卒業プロジェクト 2021春
活動内容
[テーマ]
1.発達障害におけるグレーゾーンに対する相撲的指導の有用性の証明
2.誰でもできるダンス指導 〜インクルーシブな場で〜
3.鉄道会社のバリアフリーご案内の現状と新たなオベレーションの提案
4.柔道競技者の教育的価値の獲得の実態及びその般化について
5.パラアスリート雇用促進に向けた企業向け情報まとめサイトの作成
6.大学サッカーの観客を増やすためには
7.コミュニティー参加における長期療養児の意識・行動変容
8.障害者スポーツボランティアによるモチベーションの変化
9.「あがり」の対処方略の一般化
10.ソフトテニスにおけるパフォーマンス発揮のための研究
11.体育授業受講スタイルの違いによる運動セルフエフィカシーの変容について
12.スポーツNPOにおける経営パフォーマンス-代表者の行動プロセスにおける組織成長と収入構造に関する考察-
[活動内容]
1.ロジックモデルの強化、調査に使うアンケート内容の決定
2.先行研究の調査、テーマや内容の練り直し
3.現在の鉄道各社のご案内方法調査、アンケートによる現状の問題点の洗い出し
4.先行研究調査及び文献調査、アンケート調査内容の決定
5.パラアスリート雇用促進に向けた企業向け情報まとめサイトを作成する
6.大学サッカーの観客を増やすためにソッカー部・広報部門単位で行えることを考察する
7.先行研究の調査、テーマの練り直し、研究計画・ロジックモデルの作成
8.実際に活動を行なってみた印象調査
9.先行研究調査(性格が関係するのか、アンケート項目参考文献調査)
10.先行研究の調査、テーマの練り直し、ロジックモデルの強化
11.プロジェクト活動に伴う研究計画の作成、先行研究調査
12.先行研究の調査及びロジックモデルの作成、調査手法の検討、アンケート・インタビュー項目・調査対象者の選定。
[目的]
1.現在支援が行き届いていないグレーゾーンの人に対しての支援を充実させる一助となれるような研究を行うこと
2.現代的なリズムダンスの普及、共生社会の創造
3.バリアフリー推進と人員削減による現状を踏まえ、利用者・事業者双方にとって最適なオペレーションを観察する
4.柔道家を対象に柔道の教育的価値が身についているかを明らかにし、今後の柔道界の発展に貢献する
5.パラアスリートの雇用を促進させること
6.大学サッカーの集客力向上に貢献する
7.長期療養児が社会的コミュニティに参加することによって、自己効力感がどのように育まれていくのかを明らかにすること。
8.障害者スポーツボランティアを経て、相手だけでなく自身の競技モチベーションを増加させること
9.「あがり」に落ちいる人を減らすため
10.ソフトテニスにおいてパフォーマンスを発揮するには何が必要かを明らかにする
11.SFC生の自発的な運動実践を促す要因は何か明らかにし、SFC体育授業の今後の発展に寄与するため。
12.地域レベルでスポーツを通じた社会課題解決が求められていることから、その主体となるスポーツNPOの今後の発展の一助となり、また自身の所属する団体の経営戦略に役立てるため。
[得た学び]
1.発達障害の各種症状への理解が深まった
2.ダンスはスポーツと芸術の融合であり、できるできないではない
3.事業者によって細かい部分でご案内方法が異なっていた
4.柔道は私が触れてきた競技的な側面だけではなく、人間教育としての側面があり、そこが最も重要視されていることがわかった
5.障害者雇用には充実した助成制度が備えられている一方、それを活用できずにいる企業が多くあることを学んだ
6.スポーツマーケティングの概念・SNSの有用性
7.長期療養児の課題として、社会適応能力の低下が指摘されている。
8.ボランティアに対して前向きに思っている人が全員ではないこと
9.「あがり」の性格傾向はあるがその中での違いは明確ではない。
10.先行研究から、自信や不安などの心理的調査についてを学んだ
11.ゼロベースから新たなものを作り上げる難しさ、先行研究から導き出される仮説立てとその検証方法について、エビデンスのある提案の重要性
12.ビジネスも研究の積み重ねである、理論と実践が揃ってはじめて成立するものだということを身に染みて感じることができた。
[今後の展望]
1.発達障害教育におけるスポーツ教育の有用性についてもっと深掘りしていきたい
2.ダンスの苦手意識の根源を明らかにする
3.アンケート集計を踏まえて、顧客操作型アプリを含む有効策の確認
4.文献調査をもとに柔道の教育的価値を測定することのできる新たな指標を考案し、実際にそれをもとに調査をしていきたい
5.企業の求める情報を適切に提供するため、論文調査などを通しニーズ理解をする
6.インタビュー調査やアンケート調査を用いてSNSがチームIDを高める要素になり得るか調査を行う
7.インタビュー調査・分析を行い考察に繋げる。
8.1回目の活動を踏まえた2回目の活動
9.アンケート&インタビュー調査 質問項目作成 分析
10.文献調査をもとに独自の尺度を作成し、アンケート調査を開始し、分析方法についても学ぶ
11.プロジェクトの実施と並行して夏休みに被験者の準備とアンケート調査の作成を行う、体育教員への協力依頼
12.アンケート調査のデータ処理の因子を明確に定め、夏休み中にデータ取り及び処理を行う。
[感想]
1.ロジックモデルの強化ややりたいことの明確化はできたが実際の調査研究までは乗り出せなかったことが悔やまれるため、夏休みの期間を無駄にしないようにしたい
2.背景や現状をしっかりと調査しないと、適切なテーマ設定が行えない
3.何を優先するか、営利企業であり公共性とのバランスが難しい
4.自身の中にある疑問を解決できるよう、研究に取り組んでいきたいと思う
5.サイト作成のための研究を進めるにつれ、自分の中でのロジックが繋がる感覚が病みつきになる たまらない
6.来学期はフィールドワークを中心に行いたい
7.夏休みの時間を有効に使って論文の骨組みを作っていきたい。
8.有効な研究であると言われるような研究にしたい
9.発表の場があることで様々な視点の意見を聞くことができるので助かる。
10.自分が本当に何を研究したいのかということを問い続けた結果、「ソフトテニス」「パフォーマンスの発揮」にたどり着いた。テーマの軸をしっかりとできたのでロジックの強化や調査をより一層進めていきたい
11.プロジェクトのゴール達成に向けて、自分の研究が1つの検証となるように準備したい
12.我々が取り組んでいる研究は「巨人の肩の上に立つ小人である」という塩田先生からの教えを胸に刻み、今後とも取り組んでいきたい。