2022年度 博士論文
「近代オスマン帝国の医療衛生体制と地方社会 ─20世紀転換期のイズミルを中心に」
※ 概要・審査要旨:『史学』第92巻3号(2024年)彙報(83-90頁)に掲載。
2022年度 修士論文
「『太平広記』から見る「妻」としての唐代女性をめぐる状況について ─妬婦の事例を中心に─」
「近代エジプトにおけるエフェンディーの知識観 ─『学校の庭』の記事内容の分析から─」
※ 論文要旨:『史学』第92巻3号(2024年)彙報(98-100頁)に掲載。
2021年度 博士論文
「後期マムルーク朝有力官僚の生存戦略 ─ザイン・アッ=ディーン・イブン・ムズヒルの家系・経歴・パトロネージ」
※ 概要・審査要旨:『史学』第91巻2号(2022年)彙報(179-185頁)に掲載。
2021年度 修士論文
「16世紀のアラビア半島・インド西海岸の都市と住民生活 ─ヴァルテーマの旅行記に基づく考察─」
「16世紀エジプト州における巡礼長官の職掌と経歴 ─ジャズィーリー『整序された貴い真珠』の分析から─」
※ 論文要旨:『史学』第91巻3号(2022年)彙報(72-74頁)に掲載。
2020年度 修士論文
「嘉禾吏民田家莂の作成主体について」
※ 論文要旨:『史学』第90巻1号(2021年)彙報に掲載。
2019年度 博士論文
「シンガポール華人社会におけるナショナリズムの形成過程 1896〜1908年」
※ 概要・審査要旨:『史学』第88巻3・4号(2020年)彙報に掲載。
2018年度 博士論文
「明清時代における福建の宗族と風水 ―噴樹にかかわる諸問題を手掛かりにして―」
※ 概要・審査要旨:『史学』第88巻1号(2018年)彙報に掲載。
2018年度 修士論文
「キルクーク=ハイファー石油輸送網とパレスチナ委任統治 ── 一九三五-一九四八年におけるイギリスの政策の変化を中心に ──」
「近代ヒジャーズにおける都市生活と水の供給・利用 ── 一九世紀後半-二〇世紀初頭のメッカとジェッダを中心に ──」
※ 論文要旨:『史学』第88巻2号(2019年)彙報に掲載。
2017年度 修士論文
「アユッタヤー朝とインド洋交易:17世紀末のマスリパトナム・ゴールコンダへの書簡を中心に」
「20世紀初頭帝政ロシアの対トルキスタン政策:『農業問題地方審議会報告書』から」
「仏領アルジェリアにおけるライシテをめぐる問題:イブン・バーディースの政教分離に関する言説を中心に」
※ 論文要旨:『史学』第87巻4号(2018年)彙報に掲載。
2017年度 博士論文
「中国古代の動物観をめぐる研究 ―鳥のイメージから見る古代の環境と心性」
※ 概要・審査要旨:『史学』第87巻3号(2018年)に掲載。
2016年度 修士論文
「一七世紀オスマン帝国における海軍組織 ―提督の職務とキャリア・パターンを中心に―」
「鯀神話の性格に関する一考察」
「一九世紀前半イスタンブルにおけるメヴレヴィー教団 ―『デフテリ・デルヴィシャーン』にみるイェニカプ修道場―」
「『ドン・キホーテ』におけるモーロとモリスコ」
※ 論文要旨:『史学』第87巻1・2号(2017年)彙報に掲載。
2016年度 博士論文
「中国古代の声と文字の伝承」
「日中戦争期における中国回教救国協会の生存戦略とその認識」
※ 概要・審査要旨:『史学』第86巻4号(2017年)彙報に掲載。
2014年度 修士論文
「ある明代の知識人の日本認識 ―鄭舜功と『日本一鑑』」
「十八世紀末朝鮮知識人洪大容の中国観」
「民国初期における袁世凱帝制論と共和認識 ―メキシコ情勢をめぐる議論を中心に―」
「ワファーイーヤ教団長アブー・アルアンワールとカイロ社会」
「ムラト3世期の大宰相と中央政治」
※ 論文要旨:『史学』第85巻4号(2016年)彙報に掲載。
2013年度 修士論文
「フェリックス・ファブリの巡礼記に見るマムルーク朝末期のドラゴマン」
「19世紀末イズミルにおける都市行政と公衆衛生」
「中国古代の城門について」
2012年度 修士論文
「趙武霊王の胡服騎射における一考察」
「家庭教会の発生過程に見る意義と役割 ―二〇年代本色化運動と五〇年代三自愛国運動の比較から―」
2011年度 博士論文
「明清時代の女性に対する社会認識 ―裁判史料を中心に」
2011年度 修士論文
「沈玉考 ―中国古代の河川の祭祀と玉器の機能―」
「台湾議会設置請願運動における民族運動者と紹介議員(1921-1934)」
「重慶国民政府の対日作戦構想(1940-1942) ―西南国境を中心に―」
「ボルネオ島サラワクにおける華人の歴史 ―18世紀から20世紀までの華人社会の変動に注目して―」
「東アジアにおける再生産労働の国際移転に関する歴史的考察 ―台湾・フィリピン間の家事・介護労働市場に着目して―」
「キョルオール英雄叙事詩における主人公の人物像」
2010年度 修士論文
「鴟夷考 ―その背景と機能―」
「大交易時代の琉球王国における「閩人三十六姓」 ―東アジア海域の港市と華人交易集団―」
「ペルシア民族英雄叙事詩=フェルドゥスィーのシャー・ナーメの日本における受容および研究」
2009年度 修士論文
「去来する山神 ―南中国における独脚鬼の例より―」
「「墳樹」から見た明清時代の福建宗族」
「ムドロス休戦協定後のトルコにおけるアメリカ委任統治論」
「ハマーマ族とフェズ ―部族集団再考から見るマリーン朝首都の成立―」
2008年度 修士論文
「セイエド・ジャマーロッディーン・ヴァーエズとイラン立憲革命」
「亡命者ゼキ・ヴェリディ・トガンと彼のトルコ民族主義思想」
「19世紀におけるイギリスのインド北西部政策 ―第二次アフガン戦争を中心に―」
「エドワード・ブラウンとイラン立憲革命」
「イラク統治体制下におけるモスル問題」
「両大戦間期イスラーム主義者による歴史観 ―ハサン・アル=バンナーの論考を中心に―」
「文革期中国におけるバレエ作品について ―演技論と対外関係を通して―」
「「満州」における米作の展開 1913-1945 ―満鉄農事試験場の研究成果と課題―」
「シンガポールにおける華僑・華人の仏教 ―人間(ジンカン)仏教の影響と伸展―」
2007年度 博士論文
「近代天津における「社会教育」の変容過程」
「テヘラン・バーザールとナショナリズム運動 ―1950年代イランの石油国有化運動を中心として―」
2007年度 修士論文
「イスタンブルのアール・ヌーヴォーと建築家ダロンコ」
「委任統治期イラクにおける1920年暴動」
「日中戦争期における中国回教救国協会とその世界観」