コアキュア エト アルマ
TAKT
Toe to Ear
Research
Rosa Blanca様のネイルのお仕事を通して、ネイルの歴史について興味を持ちました。
紀元前3000年以前の古代エジプトにまでさかのぼり、王族しか爪染は許されず、爪の色は地位や品格を示すものとされていたそうです。日本で爪に色をつけだしたのは飛鳥・奈良時代からと知り、歴史の深さに驚きました。現在主流となっているジェルネイルのブームは2000年頃からのようです。
Rosa Blanca様からマテリアルや豊富な色彩の樹脂の数々を見せていただき、ジュエリーにはないカラフルな色の世界に感動しました。
ネイルのジェルなどを分けていただき、実験では色の塗り方から混ざり方、ネイルチップではない形状に対してどうすれば綺麗に模様をつけれるかを試行錯誤しながらリサーチしました。ネイルは服装やアクセサリーと同様に、その人それぞれのライフスタイルが表れるものなので、指先だけではく、耳元でも手軽に楽しめるように手作業で一つ一つ丁寧に制作しました。