お知らせ

保育に関するお知らせ

社会福祉法人みなみ福祉会の保育施設に共通するお知らせです。

感染症・予防接種について

感染力の強い病気にかかった時には、本人の回復の為にも、他児への感染を防ぐためにも、一定期間の登園を控えていただく必要があります。

登園停止となる感染症の例

上記以外の病気についても、感染の可能性がある病気(胃腸風邪など)の時は登園を控えて下さい。

元気のなさや機嫌の悪さが病気の前触れである場合もあります。無理な登園でかえって病気が長引くこともあります。

ご家庭でも子どもの体調には、十分ご注意いただけますようお願いします。

また、子どもを重い病気から守るために、予防接種は非常に重要です。母子健康手帳などを確認したり、かかりつけの医師に相談されるなど、予防接種を受け忘れることのないよう、ご注意ください。

※お子様の体調を把握するため、自己表現ができない0・1・2歳児の保護者の方は、登園前に体温を測り、登園後に検温表にご記入下さい。子どもの体温は急に上がることもあり、基本的に38℃を超えた場合は保護者へ連絡をさせて頂くとともに、お迎えをお願いします。また、帰宅後に熱が下がることもありますが、熱が上がった際に体力を消耗しているため、その日は家庭で十分休養してください。

乳幼児突然死症候群(SIDS:SuddenInfantDeathSyndrome)は、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。

SIDSは、生後2ヶ月から6ヶ月に多いとされています。令和4年には47名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。

SIDSの原因はまだわかっていませんが、男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いことやうつぶせ寝や両親の喫煙、人口栄養児で多いことが分かっています。

以下のような育児習慣等に留意することで、SIDSの発症リスクの低減が期待されています。これらはいずれもSIDSの直接の原因ではありませんので、必要以上に不安に思う必要はありません。日頃の子育てを再確認していただき、あとはおおらかな気持ちで子育てをしましょう。

1.うつぶせ寝は避ける

うつぶせに寝かせたときの方が、あおむけ寝の場合に比べてSIDSの発症率が高いと報告されています。うつぶせ寝がSIDSを引き起こすものではありませんが、医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられられている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。

また、なるべく赤ちゃんを一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。

2.たばこはやめる

たばこは、SIDS発生の大きな危険因子です。両親が喫煙する場合と両親が喫煙しない場合の発症率を比較すると両親が喫煙する場合の方が高いとされています。妊娠中の喫煙は、おなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にもよくない影響を及ぼします。妊婦自身の喫煙はもちろんのこと妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙もよくありません。これには身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。

3.できるだけ母乳で育てましょう

母乳で育てられている赤ちゃんは、人工乳で育てられている赤ちゃんと比べてSIDSの発症率が低いと報告されています。人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、赤ちゃんが、よろこんで飲み、体重が順調に増えているなら、できるだけ母乳を与えましょう。

4.園では下記のような対策をとっています

午睡中は睡眠チェックを15分おきにしています

年に1回職員が救命講習を受講し、救急時の対応を学んでいます


園内でも細心の注意を払い、子どもたちをお預かりしていますが、100%防げるものではありません。ご理解とご協力をお願いいたします。