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応用動物科学
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応用動物科学

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教授 舟場 正幸

Mail: funaba.masayuki.8w[a]kyoto-u.ac.jp

          ([a]は@に変換)

Room: 農学部総合館 N-368

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助教 友永 省三

Mail: tomonaga.shozo.4n[a]kyoto-u.ac.jp

          ([a]は@に変換)

Room: 農学部総合館 N-367

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学生 大学院修士課程:10名
学部生:3名
研究生:1名

 動物は栄養素を毎日摂取しなければ生きていけません。バランスの良い栄養は、高いQuality of life (QOL) を維持する上で重要ですが、私たちは必ずしも栄養学的に完全な食事を摂取し続けている訳ではありません。高いQOLと豊かな食生活の両立には、1)栄養素の過不足を検知すること、2)栄養素の過不足に対する動物の応答を知ることが必要不可欠です。本分野では、QOL向上のための基礎栄養科学の確立を目標としています。 


1)栄養素の過不足の検出

 栄養素には糖質、タンパク質、脂質の三大栄養素だけではなく、ビタミン、ミネラルといった微量栄養素があります。低分子代謝物質の網羅的解析(メタボロミクス)およびミネラルの網羅的解析(メタロミクス)を用いて、様々な栄養素における過不足の指標や、栄養素間相互作用の手がかりを得ることができます。これら解析結果と生化学・分子生物学的解析を併せて、栄養バランスの評価に取り組んでいます。

2)栄養素の過不足に対する防御機構の解明

 栄養素の過不足がある食餌を摂取しても、直ちに病気になるわけではありません。動物には、栄養素の過不足に対応する機構が備わっていますが、その詳細はあまりよく分かっていません。栄養素の代謝上とくに重要な肝臓、筋肉、脂肪を例に取り、『細胞間の相互作用を通して、栄養情報の検知、情報の統合は起こり、栄養状態に応じた細胞内情報伝達系の適応的変化が起こる』との仮説の下、栄養素の過不足に対する防御機構の解明を目指しています。

 研究室に来て、教員や学生の話を聞いたり、実験室を見学したりすることをお勧めします。研究室の雰囲気を知ることができます。一度見学してみたいという方は気軽に舟場正幸(funaba.masayuki.8w[a]kyoto-u.ac.jp([a]は@に変換))までご連絡ください。 

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