お知らせ 本郷鶏肉様、フジランド様との協働を更新!
【企業情報学部の一年生ゼミナールの発表会にて】
学部学生全体に向けて、この度の課題発見・問題解決活動を発表しています。少々緊張していますが、これまでの成果をしっかりと発表することができました。
このプロジェクトでは、馴染みのある対象と、馴染みのない対象に焦点をあてながら、問題解決活動を進めてきました。
馴染みのある、身近な対象では、地元のスーパーT社の今後について具体的に検討し、社会に存在感のあるスーパーを考案しました。
また、馴染みのない対象については、
これまで触れてこなかったビールに焦点をあてて、今後の方向性について考えてきました。いろいろと頭を悩めました。
このビールという対象は、いろいろな印象が・・・
業界の構造をみると、この企業は必ずしも存在感を発揮できていないようです。
他社は、使用状況や使用場面を考えながら、顧客の潜在的な欲求を満たす商品が存在し、爆発的なヒットを生み出しています。
これを踏まえると、S社の今後においても顧客にして欲しい思いを想定しつつ、新たな展開が求められそうです。その前提として、社会の状況や背景をしっかりと捉える必要がありそうです。
S社らしい言葉や、お客様にこんな気持ちになってもらいたいというワードをもとに、コンセプトを考えてきました。
このコンセプトには、こんな思いが・・・。
コンセプトをもとに、三つのジャンルについてこのような役割を設定しながら、具体的に商品を考案してきました。
コンセプトを踏まえて、三つのジャンルで商品を考案。まずは、プレミアムジャンルです。
次に、ビールジャンル。次の日に向けて、後押しできる飲み物になることを考えて。
そして、新ジャンル。タイムマシンで過去のあの思い出を・・・。
それぞれの商品に思いを込めながら、企画・開発しました。馴染みのない対象について、これまでの課題を捉えつつ、自分たちなりに今後の方向性について具体化させることができました。発表後も建設的なコメントともに、沢山のご質問をいただきました。皆さん、本当にありがとうございました!
半年間、このメンバーでゼミを進めることができ、とても充実していました。
考案した商品の確認・共有をしながら、次週に開かれる学部での発表会の準備を進めます。
次週の発表に向けてのリハーサル。
ありたい姿の特定や、現状とのギャップである課題の特定、課題を解決するコンセプトなどを考えながら、商品を具体化させてきました。
コンセプトを策定する上では、さまざまなワードをもとに方針を検討しました。
次週の発表では、これまで検討してきたものを自分たちなりに発表できればと思います。
来週は、これまでの検討の集大成となります。
新ジャンルの商品のコンセプトなどを確認・共有します。
こちらはスタンダードビールジャンル。
さらにプレミアムビールジャンル
商品のイメージデザインが出来上がりつつあります。
自分たちの思いをこのパッケージに。
いよいよ、商品コンセプト、商品概要、パッケージデザインなどが出来上がってきました。
コンセプトを踏まえて、各ジャンルの商品のコンセプトとシチュエーションについて検討しました。事業部長が調整します。
商品コンセプト等を明らかにして、素材、製法等を検討します。こちらはプレミアムジャンル。
こちらはビールジャンル。一日のはじまりを意識して、明日へとつながるビールを考案します。
こちらは、新ジャンル。副原料に至るまで妥協しません。
商品パッケージのラフデザインを制作しています。
S社の成功の状態の検討から始まり、ありたい姿の特定、その姿に向けての課題や課題解決のコンセプトの検討という流れで進めてきました。いよいよ、コンセプトが特定できそうです。
コンセプトを策定してからは、具体的な課題の解決に向かいます。そのために、過去の森ゼミの課題解決について確認します。
昨年度の森ゼミでも、ありたい姿の特定、その姿に向けての課題や課題を解決するコンセプトを踏まえて、商品を検討してきました。
コンセプトを踏まえて、各チームで商品の考案が始まりました。こちらは新ジャンルチーム。
プレミアムジャンルチームでは、シチュエーションというキーワードをもとに
ビールジャンルチームでは、日常的に飲むであろうビールについて、お客様が一日の何を考え、何を思うのかを考えながら
S社のトップが交代し、
新たなトップが就任する辞令式を実施しました。
課題の確認がなされ、課題をか解決するコンセプトを策定するために関係するワードをあげていきます。
要となるワードを特定しながら、
それらのワードを課題解決の文脈からフレーズにしていき、コンセプトをつくりあげます。
みんなの知恵を結集し、コンセプト案からコンセプトを確定します。
発表はBチームから。明らかになっているニーズから潜在的なニーズへ。それへの着目が重要になりそうです。
新しい飲み方を提案するためには、その潜在的なニーズへ。顧客の趣向や飲むシチュエーションに着目することにより、そこに迫ることになりそうです。
あるシーンをイメージすると、風味や飲む感覚も変わりそうです。
一方、Aチーム。爆発的ヒットを生み出すには、若者のビール離れの要因をしっかりと特定する必要がりそうです。しかも後発のS社ならではの展開ができそうな予感です。
ビールを飲むのようになるためにはネックを解消しつつ、これまでの価値を再考することが重要になりそうです。
これまでのビールづくりの目標は、質からおいしさ、さらに・・・。感情というものをキーワードにどのような人の気持ちに訴えるものを開発していくのか、その方向性が確認されます。
厳正なるS社の役員による審査の結果・・・、最優秀賞はBチームに。お客様の趣向の多様化を踏まえたシチュエーションに着目し、潜在的な欲求を満たす方向性について提起しました。
優秀賞はAチーム。若者のビール離れを解消するためにビールのネックを解消しつつ、おいしさから感情の視点に変化させながらお客様の心に響く商品を考えることの重要性を提起しました。
S社の課題の特定からその解決へ。これから、この課題を解決するコンセプトやコンセプトを踏まえた商品等をゼミ全体で考えていくことが確認されました。
S社が爆発的なヒット商品を生み出す時には、より社会や顧客のことを分析していくことが必要になりそうです。
目標や、成功している状況、そこに向かうコンセプト。それらについて何を盛り込むのか、多角的に議論します。
生産者の立場、消費者の立場、社会的な背景や状況をより意識しながら検討を進めます。
この会社らしく社会の課題をどのように捉え、商品を展開するのか、考えます。
他の会社がこれまで目標やありたい姿、課題などをどのように特定してきたのかを踏まえ、この度のS社のそれぞれについて考えます。
S社は成功していると言えるのか。成功しているというものを幾つかの観点から考え、これでいいのかということを根拠をもとの整理し、この度の発表となりました。
発表を聞き、内容を審査するのは先輩方。
Bチームは、環境にかかる取組み、数値、知名度などの観点より、報告の筋道を整理します。
飲料・酒類は好調なS社、一方ビールはと言うと・・・、
S社がこんなビールを展開していると言えないのは、パッケージでの展開や情報発信にもよるところが大きそうです。
環境や水を意識してきた企業だからこそ、現在の社会状況を踏まえて、こんな存在になって欲しい。今後の方針についても考えました。
かわって、Aチーム。成功しているかどうかの判断を当初明確に表現し、成功しているという状態を「爆発的なヒット」があるかどうかにより判断をしました。
S社の成功については、さまざまな観点から考えました。売上が上昇してきたか、やりたいことができているか、強みをニーズがマッチしているか、そんな観点から考えましたが、これを成功していると言えるかどうか悩みながら検討してきました。その上で、出てきた観点が「爆発的なヒット」があるかどうか。
業界を代表するこの爆発的ヒット商品が生まれた背景には、時代や消費者のニーズをどのように考えるのか、探るのかにありそうです。
この代表的な商品にも。これらの商品を分析しつつ、S社なりにどのような方針を掲げ、どのような商品を考えるのかを特定しました。
発表を聞きながらコメントシートにメモをとり、発表後の質疑応答では、鋭い意見と今後の方向性を考えていく上でのポイントが投げかけられました。
先輩方からも発表の筋道や、判断の根拠、相互の関連、さらなる考察をもとにした内容の具体化などについてコメントが寄せられました。
発表会後に厳正なる審査を行い、最優秀賞に輝いたのは・・・、Aチーム。
優秀賞は、Bチームに。
みんなの知恵をもとにして多面的な視点で検討を進め、この度の発表会となりました。本当にご苦労さまでした。これ以降は、成功している状態を考え、それに向けて課題を特定するという検討を進めていきます。この検討もまた、みんなの知恵を集める必要がありそうです。
地域のスーパーT社の課題発見・問題解決に一区切りをつけ、新たな課題発見・問題解決活動を進めていきます。スーパー同様、身近なもの、飲みもの。ただ、ビールという今まで触れたこともない商品の今後を考えます。)。
各社のコンセプト(コーポレートスローガン)です。この度焦点をあてる対象は、業界では第3位のS社。水という素材を大切にし、環境への配慮や存在感のある商品をこれまで展開してきました。この会社はこのままでいいのでしょうか。
やはり、事を進める時には、意味確認からスタートです。
このビールという対象は、いろいろなことを考えていく必要がありそうです。
どのような点が論点となり、検討する項目となるのか、整理します。
社会の動向や、今後を見すえ、どのような新たな価値を考える必要があるのかをイメージし、問題解決活動をスタートさせます。
Aチームは、S社の取組みや他社の取組みなどを確認し、爆発的ヒットのかげには何か要因があるのではないかと視点で今後のS社の方向性を探りました。
Bチームは、そもそもビールとは何か、ビールやその中でのS社の各種情報を調べ、確認した後に、S社の目標やコンセプトを検討することに重点をおきました。
リーダーがサブリーダーと協力しながら会を進め、
リーダーがメンバーとともに、検討・考察の方向を確認しました。
5月30日には、「S社は成功していると言えるのか」発表会を実施し、今後の方向性を確認することになります。
飲料S社の成功の是非を判断するにあたって、どのような検討を進めていくのか、改めて確認します。
成功の判断をする上での判断のポイントは幾つかありそうです。また、目標とそこに向けてどのような方針を策定するのか、議論の上、特定していきます。
どのような根拠をもち、どのような筋道で内容をつめめていくのか、皆の知恵を集約します。
二週間にわたり、地域のスーパーT社の現状と課題、これからの方向性を具体的に検討してきました。発表に向けて入念にチェックをします。
Aグループの様子。
どのようにポイントを論理的に発表するか確認しています。こちらはBチーム。
T社の店舗運営責任者がゼミ室を訪問され、T社なりに検討してきたもののこれでいいのか悩ましいため、森ゼミ生の提案に期待していることが伝えられます。
この寸劇も見応えがありました。
発表の順序は、吉澤さんと、中村君がこの方法で決め、
T社の運営責任者に向けての発表会がはじまりました。
まずはAチーム。地域のスーパーという点を大切にし、地元の資源を最大限に活かし、日常を支えられるスーパーを構想します。 日常が忙しく、時間のないなかで、どのような食事を作ってもらうのか具体的に検討してきました。具体的には地元の食材を使用した「ミールキット」を考案するとともに、短時間でこんなものが作れますという価値(「日替わりレシピ」)を一週間分考え、例示しました。
お客様に関心をもってもらうためにこんな仕組みも。
運営責任者からの質問、そして、Bチームからの質問に真剣に答えます。
発表のよい点や、課題などについては、このようにメモをとります。
かわって、Bチームの発表が始まりました。Bチームは、これまでT社がどのような点を大切にしてきてきたのかをもとに検討を進めてきました。 店舗の中での配架の状況や陣列、どのような商品を軸に展開してきたのかを分析し、T社ならではの相手に響く展開を考えます。 店舗の中での配架の状況や陣列、どのような商品を軸に展開してきたのかを分析し、T社ならではの相手に響く展開を考えます。
特設コーナーの様子。
こんなPB商品も展開しようと考えています。見せ方(魅せ方)も大切にします。
このPBを用いて、幾つかの状況・場面を想定しお土産セットを考えます。
お客さんはお土産をどのくらいの価格帯で考えるのか。それぞれのお土産セットを価格も意識しながら同社の独自な展開を考えました。
質問への回答は、みんなで考え、 みんながメモをとりながら真剣なまなざしで聞きました。
厳正なる審査の結果、最優秀賞は、Bチームとなりました。おめでとうございました!
優秀賞は、Aチーム。各チームともに、T社のこれまでの展開を考え、社会に存在感のある独自な展開を考えました。
短い期間ではありましたが、リーダーを中心として、みんなの知恵と考えをもとにとても素敵な発表内容となりました。本当に、ご苦労さまでした。
地域のスーパーの課題発見・問題解決に一区切りつけ、次回からはある企業の問題解決がスタートします。ゼミのメンバーもそれぞれの個性が見えはじめ、とてもいいチームになってきました。次回からさらに頑張っていきましょう。
T社のこれまでを分析しつつ、忙しい主婦などをターゲットとしながら、ミールキットの展開を考えます。
T社がこだわりながら展開してきたプライベートブランドをもとに、発見と驚きを感じてもらえる店舗を構想します。
コンセプトの具体化に向けて、みんなの知恵をもとに商品やサービス、空間などの検討を進めます
報告大会長が次回の発表に向けて、報告コンテンツの流れを整理します。
状況や場面のポイントはこのような感じです。
価格面で優位に立とうと努力をしている様子がうかがえます。地域のスーパーや流通小売の多くがその視点のようです。
ゼミ長、副ゼミ長、報告大会長、書記、ガバナーの役割を決め、2つのチームに分けながら、問題解決活動をスタートさせました。
Bチームの検討の様子。リーダーが問題提起をして、みんながこんなスーパーがあったらという知恵を出し合います。T社のこれまでの展開から、誰を想定するのかについても議論になりました。
Aチームの検討の様子。リーダーが自分がスーパーを利用する場合というものを提起し、皆が利用する場合に大切にするものを引き出します。
こちらのチームでは、けんしん君が議論をまとめ、
こちらのチームでは、レオ君が出てきた論点を整理します。
事に取組む基本は、コミュニケーションから。
伝えるポイントはこれで
必死にジェスチャーで伝えます。
細部にこだわります。
協力しながら真剣に伝え、受ける方も真剣に答えます。
皆さんは、これをどのように伝えますか?