キャリア養成教育プログラムについて

Career development

1.生殖補助医療技術者とは?

「生殖補助医療技術」とは、不妊患者から精子や卵子などを体外に取り出し、受精させ、得た受精卵を母体に戻す医療技術を指します。「生殖補助医療技術者」は、それらの技術を有する技術者の総称で、日本では、日本卵子学会が認定する「生殖補助医療胚培養士」や日本臨床エンブリオロジスト学会が認定する「臨床エンブリオロジスト」が医師の下で生殖細胞の処理や受精、凍結保存、培養などの業務を行っています。

2.生殖補助医療技術キャリア養成特別コース設置の目的

生殖補助医療技術開発の歴史的経緯から、胚培養士や臨床エンブリオロジストと呼ばれる生殖補助医療技術者は、農学部応用動物科学系出身者やコメディカル領域の医学部保健学科系出身者が相当な割合を占めています。岡山大学では、全国の大学に先駆けて平成24年10月より農学部にてキャリア養成特別コース開始し、25年度からは医学部保健学科においても同様のコースを開始して現在に至っています。さらに平成25年11月より農学部および医学部保健学科及を横断して形成された教育研究組織として生殖補助医療技術教育研究センターが設立され、同センターを中核として、生殖補助医療技術者を志望する学生に対し生殖補助医療・不妊治療機関でのインターンシップなども盛り込んだ教育カリキュラムを実施しています。 詳細につきましてはARTセンターまでお問い合わせ下さい。

採用担当者のみなさまへ

生殖補助医療技術キャリア養成特別コースの学生に対する求人がございましたら、求人票・会社案内等をメール、FAX、または郵送にてARTセンターまでご送付いただきますようお願いいたします。

農学部、医学部保健学科全体への求人をご希望の場合、その旨を送付時にお知らせください。

・求人票の様式について

本学では、特に求人票の様式を指定しておりません。自由な様式でご送付ください。

会社案内・パンフレット等ございましたら、求人票に同封してお送りください。

・求人票のダウンロード

なお、本学の求人票の様式が必要な場合には、下のリンクからダウンロードのうえ、使用ください。

求人票様式

・本学全体への求人依頼方法について

学部に関わらず本学全体の学生への求人の申し込み方法についてはこちらを参照ください。

キャリア開発センターHP