各種活動報告
2023年度
3月:2023年度 卒業式が開催されました
3月8日、沖縄大学の卒業式・修了式が開催されました。来賓として知念覚那覇市長も出席。本学吹奏楽部による荘厳な演奏の中、無事終了しました。
本学科の学位記は、総代の上地浩昭さんに授与。本学科の卒業生には、以下の賞も授与されています。
学長特別賞 本村 杏珠 (もとむら・あんじゅ)さん
人文学部長賞 城間 祥希(しろま・よしき)さん
3月:渡邉ゼミ 台湾ゼミ旅行報告
3月18日~3月21日の日程で、台北を中心に3校の大学で交流を行うゼミ旅行を行いました。今回は今年秋に中国留学を控えた1年生の岩﨑日向大君も同行。台湾の日本語教育に興味をお持ちの天野裕子先生も4日間ご一緒しました。
1日目:士林コミュニティー大学を訪問
2日目:東呉大学訪問と招宴
3日目:輔仁大学で交流授業
日程詳細
1日目の夜は、台湾最大の夜市である士林夜市の近くにある社区大学(コミュニティー大学)の日本語のクラスを訪問。台北市の障害教育施設だけあって、社会人やすでにリタイアされた受講生たちから熱烈歓迎を受けました。各自中国語で自己紹介をした後は、グループに分かれて交流。帰りには台湾で今一番評判のパイナップルケーキを全員にお土産としていただきました。
2日目は故宮博物院を参観した後、ほど近くにある姉妹校の東呉大学を訪問。日本語学科にご挨拶に行った後は、「華語中心(留学生のための中国語センター)」で、ハンガリーやフランス、タイ、インドネシア、韓国などの留学生と交流。夜は東呉大学の招待で、今最も注目されている陽明在山山頂にある絶景レストランで創作台湾料理をご馳走になりました。
3日目は昨年10月提携を結んだ輔仁大学を訪問。1年生の授業に招かれ、グループで交流を行った後、大学が用意してくれたお弁当を食べながら情報交換。午後は市内信義区にあるVR施設で台湾の四季を堪能した後、小籠包で世界的に有名な「鼎泰豊」で各種の小籠包を食べました。
詳細な報告はこちら にも。
2月:スタディーツアー(ベトナム)報告
2月25日~3月2日の日程でベトナム・スタディーツアーが開催されました。天野裕子先生引率のもと、国際コミュニケーション学科の学生5名と経法商学部の学生1名が、ハノイ市にあるPhenikaa大学日本語学部の学生たちとベトナムや日本、沖縄について学び合いました。期間中はPhenikaa大学日本学部2年生の学生とパートナーとなり、文廟、ホアロー収容所、ヴァンフック村、ホアンキエム湖、障がい児支援センター等を訪問し、ベトナムの歴史や現状、文化習慣を学びました。また、日本語学部1年生の教室を訪れ、ツアー前半は沖縄についてのプレゼン、最終日はツアー中の気付きについてパートナーと協力して発表しました。
2月:末吉ゼミ シンガポールゼミ旅行報告
マリナベイサンズの前で記念写真
シンガポールで異文化体験
英語コミュニケーションコースの末吉ゼミは2月25日から2月29日まで、ゼミ旅行でシンガポールを訪れました。
インフィニティプールで有名なホテル・マリーナベイサンズや数々の著名人が宿泊したシンガポールの最高級ホテル・ラッフルズホテルで優雅なひと時。チャイナタウンやアラブストリートでは異文化を身近に体験したり世界のブランドショップが並ぶメインストリート・オーチャード通りでショッピングを楽しんだりと、バラエティー豊かでギュッと濃い旅を楽しんで来ました。
【日程】
2/25
6:40 那覇空港集合
7:10 JET Star にてシンガポール出発
13:30 シンガポール到着
15:00 ホテルチェックイン+昼食・周辺散策
17:00 Sulltan Mosque 見学
20:00 Garden By the Bay のライトショー見学
23:30 ホテル帰還
2/26
10:00 Universal Studio 自由行動
17:00 Universal Studioより移動
18:40 ナイトサファリ到着
19:00 Last supper 動物ショー鑑賞
19:30 ナイトサファリツアー参加
22:30 ホテル帰還
2/27
10:00 シンガポール国立博物館見学
13:00 オーチャードロードショッピング
16:00 マーライオン見学
17:00 Marina Bay Sands 視察
20:00 Spetacular ショー鑑賞
23:00 ホテル帰還
2/28
11:00 ホテルチェックアウト
11:15 Raffles Hotel 視察
13:00 アラブストリート自由行動
16:00 ショッピングモールショッピング
21:00 ホテル出発→空港へ
2/29
2:15 Jet Starにて沖縄へ
9:00 那覇空港到着 解散
2月:末吉ゼミ 那覇観光PR英語サイト公開
~ OKINAWA ACCHER ACCHER in Naha ~
2月:ベトナムの交換留学生と旧正月のイベント開催
2024年2月15日(木)、協定校ホーチミン市師範大学からの交換留学生、ベトナム語入門を担当しているグュエン・ドアン・ニェン先生、国際交流室といっしょにベトナムの旧正月(Tết)を楽しむイベントを開催しました。
テーブルにはバインチュン(Bánh chưng)というチマキや揚げ春巻き、ハム、果物やココナツの砂糖菓子などが並び、交換留学生のヴィーさんやトゥーさんが正月に食べる料理について丁寧に紹介してくれました。サイコロを使ったBầu cua tôm cá というゲームにもスイカの種をお金代わりにして挑戦! なかなかできない経験ができました。
今回のイベントにはもうすぐスタディーツアーでベトナムのハノイ市に行く学生たちも参加しており、交換留学生たちやニェン先生の話を聞いてますますベトナムへの興味が深まったようでした。
2月:卒論の最終発表会が開催されました
3ゼミ4人が発表
2024年2月5日、3号館102教室で本年度の卒業論文最終発表会が開催されました。発表者は4人で、それぞれ不慣れながら、約10分間の発表を完了。副査からのコメントには、厳しいものもありましたが、いずれもその努力を称えるもので、発表者たちの大学ならではの成長にエールを送りました。論文の閲覧はこちら から。
【プログラム】
1. 20C029 儀間菜々子(指導教員:宮城公子 先生) 副査:前田舟子 先生
テーマ「門中制度とジェンダー ーうるま市与那城屋慶名地域の森根門中聞き取りやアンケート調査からー」
2. 20C102 本村杏珠 (指導教員:宮城公子 先生) 副査:洪玧伸 先生
テーマ「『慰安婦』と沖縄 ー記憶・歴史の継承にむけての視点からー」
3. 20C037 楠なつみ(指導教員:吉井美知子 先生) 副査:成定洋子 先生
テーマ「米軍基地と沖縄の女性たち ーアメジョと沖縄社会ー」
4. 22C601 上地浩昭 (指導教員:王志英 先生) 副査:渡邉ゆきこ 先生
テーマ「『吾輩は猫である』にみる日本語オノマトペの中国語訳について」
12月:ブックレポートの優秀賞と最優勝賞を発表
問題発見演習で全員に課されているブックレポートの優秀賞と最優秀賞が決まりましたので発表します。
最優秀賞:末吉 瑠花さん(天野ゼミ) 「従順さのどこがいけないのか」→作品は「学生作品アーカイブ」へ
優秀賞 :ハン フウイク(末吉ゼミ) 「こころ」
優秀賞 :垣花 そら(王ゼミ) 「告白」
優秀賞 :山川 諒(樋口ゼミ) 「自分の中に毒を持て」
優秀賞 :山城 心愛(天久ゼミ) 「赤ちゃんはことばをどう学ぶのか」
12月:那覇市議会とのワークショップを開催
~1年次ゼミ(問題発見演習Ⅱ)~
2023年12月25日(月)5限、那覇市議会議員の方々とのワークショップ(「那覇市の未来共創ワールド・カフェ~学生&議員・教員~」)が行われました。これは、本学と那覇市議会との間で結んだ包括連携協力に関する協定に基づいて行われた企画であり、国際コミュニケーション学科1年次ゼミの時間を使って、5つのテーマ(日本語支援、英語教育、国際文化交流、観光、児童福祉)のグループに分かれて、那覇市の抱える問題や改善案などを話しました。
本学学生からは、「堅いイメージがあったが、とても話しやすかった」といった議員さんの印象が変わったという感想や、「クラス同士で共有するだけで『次』がなく、ただの総合学習という感じだが、今回は本物の議員さんがいらっしゃったので、実際に解決策や問題点を直接伝えられ、『次』があって、本当の意味がある話し合い」になったという感想などが出され、とても有意義な話し合いができて、良い経験になったようです。
一方の議員の方々からは、「もっと時間をとって話し合いたい」、「学生議会につなげられないか」、「市議会でも取り上げたい意見があった」などの感想が寄せられました。この企画は、2024年度も継続して行われる予定で、本学と那覇市議会とのさらなる連携ができそうです。
議員のみなさんと
12月:留学生を対象とした日本語教育実習(後期)が終了
~日本語教員養成課程・天野先生~
2023年12月23日、6名が参加した後期日本語教育実習が終了しました。近隣の日本語学校の留学生を対象にして、それぞれ2回の日本語の実習を行った後、最終日は2つのグループに分かれて沖縄の文化紹介を行いました。テーマは「エイサー」と「沖縄の食文化」と身近なものでしたが、留学生からの鋭い質問から新しい気付きも得られました。
12月:国際コム学会 DELIVAさん講演会開催
本学国際コミュニケーション学会の主催の講演会が12月14日、本学の同窓会館で開催されました。講師は動画配信で多くのフォロアーを持つDELIVAさん。沖縄を拠点に、スタイリスト、ファッションデザイナー、アーティストとして幅広く活動されています。講演では、まずファッション界への道を歩み始めた波乱万丈の過去と沖縄での下積み生活の苦労を話してくださいました。特に注目されたのは、11年前に沖縄に移住して以来、「東京にいた頃の10倍濃い人生を生きている」とかつて述べた体験談で、就職活動中の学生たちには大きな刺激となったようです。
この講演に対して会場からは88件に上るコメントが寄せられ、DELIVAさんへの感謝の気持ちや講演からインスピレーションを受けたとの声も。DELIVAさんの魅力的なストーリーテリング、逆境を乗り越えたポジティブな生き方、自由で情熱的な姿勢に感動を受け、忍耐と情熱を追求することの重要性に気づかされたというコメントも多く寄せられました。
12月:東呉大学の蔡先生 1年生のクラスで中国語の模擬授業
東呉大学ランゲージセンターの授業を体験 ―留学や奨学金制度紹介も―
本学の姉妹校だる台湾の東呉大学・ランゲージセンターの蔡依潔先生が12月14日、本学を訪れ、1年生を対象とした「オーラル中国語Ⅱ」のクラスで、90分間にわたり中国語による中国語の授業と台湾の留学制度に関する紹介を行ってくださいました。
今年の夏「海外セミナーⅠ」で東呉大学に留学した4年生の宮里歩未さんが、初めて沖縄を訪れた先生を歓迎しようと提案したことがきっかけで、大学を訪れてみたいという話しが模擬授業の実現につながりました。授業ではキャンパス内の施設や学外の博物館、渓流でのラフティングなどさまざまなアクティビティーを取り入れた授業の様子も紹介されました。授業の後は同行されたお母さまを宮里さんと国際交流室の神谷さんがキャンパス内をご案内。当夜は本学科中国語コミュニケーションコースの2年生や台湾人留学生とともに、伝統的な首里の家庭料理を召し上がっていただきました。
2年生のゼミでは来春、台湾へのゼミ旅行を予定しているため、台北での再会を約束しました。
12月:歴史と平和を考えるフィールドワーク
~ 洪ゼミ ~
チビチリガマ
浦添ようどれやチビチリガマを見学
洪ゼミは12月10日(日)、2・3年生の合同フィールドワークで浦添と読谷を訪れました。朝10時から夕方6時までの長丁場でしたが、ゼミ生は集中力を切らせることなく、1日を有意義に過ごしました。
1. 浦添グスク・ようどれ館訪問:13~14世紀に朝鮮半島から伝わった歴史や琉球王朝と朝鮮半島との関係についての展示物を学びました。
2. 読谷役場:読谷役場の返還運動について学びました。
3. チビチリガマ:平和ネットワークの川満昭広さんから説明を受け、地域住民が碑を建て、保存するための努力について学びました。
4. 金城実さんのアトリエ:金城実さんの彫刻作品を鑑賞し、彼が平和・反戦メッセージをアートに込める理由を学びました。
5. 「恨の碑」訪問:沖縄戦時に強制動員された朝鮮人軍夫と慰安婦に捧げられたモニュメントを訪れ、その歴史と意義について学びました。
チビチリガマへ向かう
バス車内での講習風景
アトリエにて
参加した洪ゼミ生
金城実さん
12月:国際コミュニケーション学科奨学金(木村英紀奨学基金)授与式を開催
木村先生から温かい激励の声
本学科創設の中心的存在でもある木村英紀名誉教授が開設した基金による、国際コミュニケーション学科生を対象とした奨学金の授与式が12月8日、本学3-101教室で行われました。
1年生から4年生まで20人がそれぞれ10万円の奨学金を受領。
最後に天久学科長が、来場がかなわなかった木村先生のメッセージを代読し、「好奇心を持ち続けて欲しい」と木村先生の温かいメッセージを送りました。
式典終了後の記念写真
メッセージを代読する天久学科長
12月:「2023 ちゃんぷるーふぇすた」開催
最優秀賞は中国語で暗誦した岩﨑君
2023年度の「ちゃんぷるーふぇすた」が12月1日(木)、本学同窓会館で開催されました。「ちゃんぷるー」の以下の何ふさわしく司会も英語(星野なつみさん)、中国語(竹村心音さん)、韓国語(吉田文美さん)、日本語(林家維さん)で進行。山代寛学長の(自称)流暢な中国語による開会のあいさつの後、9つの出し物が披露されました。
最優秀賞は、中国語で「愚公移山」を表現力豊かに暗誦した国際コミュニケーション学科1年の岩﨑日向大さん。岩﨑さんには賞状とトロフィー、メダルの他、副賞が贈られました。優秀賞は流暢な英語で歌を披露した国際コミュニケーション学科3年生の狩俣怜佳さんが受賞。優良賞には韓国語でダンス「Gee」を披露した国際コミュニケーション学科2年生のグループ「ホンユンシンのアイドゥル」が選ばれました。参加した観客全員で選んだ観客賞には、「チャンプル桃太郎」を英語・中国語・韓国語で演じた洪ゼミのメンバーが選ばれ、メンバー全員で喜びを表していました。
終了後は同窓会館前のホワイエにスナックなどが用意され、出場者や司会担当者ばかりでなく、開催責任者として準備に進行におおわらわだった末吉先生や審査員をつとめた澁谷先生なども交え、出場者の健闘と開催の苦労を労いあいました。
最優秀賞に輝いた国際コミュニケーション学科1年の岩﨑日向大さん
英語で閉会の挨拶をする天久学科長
【プログラム】
のカリア先生クラス:合唱「We Are Never Ever Getting Back Together」(英語)
ホンユンシンのアイドゥル:ダンス, 少女時代「Gee」(韓国語)
狩俣怜佳:歌「There’s nothing holdin’ me back 」(英語)
岩﨑日向大:暗誦「愚公移山」(中国語)
Lupo Lika:合唱「Girlfriend」(英語)
上運天美鈴:暗誦「愚公移山」(中国語)
コーラスサークル:合唱「Sing」(英語)
洪ゼミ:寸劇「チャンプル桃太郎」(韓国語・英語・中国語)
バンドGo! Go! Okidai!:歌「Let It Go」(日本語)
【司会】林家維(日本語・国際コム3年) 星野なつみ(英語・国際コム3年) 竹村心音(中国語・国際コム2年) 吉田文美(韓国語・国際コム3年)
11月:韓国のソンミサン高校が本学来訪・韓国語で文化交流
~ 洪ゼミ ~
紹介を聞いてい楽し気に話す高校生たち
自作の歌を披露する高校生たち
送り合った記念品を持って記念撮影
平和教育の一環として沖大を訪問
ソウルにあるソンミンサン高校の生徒10人が11月28日、高橋年男先生引率の下、沖縄大学を訪れました。同校は激烈な学歴社会である韓国では珍しく、生徒の自主性を重んじ民主的で持続可能な社会を目指す異色の教育で知られた学校で、平和・人権・多文化に関する教育にも力を入れています。今回はその一環として来県し本学を訪問。洪先生の「基礎演習Ⅱ」の授業に参加し、沖縄の歴史・文化について学びました。
生徒たちはゼミ生から韓国語による沖縄の紹介を聞いた後、自身で作詞作曲した歌を全員で披露してくれました。
11月:卒業論文中間発表会を開催
上地浩昭さん
「文学小説の翻訳にみる日本語オノマトペの中国語の表現について―夏目漱石の小説から―」
楠なつみさん
「米軍基地と沖縄の女性たち ―アメジョをめぐる社会状況―」
儀間菜々子さん
「門中制度とジェンダー問題」
本村杏珠さん
「沖縄を生きた『慰安婦』について」
卒論委員長の伊藤先生
11月16日(木)の5限に卒業論文の中間発表会が開催され、4人の執筆予定者が発表しました。今年は発表者が比較的少なかったとは言え、いずれも意欲的な研究ばかりで、会場からは温かい励ましや厳しい指摘が多く寄せられ、完成に向けてラストスパートに向かう著者への励ましの場となりました。発表会は予定の時間を大きく超え、約1時間かけて行われ、17時半過ぎ盛況のうちに終了しました。
【所属ゼミと副査】
上地浩昭さん(王志英ゼミ) 副査:渡邉ゆきこ先生
楠なつみさん(吉井美知子ゼミ) 副査:前田舟子先生
儀間菜々子さん(宮城公子ゼミ) 副査:洪玧伸先生
本村杏珠さん(宮城公子ゼミ) 副査:成定洋子先生
11月:日本語教師養成課程修了式を開催
2学科10人が課程を修了
国際コミュニケーション学科9名、こども文化学科1名の学生が11月2日、日本語教員養成課程を修了し、9月に卒業した1名を除く9名が修了書授与式に参加しました。
緊張し、時には泣きながら準備した実習授業を無事終了し、「先生や皆のおかげで本当に頑張れた」と自信を深めた課程修了だったようです。
将来の可能性を広げる資格獲得に胸を弾ませる、和やかで楽しい修了式になりました。
※ 伊藤先生撮影のその他の写真はこちら
注:写真は学科の共有ドライブにあります。大学のアカウントでブラウザにログインしてご覧ください。
10月:大学祭出店の末吉ゼミが大盛況!
~ 末吉ゼミ ~
「BONHEUR CAFE」は全品完売!
急遽決まった出店でしたが、焼き菓子はケーキを中心に即日完売。ドリンクでは、レモネードとレモンスカッシュが人気で、2日間でレモンを30個も使いました。素材の味を活かしたノンシュガーの本格派のため、1杯300円と大学祭としては超高額商品でしたが、なんとこれもすぐに完売。バイトで参加できなかった茜音さんに電話でレシピを聞き、何度も作って販売しました。
レモネードに炭酸割がチョイスできるサービスも大好評。その場でお客さんの好みに対応できる接客で人気を博しました。
2日目は、金城響さん手づくりのお団子、末吉先生お手製のコーンブレッド、ゼミオリジナルのアーモンド・ウインナーコーヒーを限定販売。ウィンナコーヒーは「スタバよりおいしい♬」とリピーターが出るほどの人気でした。
売上はゼミ旅行の資金として使われます。
❤❤人気のメニュー ❤️❤
儀間茜さん考案の果汁100%ノンシュガーレモネード(ソーダ、アイス、ホット)
鈴井晨太さんのスノーボールクッキー
川村大心さんのりんご飴みたいなフルーツ飴
島袋希咲さんのバナナマフィン
金城響さんが淹れるスタバ仕込みの激ウマコーヒー
片山珠璃亜さんと早川沙也加さんが作るポップコーン 全3味(黒糖+シナモン、雪塩、コンソメ)
末吉先生お手製のアーモンドクッキー
末吉先生の旦那さん提供のオートミールレーズンクッキー
仲本琉士さん考案+たこ焼器で焼き立て熱々ベビーカステラ
<2日目限定>
金城響さん手づくりのお団子(きなこ、みたらし)
末吉先生お手製のコーンブレッド(アメリカでThanksgiving の時に食べられるスポンジケーキ)
末吉ゼミオリジナル・アーモンド・ウインナーコーヒー(アーモンドシロップを入れたアメリカ―ノにホイップクリームをトッピング、上から黒糖をかけました)
10月:「将来の沖縄観光を担う人づくり」セミナー開催
~ 末吉・天久・渡邉ゼミ ~
9月:台湾・輔仁大学で交流授業
~中国語コミュニケーションコース・渡邉ゼミ~
外国語学部棟前で記念写真
交流授業の教室へ移動
VRでの交流から対面交流実現
渡邉ゼミ(3年生)5人は9月19日、昨年の前期、1学期間にわたりVR空間で交流授業を行った輔仁大学日本語学科を訪れ、交流した学生と実際に会って、交流授業を行いました。
まずは外国語学部棟の前でエイサーを披露し、その後教室に移動。5つのグループに分かれ2時間、自己紹介やお互いの文化を学習言語で紹介しました。
2022年度 2回目の交流授業での記念写真
8月:韓国のTV局でドラマ制作や報道の現場を見学
~異文化コミュニケーションコース・澁谷ゼミ~
埼玉大学との合同でテレビ局を訪問
異文化交流コースの澁谷ゼミは8月21日から23日、埼玉大学経済学部のノ・ソンチョル先生及びパク・ヨンウォン先生の2・3年ゼミ生 と合同で韓国のテレビ局・MBCとKBSを訪問しました。
澁谷ゼミのテーマは「越境するモノとヒト」。映像報道やメディアリテラシーに関するレクチャーを記者から受けた後、局内の見学やスタジオ体験をしたばかりでなく、ラジオ番組に出演もしました。
他にも、クオリティーの高さで知られる韓国ドラマの制作スタッフ労働組合委員長のレクチャーを受け、最後の日にはそれぞれのスタッフとの食事会をするなど、海外メディアの裏側を知る貴重な体験をしました。
調整室を見学
スタジオ見学
ニュース報道のスタジオ
TVスタッフとの食事会
8月:佐喜眞美術館で平和学習
~異文化コミュニケーションコース・洪ゼミ~
佐喜眞道夫館長
佐喜眞美術館で「命どぅ宝」を実感する
洪ゼミは8月12日、平和を実感するための授業として、沖縄戦の悲劇を伝え、反戦と平和を訴求する県内唯一の美術館・佐喜眞美術館を訪問。佐喜眞道夫館長の説明の解説の下、「沖縄戦の図」などの作品を鑑賞した。
佐喜眞美術館は1994年開館以来、沖縄戦の悲劇を如実に描いた「沖縄戦の図」(1984年、400×650)で広く知られ、今年は、丸木位理・丸木俊氏による「沖縄戦図全14部作」がはじめて公開されている。
残念ながら、沖縄の大学生たちが美術館を訪ね、本物の作品に触れる機会が少ないため、この機会を設けた。
ちなみに、本美術館は沖縄大学の校舎を設計した建築家・真喜志好一氏の作品としても知られている。
美術館のシンボル的存在「沖縄戦の図」
発言する学生
7月:2023年第17回 韓国語弁論大会出場
~ 異文化コミュニケーションコース・洪ゼミ3年生~
吉田 文美さん
「私の生き方が変わった瞬間」
新垣 美琉さん
「沖縄の守りたい自然」
与那嶺 凛汐さん
「韓国旅行の思い出」
安慶名 穂乃花さん
「自分を愛すること」
7月:留学生を対象とした日本語教育実習(前期)が終了
~日本語教員養成課程・天野先生~
2023年7月8日、11名が参加した前期日本語教育実習が終了しました。近隣の日本語学校の留学生を対象に、入念な準備のもと期間中それぞれ2回の実習を行いました。準備はかなり大変でしたが、学びの多い実習となったようです。最終日には皆でお菓子を持ち寄り、留学生たちと打ち上げパーティーを行いました。
7月:「第1回ぺちゃくちゃ大会」盛況の内に終了
1年生が全員参加 プレゼン能力を競う
2023年7月24日、本学同窓会館で、1年生による第1回「ぺちゃくちゃ大会」が開催されました。
「ぺちゃくちゃ」とは、日本発祥のプレゼンテーションの競技で、内容ばかりでなく、スライドのデザイン性や妥当性、パフォーマンスまでも審査の対象となります。
今年度から、すべての1年生が履修するゼミである「問題発見演習Ⅰ」全5クラスで予選が行われ、各クラスから選ばれた上位2名が決勝に進みました。いずれの出場者も堂々としたプレゼン振りで、観客を魅了。上位3人には表彰状とクリスタルガラスのトロフィーが授与されました。
優勝 嘉数来夢さん
「認知症について」
準優勝 加藤双葉さん
「意外と知らないケーキの名前の秘密」
第3位 宮城朝音さん
「ナガンヌ島」