教授 太田 毅
Mail: ota.takeshi.3a[a]kyoto-u.ac.jp
([a]を@に変換してください)
Room: 農学部総合館 N-458
助教 杉本 実紀
Mail: sugimoto.miki.5e[a]kyoto-u.ac.jp
([a]を@に変換してください)
Room: 農学部総合館 N-462
助教 宇野 絹子
Mail: uno.kinuko.8s[a]kyoto-u.ac.jp
([a]を@に変換してください)
Room: 農学部総合館 N-455
学生 大学院博士課程:5名
大学院修士課程:9名
学部生:4名 研究生:1名
動物体内では細胞から組織が形成され、その組織をもとに様々な臓器がつくられ機能しています。また、各臓器は多様なネットワークを構築しながらその機能を発揮し、生命活動を営みます。生体機構学分野では、哺乳動物の臓器の解剖組織学的特徴や生理学的機能について研究しています。さらに、モデル動物を用いた病態生理学的機構についても研究をしています。主な研究テーマは以下のとおりです。
糖尿病や肥満のモデル動物の各臓器について、生理学的、薬理学的および病理組織学的手法を用いてその病態生理学的特徴を解析しています。また、ネフローゼ症候群、アルポート症候群や潰瘍性大腸炎のモデル動物を用いた病態解析も行っています。
KK-Ay マウス
非アルコール性脂肪肝
(肝臓、右が糖尿病動物)
骨粗鬆症(大腿骨、右が糖尿病動物)
非アルコール性脂肪肝炎、糖尿病やそれらの合併症などの疾患の発症や進行のメカニズムを解析し、ラットやマウスの病態モデル動物を用いて、疾病の新規治療標的やバイオマーカーとなりうる因子の探索を行っています。例えば非アルコール性脂肪肝炎では肝臓中CD44の発現が増加します。
現在、家畜が高能力化する一方で、繁殖効率の低下が家畜の生産性向上を阻害しています。そこで、哺乳動物の生殖機能に関与する因子を解析し、繁殖性の改善および繁殖障害の回避法を開発しています。