる!? ―リフレーミングの魔法― 2月16日(月)
本校の保健室前には、毎月、養護教諭が月別保健目標に基づいた掲示物を工夫して掲示しています。2月の保健目標は「こころの健康を考えよう」です。年度末の各クラスのまとめの時期だからこそ、自分と友だちの違いを発想の転換により見直し、心の健康を保つ方法を子供たちにやさしく伝えてくれています。
今月のテーマは「リフレーミング」です。例えば、コップに水が半分入っているのを見たとき、「まだ半分もある」と思うこともできますし、「もう半分しかない」と感じることもできます。同じ事実でも、見方によって受け取り方は変わります。
掲示物には、「おとなしい」「さわがしい」「おこりっぽい」「だらしない」といった、子供たちが自分や友だちの短所と感じがちな言葉がカードで示されています。しかし、それらを裏返すと、「人の話をよく聞くことができる」「明るい・元気がよい」「正義感が強く、何事にも情熱的」「小さなことにこだわらない」といった、見方を変えた前向きな表現が現れます。短所だと思っていることも、角度を変えて捉えればそれは長所になる――それがリフレーミングの考え方です。
学校は小さな社会です。さまざまな個性をもつ子供たちがともに生活し、人間関係を築くことを学ぶ場でもあります。だからこそ、自分や友だちのよさに目を向ける視点はとても大切です。
この掲示をきっかけに、子供たちがリフレーミングを活用し、自分自身を大切にするとともに、友だちのよさをたくさん見つけられるようになってほしいと願っています。そして、多様な仲間とともに、よりよい学校生活や社会を築いていってくれることを期待しています。
はじめての発表会へ! 1年1組わくわく練習日記 2月13日(金)
1年1組の担任がお休みだったため、私が5時間目を担当しました。この日は、学習参観で行う学習発表会に向けた練習の時間でした。算数班・国語班・体育班・音楽班の4つの班に分かれ、それぞれが本番に向けて準備を進めました。
算数班の子供たちに「どうして算数を選んだの?」と尋ねると、「算数が得意だから!」「算数が苦手なので、頑張ろうと思って選びました」と、にこにこしながら答えてくれました。得意なことをさらに伸ばそうとする気持ちも、苦手なことに挑戦しようとする気持ちも、どちらもとても素敵です。発表を通して自分の力を伝えようとする姿に、成長を感じました。
国語班は、発表で出題する問題をノートに丁寧にまとめていました。「この時間だけで3問考えた!」「私が考えた問題は、ちょっと難しいかも」と、うれしそうに教えてくれる姿も見られました。相手のことを思い浮かべながら問題を考えるその姿から、学びの深まりが感じられました。
音楽班は、鍵盤ハーモニカの合奏と歌の披露に向けて、熱心に練習を重ねていました。音をそろえようと互いに耳を澄まし、何度も確かめながら取り組む様子からは、心を一つにしようとする思いが伝わってきました。
体育班は、披露する種目の練習に一生懸命取り組んでいました。「今は跳べるけど、本番は緊張して顔が赤くなってしまうかも」と少し照れながら話す子供もいましたが、その表情からは「成功させたい」という強い気持ちが感じられました。
5時間目の後半には、実際の発表の流れを確認しながら、リハーサルに近い形で練習を行いました。どの班の子供たちも、よりよい発表にしようと真剣に練習したり話し合ったりする姿が見られ、4月に入学したばかりの頃からは想像できないほどの成長ぶりでした。「早くお家の人に見てもらいたい」という期待と、「できるようになった」という誇らしさが、子供たちの表情にあふれています。本番当日、1年1組の子供たちがどんな姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
「感謝の心は、言葉や行動で伝えよう!!」 2月12日(木) 「お世話になった方への感謝の会」
12日の朝の児童集会で、日頃子供たちを見守り支えてくださっている方々をご招待して、「感謝の会」を行いました。今日は、朝から冷たい風が強く吹いておりましたが、交通指導員様、遊び場指導員様、見守りボランティア様、読み聞かせボランティア様などたくさんの方に参加いただきました。本当にありがとうございました。また、ご都合が合わず、参加がかなわなかった皆様にも、教職員、子供たちを代表して心から感謝申し上げます。
ボランティアの方々の協力により、登校中の交通事故0件が継続し、遊び場が子供たちの貴重な体験の場となり、読み聞かせにより読書好きの子どもが増えていると考えております
感謝の会終了後、校長室で「手作りの花のアーチをくぐるのは、初めて!本当に心温まる内容だった。運営してくれた子供たちに「ありがとう」と伝えて」と子供たちへのメッセージをお預かりしました。
この会の中で私から子供たちに「敷島小には温かい心をもっている子がたくさんいる。でも、心は目に見えないので、思っているだけでは相手には伝わらない。だから、ボランティアさんを見かけた時には、気持ちのこもった挨拶をしたり、『ありがとうございます』と感謝の言葉を言ったり、お辞儀をしたりして、感謝の心を言葉や行動で伝えよう」と話しました。
もしも「桃太郎」が鬼と戦わなかったら?―5年生が紡ぐ「もう一つの物語」 2月10日(火)5年2組 国語
5年生の国語の授業を参観しました。単元名は、「もう一つの物語」。慣れ親しんだ昔話や物語をもとに、登場人物や設定、出来事の一部を変え、自分だけの新しい物語を創作する学習です。
子供たちはまず、桃太郎やかぐや姫など、誰もが知っている昔話や、これまでに学習した物語の中から題材を選びます。そして、「もしも主人公が悪役だったら?」「もし桃太郎が鬼ヶ島に行かなかったら?」など、“もしも”の発想を広げながら物語を再構成していきます。ストーリーの展開や言葉の選び方を工夫し、読む人を引きつける構成を意識して書くことが、この単元のねらいです。
この日は清書の時間。ノートにまとめたアイデアをもとに原稿用紙へ丁寧に書き写したり、表紙の絵を描いて色を塗ったりと、どの子も集中して取り組んでいました。写真を撮りながら教室を回っていると、「私の物語は6枚だけど、〇〇さんは10枚を超えるんだって。すごいですよね!」と「〇〇さんの表紙がすごいんです!!」とこっそり教えてくれた子もいました。友達の頑張りを認め合う姿が見られ、教室は実際の室温よりも温かく感じました。
今年度の校内研修を通して、「自己決定の場面があること」「自由に発想でき、その考えを生かす場面があること」「難しすぎず、簡単すぎないこと」といった条件がそろうと、より「子供たちは、自ら考え、自ら動き出す」ことが分かってきました。この単元は、まさにその条件を満たしています。自分で物語を選び、自分で自由に展開を考える学習だからこそ、子供たちは主体的に筆を進めていました。
敷島小の目指す児童像「豊かな創造性をもつ子」は、こうした学習を通して育まれています。子供たちの一つ一つの物語には、世界に一つだけの想像の花が咲いていました。
笑顔がはずむ体育 大学生ボランティアと共に 2月10日(火) 2年1組 体育
2年生の体育の授業を参観しました。この日は、育英大学スポーツ教育選考の学生さんが授業支援ボランティアとして参加してくださいました。授業が始まる前、子供たちは「誰だろう?」と学生さんの様子をうかがっていましたが、担任の紹介の後、元気なあいさつがあると、あっという間に打ち解けた様子でした。本校の児童はとても素直で、新しい出会いにも前向きに関わろうとするよさがあります。その姿に、改めてうれしさを感じました。
この日の学習は短縄跳びです。学生さんは短縄跳びが得意とのことで、まずは見本として軽やかな跳び方を披露してくれました。その後は一人一人の様子を見取りながら、「縄を回す位置をもう少し下げてみよう」「手首を使うといいよ」と具体的なこつを丁寧に教えてくださいました。「上手だね」「今の跳び方、いいよ」とボランティアさんから温かな言葉をかけられ、子供たちはいつも以上に張り切って挑戦していました。
休み時間になると校庭のジャンプ台を使って、二重跳びやハヤブサ跳びをこつこつ練習している児童もいます。床張りの体育館では感覚の違いに戸惑い、最初は苦戦していましたが、繰り返し練習するうちに次第に調子を取り戻していきました。私のところにも、「二重跳びの最高記録が出たよ!」「あや跳びが13回できた!」「見ていて、交差跳びが8回跳べるようになったよ!」と、うれしそうに報告に来てくれました。努力が成果につながる瞬間に立ち会えることは、何よりの喜びです。
授業の後半は、WANIMAの曲「やってみよう♪」に合わせたダンスの学習です。ここでも学生さんは大活躍でした。担任の合図に合わせて音楽を止めたり流したりしながら動きの手本を示し、子供たちの意欲をさらに高めてくれました。
本校では、教頭がスプレッドシートを使い、担任の要望と学生ボランティアの日程等の調整を行い、体育や書写、家庭科のミシン指導などの場面で学生ボランティアを活用し、個に応じた指導の充実を図っています。
目指す児童像にどこまで近づいたのか? 2月9日(月) 校内研修
本日の校内研修では、これまで取り組んできた校内研修の効果測定の一つの手段として実施した質問紙調査の結果について、6月と1月の比較を行いました。
質問紙調査では、私たちが目指す児童像として設定した項目(高学年の例「自分にとっての目標やめあてを決めて学習している」「ゴールに向かう方法を考えながら学習に取り組んでいる」など8~9項目)について、その達成状況を子供たちにアンケート形式で回答してもらいました。
比較にあたっては、学年が上がるにつれて他者の回答を意識した中心化傾向が見られることや、自分自身を客観的に捉えられるようになることで自己評価が厳しくなる傾向があることも加味しながら分析しました。その結果、設定した目指す児童像に多くの項目で近づいていることが確認できました。一方で、変化が見られなかった項目や数値が下がった項目もありました。今後は、それらの項目にも焦点を当て、そこから見えてきた課題を共有しながら、次年度の研修テーマの検討につなげていきます。
校内研修の後半では、来年度から運用が始まる新しい校務支援システムの導入に向けて、教頭と情報主任が講師となり研修を行いました。Googleアカウントの移行に伴う作業やファイル移行の留意点、WordからGoogleドキュメントへ移行した際に生じるレイアウト崩れへの対応方法などについて、具体的な説明がありました。
新しいシステムへの移行にあたり、一時的に業務が増えることも予想されますが、できるだけ円滑に進められるよう、お互いに助け合いながら、今回の難局を乗り越えていきたいと思います。
PTA活動を支える本部役員と実行委員 2月7日(土)
敷島小の図書室にて、PTA本部役員会および実行委員会を開催しました。
PTAは、毎年メンバーが大きく入れ替わる組織です。そのため、対面での活動報告や活動の確認・相談の機会を大切にしています。敷島小では、参加者の負担軽減を図るため、PTA実行委員会を年3回の必要最低限の回数で実施しています。今回は、これまでの活動報告、来年度の本部役員候補の紹介、今後の活動の流れについて全員で確認しました。
本日、PTA会長より「時代の変化に対応し、子供たちに本当に必要なことを、できるだけ負担の少ない形で実施できるよう、PTA活動を工夫していきたい」との挨拶がありました。このような考えのもと、令和6年度には、児童数の減少や家庭環境の変化等を踏まえ、PTA活動の負担軽減を目的として、本部役員の皆さまを中心に活動内容の見直しを行い、PTA規約の改定を行いました。
敷島小では、児童数減少に伴い教職員数も減少し、行事をこれまでと同じ形で維持していくことが難しくなってきています。教員の業務には、児童数の減少とともに減るものもあれば、人数が減っても減らない業務もあり、職員一同工夫を重ねながら対応しているところです。そのような中、運動会や前橋まつりへの参加、新入学児童保護者説明会でのPTAからのご支援には、心より感謝しております。また、今年度も登下校のかかる交通事故0件となっております。このような素晴らしい記録が続いているのは、学校で行っている交通安全指導とPTA活動、交通指導員さんや地域の方々の協力の「賜物」だと考えております。
こうしたPTA活動を中心となって支えてくださっている、本日ご参加いただいたPTA本部役員の皆さま、実行委員の皆さまにも改めて深く感謝申し上げます。今年度も残りわずかとなりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
体験が、学びの芽を育てる 〜放課後「遊び場」の風景〜 2月6日(金)
敷島小学校では、放課後に前橋市の「遊び場利用推進事業」による「遊び場」が行われています。この事業は、長年にわたり、子どもたちが放課後を安全に、そして安心して過ごせる大切な居場所として受け継がれてきました。
遊び場では、子どもたちが体を思いきり動かしながら、学年の枠を超えて関わり合っています。私たちが子どもの頃は、学校から帰るとランドセルを家に置き、近くの公園や空き地に集まって遊ぶ姿が当たり前にありました。しかし、今はそうした場所が少なくなり、公園で元気に遊ぶ子どもたちの姿も、以前に比べると少なくなっています。
遊び場には、一輪車や竹馬、けん玉など、昔ながらの遊び道具もそろっています。子どもたちは、友達に教えてもらったり、競い合ったりしながら、自然と使い方を覚えていきます。うまくできるようになった子供たちは「見て見て、フラフープが上手になったでしょう!」「一輪車を片手だけ離せるようになったよ!」「先生、卓球で勝負しよう」と、うれしそうに声をかけてくれます。卓球は、中学年の子にはまだまだ負けませんが、高学年になると、こちらが負けてしまうことが多くなり、子どもたちの成長を実感させられます。
理科の学習では、生活や遊びの中での経験が、学びの土台になっていることを強く感じます。電池の向きを経験から知っていたり、設計図を見て模型を組み立てたり、夕焼けや生き物に触れた経験があるかが、予想や考察の根拠になるため理解の深まり方が大きく変わります。遊び場は、こうした子どもたちの体験や経験を豊かにし、想像力や創造力、社会性を育てる、かけがえのない学びの場でもあります。
現在、敷島小では、遊び場の指導員を募集しています。専門知識や特別な資格は必要ありません。ご興味をもっていただけた方は、以下のリンク先に募集に関する詳細の説明がありますのでご覧ください。
バトンは次のリーダーへ!5年生が挑戦した縦割りタイム 2月5日(木)朝活動
今年度最後の縦割りタイムが行われました。気温の低い朝でしたが、子どもたちは「子どもは風の子」と言わんばかりに、元気いっぱい活動していました。
これまで縦割りタイムのレクリエーションは、6年生が企画や準備を中心となって行ってきましたが、今回は次期リーダーとなる5年生が中心となり、準備や運営を担当しました。
5年生は初めての準備ということもあり、「班長がまだ来ていない」「白線を引きたいのに石灰が出てこない」「ボールを準備するのを忘れた!」など、慣れない仕事に悪戦苦闘する場面も見られました。しかし、任されたリーダーとしての役割を、一つ一つ誇らしげに果たしていました。
レクリエーションが始まると、どのグループでも高学年の児童が下学年の子たちにボールを投げる際に左手で投げてあげたり、走る速さをゆっくりにしたりするなどの配慮が見られました。高学年の子どもたちが低学年の力に合わせながら関わることで、1年生から6年生までが一緒になって楽しく遊ぶ姿が広がっていました。
今日が今年度最後の縦割りタイムとなるため、1年間縦割り班の活動をリードしてくれた6年生に、来年度最上級生となる5年生から感謝の言葉と手紙が贈られました。渡した手紙は、事前に各クラスで書かれ、班ごとに冊子にして6年生一人一人の手に渡されました。5年生からお礼の言葉と共に手紙を受け取った6年生は、照れた表情を浮かべる子や、卒業を意識し5年生に「敷島小を頼むよ」というメッセージを伝える子、少し寂しそうな表情を浮かべる子もいました。
6年生にとっては、小学校生活最後の縦割りタイムとなりました。6年生は、卒業式まで一つ一つの「最後」を大切にしながら、残りの学校生活を過ごしていきます。
自己ベストを目指して!!長縄に燃える子供たち 2月4日(水)休み時間
敷島小の中休みや昼休みの校庭では、多くのクラスが長縄の練習に取り組んでいます。
1月29日の体育タイムの記録を更新しようと、どのクラスも意欲的です。あちこちから「声出していこう!」「もっとつめて!」「真ん中で跳ぼう!」「跳んだら、すぐに逃げて!」と、お互いに声を掛け合うアドバイスが聞こえてきます。
高学年はリズムがとても速く、近くまで行って見てみると、「ハイ、ハイ!」と、待っている子も縄を回している子も、みんなで声を出して跳ぶリズムをそろえています。そして、「あっ!」と誰かが引っかかると、すかさず「ドンマイ!」と温かい声がかかります。
10日ほど前に校庭で練習している際には、私も一緒に長縄を跳ばせてもらいましたが、今では縄の回転速度がかなり速くなり、私は入ることができそうにありません。
どの学級も、練習を重ねることで技術だけでなく、チームワークも高まってきています。特に素晴らしいのは、クラスの中に長縄が苦手な子がいても、後ろの子が縄に入るタイミングで肩にポンと合図をしたり、その子が縄に引っかかってしまっても、誰も責めることなく、明るく「ドンマイ!」と自然に声を掛け合ったりしているところです。
子供たちの長縄練習は、次回の体育タイム(長縄大会)に向けて、これからも続きます。本番ではクラス同士で競い合うことで盛り上がりますが、私としては、すべてのクラスが自己ベストを更新してくれることを願っています。
豆まきで心もすっきり!4年生の『心の鬼をやっつけろ!!』 2月3日(火)
4年生の学級活動の時間に、節分にちなんだ授業「心の鬼をやっつけろ」を行いました。節分といえば、「鬼は外、福は内」と豆まきをする日本の伝統行事ですが、昔から鬼は、外にいる存在だけでなく、人の心の中にある弱さや邪気の象徴とも考えられてきました。今回は、そんな節分の意味を学びながら、自分自身を見つめる活動に取り組みました。
子供たちはまず、鬼の顔が描かれたイラストに、自分の心の中にいる「心の鬼」を考えて書き込みました。「なまけ鬼」「やるきなし鬼」「めんどくさがり鬼」「泣きむし鬼」など、一人一人が自分を振り返りながら言葉を選び、完成した鬼のイラストを黒板に貼っていきます。黒板には、子供たちの思いがこもったたくさんの鬼が並びました。次に、不要になったプリントを使って升を作り、新聞紙を小さく丸めて豆に見立てました。
準備が整うと、担任の「心の鬼に向かって豆をまこう!!」という声を合図に、いよいよ豆まきが始まります。教室には、「鬼は外、鬼は外!!」という元気な声が響き、新聞紙の豆が次々と黒板の鬼に向かって投げられました。子供たちは楽しみながらも、自分の心の中の弱さと向き合い、鬼を追い出そうと一生懸命です。
しばらく豆まきをした後は、みんなで協力して豆を拾い、後片付けを行いました。最後に担任からは、「心の鬼は追い出せたようだね。でも、鬼はまたすぐに戻ってきてしまうこともあります。そんなときは、気がついたらまた追いはらっていきましょう」という話があり、子供たちはうなずきながら耳を傾けていました。
この日の給食は、節分にちなんだ行事食で、イワシフライとけんちん汁が提供されました。また、図書室にも鬼の絵が飾られ、学校全体で節分の雰囲気を味わう一日となりました。
はじまりの春に向けて ~新入学児童保護者説明会~ 2月2日(月)
令和8年度新入学児童保護者説明会を、体育館にて行いました。
校長からは、学校経営方針については就学時検診の待ち時間を活用して説明させていただいたことを踏まえ、今回は入学式まで残り約2か月となった今の時期の過ごし方についてお話ししました。これからの2か月間は、お子さんと一緒に入学準備を進めながら、「はやく1年生になりたいな」「敷島小に通うのが楽しみだな」と、学校生活への期待がふくらむよう、ぜひ温かく声をかけていただきたいことをお伝えしました。また、本校では学校ホームページを毎日更新しており、記事をご覧いただくことで、敷島小学校での1年間の学校生活の様子を知っていただけることもご紹介しました。
その後、教職員と教頭から入学までの準備や持ち物、集金、小学校での生活全般、市から貸与されるタブレット等について、配布資料をもとに説明を行いました。あわせて、PTA会長からはPTA活動について、PTA校外委員長からは朝の交通指導についてお話しいただきました。説明会終了後には、学用品の販売と、PTA本部役員による体操着のリユース販売も行われました。
新1年生の保護者の皆様、本日はご多用の中、説明会にご参加いただき、ありがとうございました。今後、入学準備を進める中で分からないことや心配なことがありましたら、いつでも学校までご相談ください。敷島小学校では、ピカピカの1年生が元気に入学してくる4月7日を、職員・在校児童一同、楽しみにお待ちしています。
また、PTA会長をはじめ、PTA本部役員の皆様、PTA校外委員の皆様には、お忙しい中ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。