10月10日(金)
より良い学びを目指して
子ども達にとって、「やらされ感なしで楽しい」と感じて学んでいるか。楽しいと感じる=よくわかる、自分の成長を感じる、仲間ととに協力できている(自尊感情・自己有用感)
主体的・対話的で深い学びができたとき、子ども達はこのような感覚になるのではないでしょうか。
先日、2年生の研究授業の様子をお伝えしましたが、実は低学年部(1年生と2年生全体)で研究に取り組んでいます。1年生も普段の授業の中で、共同研究として同じ手法を使った授業を普段の授業の中で行って検証しています。1年生は「くじらぐも」で「自分学習」「みんな学習」に取り組んでいました。
「自分学習」で持った自分の考えをみんなに発表。
自分学習で考えたことは、ワークシートにたくさん書き込まれています。
「自分の考えがあった人、発表してくれますか?」
この発表(考えの共有)が主体的に行われていれば、新たな気づきや、自分だけでは読み取れなかったことの発見につながる深い学びとなります。
出てきた意見を見える化します。
クラス全体でたくさんの気付き、たくさんの読み取りが出てきました。
教室には、子どもたちがくじらぐもに乗っている掲示物がありました。自分事として「くじらぐも」の物語に入っていけるようにする支援にもなっています。
10月9日(木)
とみなん おはなし会
地域教育協議会の事業の一つに、図書ボランティアによる活動があります。富雄南小学校の子ども達の学びの支援「ファンタジータイム(絵本の読み聞かせ)」や、本の補修・図書室の整理を行ってくださっています。
今日は奈良市図書館司書さんと図書ボランティアで「とみなん おはなし会」を開催してくださいました。
中休みに図書室で「巻き物のような、大型絵本」を読んでくださいました。
お話が続くと横に伸びていきます!
次の場面になるごとに 「ウワー!!!}
お話が終わるときには、巻物がみんなを囲んでいました。「絵に囲まれてるー!」
お話はおしまいです。
やさしくさわっていいですよ。
「やわらかい・・・」
楽しい お話し会 ありがとうございました!
10月8日(水)
がまくんとかえるくんの気もち
2時間目、2年2組で研究授業がありました。
「主体的・対話的な深い学び」となる授業にチャレンジします。
「主体的・対話的で深い学び」とは、学習者が自ら興味を持ち課題を見つけ、他者と対話しながら知識や考えを深め、最終的に実社会で活用できるレベルまで理解を深める学習方法です。これは学習指導要領で示される目指すべき学びの姿であり、変化の激しい社会で必要とされる「生きる力」を育むことを目的としています。
自分の思いや考えを表現する力を育むための授業づくりとして、「自分学習」で自分の思いや考えや持って、「みんな学習」で自分の考えを積極的に発表し聞き合うことで深める授業でした。今日は「みんな学習」でした。
まずは、前回に学習したことを振り返ります。
今まで、学習したことをすぐに思い出せるように教室掲示が工夫されています。
前回は、「自分学習」で自分の考えを書き込みました。
学校中の先生たちが、授業を見に来ています。
放課後、先生たちは授業について話し合い、成果と課題を検討します。
みんなの考えを黒板にまとめていきます。
自分の考えを発表します。
たくさんの先生がいる中で、しっかりと自分の意見を言えました。ここで、発表者の方を見て聞けていることが対話的・深い学びに繋がります。
吹き出しに気持ちを書きいれてみましょう。
今日の授業で自分の考えは深まったかな。
放課後、研究協議が行われました。
10月7日(火)
運動会に向けて3,4年
10月は運動会がありますね。
もう練習に取り組み始めていると思います。
あなたの運動会、どんな運動会にしますか?
校長先生は、ひとりひとりが楽しい運動会にしてほしいと思ってます。楽しいと感じるためには、どうしたらいいですか?人間、「たのしくやりなさい!」って言われても楽しくはなりません。ヒントは「やらされている」って感じないこと。つまり、あなた自身が楽しい運動会を仲間とともに創り上げるように主体的に取り組むことです。クラス全体、学年全体、学校全体がチームとなり、ひとりひとりの頑張りを認め合えることができると、きっと思い出に残る運動会となることでしょう。そんな運動会になることを校長先生は期待し、応援しています。(全校朝礼でのお話から)
5時間目、運動場で3,4年生が運動会の練習に取り組んでいました。本番で力を出し切れるように頑張れ!
10月6日(月)
ミニチュアの川
今日は十五夜です。きれいなお月様がみられるといいですね。
そんな今日の5年生の理科の様子です。