2023年度

ゼミ旅行

台湾ゼミ旅行

〜渡邉ゼミ〜

1日目:台北市のコミュニティー大学を訪問

3月18日の夜は、台湾最大の夜市で有名な士林にあるコミュニティー大学「社区大学」の日本語の授業を訪問。中国語と日本語で交流しました。最初は緊張ぎみだった学生も次第に打ち解け、教室のあちこちからは笑い声が上がった2時間でした。

社区大学は、生涯学習の一環として設立された公立学校で、18歳からお年寄りまで通う立派な施設。学生さん達の熱烈歓迎と日本語への熱意に驚かされました。最後はお土産にと、台湾で評判のお店の「鳳梨酥(パイナップルケーキ)と履修生の方の会社が故宮博物院のショップに卸しているという綺麗な刺繍の財布を全員にいただきました。

士林社区大学の正門

指導されている輔仁大学の楊錦昌教授

天野先生も同行されました

大学のすぐ近くの士林夜市

終始笑顔だった平井さん

落ち着いた様子の前田さん

積極的に発言した竹村さん

熱心に話を聞いてもらった外間さん

授業の最後にはちゃんと感想が言えました

発音を褒められた1年生の岩﨑くん

勉強になりました。また会いたいと挨拶した金城さん

2日目:姉妹校・東呉大学の留学生と交流

3月19日:故宮博物院から徒歩圏内にある、日本語教育と統計学で知られた東呉大学を訪問。まず、日本語学科を訪れ、挨拶をした後、留学生が中国語を学ぶ「華語中心(中国語センター)」を訪問して、多くの留学生と交流を持ちました。

交流会に参加してくれた留学生は、ハンガリー、フランス、タイ、インドネシア、韓国と国籍はさまざま。交流会の後、センターの施設やセンター上階にある宿舎を参観しました。設備が整った学生用キッチンや24時間利用可能な自習室。毎日英語学科や日本語学科の学生が、チューターとして配置されるなど、設備も制度も非常に整った施設でした。

夜は留学生も一緒に、台北市の夜景を一望するレストランで創作台湾料理を堪能。とても収穫多い1日となりました。

※東呉大学華語中心(中国語センター)の詳細はこちら 

フランス人留学生と中国語でおしゃべり

ハンガリーからの留学生は日本大好き

24時間利用可能な自習室

学生用キッチンには調理器具や食器も完備

夜景の見えるレストランで夕食

留学生と連絡先を交換

レストランの敷地は広大

夜景をバックに記念写真

3日目:昨年新たに提携した輔仁大学で交流

3月20日:3日目は昨年10月、新たに提携協定を結んだ新北市にある輔仁大学を訪問。日本語学科1年生の授業におじゃましました。まず自己紹介を行なった後、グループに分かれて交流タイム。沖大の学生はスマホの画面を使いながら、それぞれ興味のある沖縄文化について紹介を行いました。大勢のネイティブの前で話すのも、今回はこれで3回目。日本語と中国語の両方で自分の意見を述べることにも慣れてきました。

授業の後は、輔仁大学が用意してくれたお弁当を食べがら、今年本学に交換留学が決まった学生とおしゃべり。空港に迎えに行くことを約束して分かれました。

午後は台北市内にもどり、5Dを歌うVR施設で「飛越台湾」を楽しんだ後、小籠包で世界的に有名な「鼎泰豊」でゼミ旅行最後の晩餐。実り多い3日間の行程を無事終了しました。

余裕で話をする竹村さん

アニメの話で盛り上がる

笑顔が絶えなかったグループ交流

輔大の学生の発言で笑顔に

輔大の学生に助けられながら中国語で発表

この真剣な表情!

VR施設i-Ride Taipei

15分で台湾を一周、四季を体験しました