Japan Film Festival Los Angeles(以下、JFFLA)は、NPO法人日米メディア協会が主催する、日本作の映画や日系人監督の作品など日本との繋がりのある様々な作品を上映する映画祭です。映画の本場・ロサンゼルスで開催される本映画祭は、2025年の開催で20回目を迎えます。これまでの間、JFFLAは日本映画界の新しい才能の発掘や日本文化を通じた日米間の交流などを積極的に行い、大きく発展してきました。JVTAは2009年より本映画祭をスポンサーを務め、上映作の一部で英語字幕制作も担当しています。
Japan Film Festival Los Angeles 2025
ディレクター
池田 直之氏
皆さん、はじめまして。JFFLA2025のディレクターの池田直之です。
JFFLAは今年で20回目を迎える、ロサンゼルスで唯一日本映画に特化した映画祭です。コンセプトは「お茶の間」=「リビング・ルーム」。家族団欒の時間に観るような映画を中心に上映してきました。
映画祭には日本に関心のあるアメリカ人を中心に日系人やロサンゼルスに住む日本人、若者からお年寄りまで、幅広い年齢層の皆さんが観に来ています。また、日本から来られた映画関係者やここロサンゼルスの映画関係者も含めて、監督や俳優の方々も多く参加してきました。
この映画祭にボランティアとして参加する事で、先ずは何より実際に英語を使ったコミュニケーション、さらに日本やアメリカなど映画に関わるエンターテイメント業界の方々との人脈、何より日本とアメリカの架け橋となって国際交流や異文化交流を体験し、それを広げる「フロンティア」としての体験・経験をすることが出来ます。
皆さんの参加を心待ちにしています。
JVTAは毎年、上映作品の一部の英語字幕制作を担当。過去には、ハリウッドで行われたアワードセレモニーに担当ディレクターも出席しました。
2014年には仲代達矢さん、2018年には桃井かおりさん、2024年には西村まさ彦さんが式典に参加するなど、日本映画界で活躍する人々を招いています。
上映会場は映画の聖地・ハリウッドエリアの会場で開催。映画祭に携わりながら、エンタメの中心地の空気を肌で感じることができます。
本映画祭を支えている多くのメンバーは日本映画のファンや言葉の力で運営に協力したいと願う方々。そんな優しい環境で通訳スキルの腕試しができます。