私たちのグループでは近年低下が著しい若者の運動実施率に着目し、研究・調査を進めて きた。コロナウィルス流行によりこれまでとは異なる体育の在り方として活用された「オン ライン体育」がその運動実施率低下の打開策になるのではないかと考え、新たな体育として 「NEO体育」というものを提案した。
「NEO体育」は体育の意義を学生が理解しつつ、学 ぶと同時に運動習慣の確立を目指しながら、広範囲かつ構造的に学べる新たな授業モデルと なっている。
私たちはこの活動を通して、課題発見か ら実装までのプロセスを大まかに理解する ことができたとともにロジックモデルを用 いて他者へプレゼンをする際の工夫を学ぶ ことができた。プロセス構造を図式化、文 章化し、わかりやすく共有する重要性を意 見交換会等で学んだ。
・NEO体育をSFCで実現するための政策案の見直し・ブラッシュアップ ・SFC体育の現状の調査(教員と学生対象) ・外部連携に向けた藤沢市などへの調査
・学術交流会出展
・学事や生協へのシステム面の調査
短い期間での活動、政策の考案であったが、たくさんの練り直しや話し合いを繰り返して、納得のいく提言ができたと考えている。また調査方法や研究の流れについて、多くの学びを得ることができた。
インタビュー調査・文献調査・視察調査を行なった。それらを踏まえて、今までにない形の、障害者と健常者の交流を目的とした、スポーツイベントを提案した。
障害者と健常者の交流に有効と考えられる、スポーツを用いた、両者の交流イベントを企画する
新規性をどのようにして強調するかが困難だった。また、自分達の考えを伝えるためには、予想の何倍も詳しく、わかりやすく伝えないといけないとわかった。さらに、客観的な考えを取り入れていく事が大事である事。
費用・運営・集客を具体的にし、実施して、提案内容が目的を果たす上で有効か検証していきたい。
自分たちでは理解していたことも。言葉にすると伝わっていない事が多く、簡潔でわかりやすく伝える事の難しさを感じた。
障がい者スポーツをはじめるきっかけづくりのための交通・移動手段整備に関する提案をした
障害者のスポーツの実施率を上げるため
障害者の視点は障害者にしかわからないため、インタビューなどの必要性がとても高いことを感じた
今後障害者スポーツの普及につながるような施策を、今回の提言作製の過程で得た情報をもとに考えていきたい。
エビデンスに基づくデータを集めることが大変だった。インタビューでの回答が想定しているものと違った場合にどうするかが大変だった。