2020.2.27

世界を先導するリプロダクションコアの形成研究交流会開催

本学次世代研究拠点「世界を先導するリプロダクションコアの形成」は、岡山大学のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために選定された5つの研究拠点の一つであり、生殖を研究対象とし競争力の高い研究者で構成されています。今回、学内外でのネットワーク形成を目的とする研究交流会を2月27日に本学農学部Ⅲ号館多目的室にて開催しました。

舟橋研究科長から開会のご挨拶を頂いた後、東京大学、信州大学、東北大学加齢医学研究所、九州大学生体防御医学研究所からの4名の先生方による最新の研究成果に関する講演ならびに岡山大学の教員や学生によるポスター発表が行われました。教員や学生中心に約40名が参加し、活発な情報交換や意見交換が行われました。

講演1 藤井渉博士(東京大学大学院農学生命科学研究科)

「受精卵を介したゲノム編集技術の現状と展望」

講演2 高島誠司博士(信州大学戦医学部応用生物科学科)

「Germline Stem cell(GS細胞)を用いた精子幹細胞研究」

講演3 林陽平博士(東北大学加齢医学研究所)

「マウス生殖細胞分化における代謝調節の変化とその役割」

講演4 石内崇士博士(九州大学整体防衛医学研究所)

「エピゲノム解析が明らかにする卵子・受精卵の特性」

ポスター討論&情報交換会

20200227 研究交流会チラシ改訂.pdf