ワークショップ
9月2日(土)15:50~17:50
ワークショップは、ファシリテーター(世話役)や参加者から問題提起や事例紹介を行い、その解決策や実践方法を対話を通じて探っていくことを目的としています。大学運営にとって基本となる課題をブレイクダウンし、より実践的な内容をもとに、参加者同士で大いに議論していただきたいと思います。
テーマについては、地区別・テーマ別研究会からの提供やJUAM会員から申込があったもの、また研究・研修委員会が設定したものから構成されています。テーマが共通しているものについては、問題意識を把握するため、枠組みを設けています。
ファシリテーターについて、研究会やJUAM会員からの申込のテーマについてはそれぞれが担当します。
研究・研修委員会が設定したテーマについては参加者からファシリテーターを募ります。申込を締め切った段階で、研究・研修委員会ワークショップ担当よりご連絡いたしますので、お引き受けいただきますようお願いいたします。なお、研究・研修委員会ワークショップの形式については、オンラインを基本としますが、申込状況を確認したうえでファシリテーターに相談いたします。
奮ってのご参加を期待しています。
【申込の際の注意事項】
2023年度のワークショップは、対面、オンライン、ハイブリッドの3つの形式で開催いたします。申し込むワークショップの形式について、ご自身の参加申込をよく確認して間違いのないようお願いします。
申し込みについては先着順です。ただし、ワークショップが不開催、申込に誤りがあったなどの不測の事態に備えて、第2希望までご登録いただきます。
各グループで運営上の人数制限があることや、各グループのファシリテーターが参加者に対して事前課題や事前準備のお願いをしていることもありますので、申し込み後のグループ変更は受け付けておりません。参加に支障がある場合、ワークショップは欠席扱いとさせていただいております。なお、当日の申込受付はおこないません。
参加人数が4名未満の場合には、不開催とします。
【参加にあたっての注意事項】
参加テーマの決定については、各グループのファシリテーター(世話役)からの連絡をもってご報告といたします。そのため、各グループのファシリテーター(世話役)の方に、担当グループにご参加される皆様のメールアドレス等をお伝えすることをご了承願います。
ご参加いただくワークショップのファシリテータからの指示に従ってご集合、またはオンラインでのご参加をお願いいたします。
会場にてオンライン形式のワークショップに参加する方は各自のパソコンでご参加ください。指定の場所をご利用ください。(場所は後日ご案内します)
■2023年度 ワークショップのテーマ 一覧
【1-1】キャリア形成支援、進学・就職支援のあり方
現地会場:オンライン会場(1205教室をご利用ください)
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:未定
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【2-1】入試・学生募集のあり方(高大連携・高大接続を含む)
現地会場:1201教室
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:未定
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【3-1】大学広報、ブランディングのあり方
現地会場:1202教室
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:未定
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【4-1】IR体制、分析手法のあり方
現地会場:1203教室、オンライン会場(1205教室をご利用ください)
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:未定
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
(申込締切)【5-1】職員が参画する教学マネジメント-教育目的の達成のために何ができるか-
現地会場:1304教室
ファシリテーター:山咲 博昭(広島市立大学)、岩野 摩耶(山口大学)、白藤 康成(京都産業大学)
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
2020年1月公表の「教学マネジメント指針」等により、学長のリーダーシップに基づく教学マネジメントの必要性が増しています。専門職を含めた職員の立場からどのような施策や取組によって、教学マネジメントの推進に寄与していくかを考える機会とします。本 WS では、IR情報の共有や、学修者目線からのカリキュラムに対する意見聴取の取組事例をテーマとした話題提供を行ったうえで、参加者間での意見交換の場を設けて議論を深めていきたいと考えています。 教育目的の達成やカリキュラムに関連する業務をされている方、大学教育の改善・改革サイクルの展開に関心や動機付けのある方、教学マネジメントに関する情報と問題意識を共有したい方などのご参加をお待ちしております。
【6-1】学生支援のあり方(障がい学生支援など含む)
現地会場:2305教室、オンライン会場(1205教室をご利用ください)
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:未定
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【7-1】研究推進に必要な業務のマネジメント
現地会場:2207教室
ファシリテーター:研究推進・支援研究会
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
外部資金獲得、研究費不正防止、知的財産管理、動物実験等、研究推進に必要な業務のマネジメントについて、事前に参加者からアンケートを取り、希望のあった事項について、情報交換・意見交換を進めます。
(申込締切)【8-1】財政収支改善の工夫
現地会場:2206教室
ファシリテーター:財務研究グループ
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
財務研究グループでは、今年度は、活動区分資金収支計算書の役割と学校法人の永続性をどのように計算書上で把握していくのかという課題をテーマに取り組んできました。
今回のワークショップにおいては、①学校法人の財務とガバナンス、②中長期計画の策定とそのポイントとしての中長期的な学生募集戦略、学生規模と施設規模、③中長期的な財務の視点として繰越収支差額と貸借対照表の活用など、大学に関する財務・財政全般について、参加者のニーズにより意見交換等を行います。
(申込締切)【8-2】財務分析からみる自校理解
現地会場:2306教室
ファシリテーター:中部・北陸地区研究会
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:15名
概要
皆さんは所属校がホームページ等で公表している財務諸表を閲覧したり他校の情報と比較分析などを行ったことはありますか?
本ワークショップでは財務諸表に馴染みのない会員を対象に学校法人の経営課題を俯瞰できるよう、簡単な財務分析の手法をワークショップ形式で体験していただく他、その結果を参加者同士でディスカッションすることで所属校の現状や経営の課題を理解することを目的としています。
また、分析結果を比較するための手法として、文部科学省や私学事業団などが公表する資料の活用法などを学んでいただきます。
ワークショップへの参加を通じて、所属校の経営課題やミッションに沿った経営方針などについて、理解を深めてみませんか。
なお、本ワークショップでは私立学校の財務分析について取り扱いますが、所属校以外の学校法人が公表する資料を用いて参加することは差し支えありません。
(申込締切)【9-1】「学生視点に立ったキャンパス環境整備」を考える
現地会場:2304教室
ファシリテーター:ファシリティ・マネジメント研究会
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:23名
概要
ともすれば、細部の議論ばかりに偏り、袋小路に嵌まり込んでしまう危険性の高い分野です。そのため、当研究会では大学におけるファシリティマネジメントを「学生視点に立ったキャンパス環境整備」と広く捉え、活動しています。 今回のワークショップでは、各大学での取り組みに関する事例報告や、過去の研究会で実施したアンケート調査の結果、参加者の皆様が高い関心をお持ちであることが分かった「ラーニングコモンズなど、学生の「居場所」の創出と整備」を主なテーマとして、これからの大学に求められる「学生視点に立ったキャンパス環境整備」についての議論を深めたいと考えております。 所属部署や経験年数などは一切不問です。部署横断的に、様々な視点で、ファシリティを通じた大学の未来像を大いに語り合いましょう!
(申込締切)【10-1】設置認可申請業務の理解と実際
現地会場:2301教室
ファシリテーター:近畿地区研究会
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:25名
概要
設置認可申請業務は、事務職員の業務の一つであるが、所属大学によっては経験する機会がなかなかない。どの業務でも特色はあると思うが、求められる資質、視点および知識は総合的なものであり、業務を支えるための継続した学びも必要となってくる。機密性が高いこともあり、経験やノウハウは大学内でのみ伝えられることが多く、他大学の事例に学ぶことはなかなか難しい。これらの状況を踏まえて、このWSでは、次のことを実施したい。
①設置認可申請業務を担う上で苦労したこと、体得したこと、その後に活かされたこと(文部科学省等との対応、学内調整)等を共有し、こういう機会や学び(教務などの特定の業務、学問分野への理解など)があれば、より良いものができたであろうといった経験を共有する。
②設置認可申請業務を担う者同士の大学間ネットワークを構築し、近年の文教政策の変化や設置認可動向の最新情報を共有、お互いの知見を深める場とする。
【11-1】大学設置基準に対する大学のあり方
現地会場:1204教室、オンライン会場(1205教室をご利用ください)
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:未定
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【12-1】大学職員、ビブリオバトル!(仮)
現地会場:2102教室
ファシリテーター:大学経営見える化研究会
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:Zoom
最大受入人数:15名
概要
大学経営見える化研究会では、本年度「新任理事・評議員向けハンドブック」の出版を計画しております。そこで本研究会では本にちなんだ以下の企画をご提供します。
人が学び続けるにあたっては、先人の知恵、最先端の情報を得るには本を読むことが手っ取り早く、近年では「独学大全」のような本のヒット、そしてビブリオバトルも人気です。今回のワークショップでは、大学職員が読むべき、読んでよかったという本(高等教育、ビジネス書など)を参加者が持ち寄り、その本の良さやためになったことをプレゼン(アウトプット)いただき、参加者と共有する企画を考えております。
事前準備は今後ご案内いたしますが、ぜひ読んでほしい本をお持ちの方、どんな本を読み学べばよいかと思われている特に若手の皆さんのご参加をお待ちしております。
【12-2】ニューノーマル時代、大学職員のあなたはどう生きますか?-WAY TO WORK, WAY TO CONNECT-
現地会場:2201教室
ファシリテーター:大学改革研究会
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:Google meet
最大受入人数:30名
概要
新型コロナウイルスの拡大を受け、大学は様々な改革を余儀なくされました。在宅勤務やオンライン講義といった新しい選択肢が生まれた結果、これまで顕在化してこなかった業務上の課題や、コミュニケーションの方法に目を向ける機会が増えたのではないでしょうか。
コロナ禍で「例外措置」として導入された施策の数々を、今後どのような基準で活用していけばよいのか。何を廃止し、何を継続し、何を改革していく必要があるのか。私たちは、業界として、あるいはそれぞれの大学としての方針を明確にしていく必要があるでしょう。
このワークショップでは、主に「はたらき方」と「つながり方」に焦点を当て、部署横断的に課題を共有し、その解決の糸口を模索します。「生成系AI」「メタバース」といった方法論、「やりがい」「チームワーク」といった組織論など、参加者の関心事を引き出し、お互いの知見を持ち帰る場となることを目指します。
【12-3】提案型業務ができる事務職員の育成:ブレストカードを用いて意見交換をやってみる
現地会場:2204教室
ファシリテーター:北関東・信越地区研究会
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
北関東・信越地区研究会では、地方にある大学としてSDを意識した活動にも取り組んでいます。
令和3年2月9日に中央教育審議会大学分科会において、「教育と研究を両輪とする高等教育の在り方について(審議まとめ)」が報告され、大学運営を担う事務職員への期待について「大学経営やマネジメント層の中核となる人材として活躍すること」と記されております。さらには、職員自らの意識改革と高度化、専門性の向上も必要とされております。
予測困難な時代に、大学職員が個としてではなく、チームとしての活躍が必要です。その際、発想力や傾聴力といったいわゆる「提案力」が求められます。
この度、「ブレストカード」を用いたグループワークを行い、提案型業務ができる職員育成について、ご参加いただいた方々と意見交換いたします。皆様のお申し込みをお待ちしております。
【12-4】学生からみた大学職員はどのような存在か
現地会場:2101教室
ファシリテーター:中国・四国地区研究会
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
“学生支援における大学職員の存在は大きい。”これは、大学業界で大学教員と比べながらよく使われる言葉です。では、学生視点で考えたらどうでしょう。この言葉のように、自分たちを支援してくれる大学職員の存在は大きいといってくれているでしょうか。
パソコンやスマートフォンなどデジタルディバイスを1人が1台持つ時代になって久しい昨今、学生が得る情報は“大学しか持っていない情報”から“大学でも持っている情報”もしくは“大学ではもっていない情報”に変化しているのかもしれません。学生自らデジタルディバイスを使って調べ、その情報だけをもって自ら判断し、実行することもあります。このとき学生は、自らがやりたいことに関係する自大学の担当部局のことを思い出してくれているでしょうか。相談に行こうと思ってくれているでしょうか。
私たちは“学生の成長”のために何ができ、何ができていないのでしょう。皆さんと一緒に考えます。
【12-5】大学職員としての「本質眼」を鍛える~観察し、発想する~
現地会場:2202教室
ファシリテーター:塩川 雅美(大学未来創造研究所)、小林 諒太朗(大阪経済大学)、佐藤 浩輔(大阪体育大学)、森下 覚(東京都市大学)
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:Zoom
最大受入人数:20名
概要
大学職員が担当する業務は多岐にわたり、ステークホルダーも多種多様であり、担当業務やステークホルダー等を、しっかりと認識することから業務は始まる。しかし、本当に私たちは、担当業務やステークホルダーを「知っている」だろうか?「知っている『つもり』」ではないだろうか?
劇的に変化する時代において、大学職員にも「豊かな発想」が求められるようになった。しかし、その発想が、夢想ではなく、「実現可能なアイデア」となるためには、現実に目の前にあるものや目の前で起こっていることを見抜く「本質眼」が必要である。
そのような「本質眼」は、天性のものではなく、意識的に鍛えることは可能である。このワークショップでは、参加者に、少しの工夫をすることで、日常的に「本質眼」を鍛えることができるという体験を提供する。
これからの大学職員の基礎的素養となる「本質眼」に関心のある方は、ぜひ、ご参加を!若手の参加大歓迎!
※本ワークショップでは、教材費として300円程度の文具費がかかります。
【12-6】孤独なマネージャーのお悩み共有座談会 ~アフターコロナのコミュニティ形成に向けて~
現地会場:1302教室
ファシリテーター:大竹 秀和(立教大学)、鈴木 峰子(北星学園大学)
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
コロナ禍を経て、マネージャーたちは以前にも増して多くの課題に直面しています。コロナ禍に入職した職員たちのフォローや育成、オンラインを交えた働き方やDXへの対応、これまでにない新たな専門職の採用や働き方改革に対応した労務管理…等々。
残念ながら、これらの問題に対応できている大学はほとんどないと思われます。また、誰かに相談したくても、大学職員を対象とした研修やセミナーにおいて、マネージャー職の「お悩み共有」的な趣旨のものはほぼ見受けられません。
そこで、JUAMという業界の大規模プラットフォームに所属するみなさんと「マネージャー同士の悩み共有・コミュニティ形成」を進めたく、本企画を提案します。
大学の設置形態・規模・地域等によって異なる悩みもあれば、共通の悩みもあるでしょう。今回のワークショップではそれらを共有、整理しつつ、継続して繋がることが可能な「場」を創ることを目指します。
(申込締切)【13-1】生成AIの現在地:大学運営における現状認識から活用まで
現地会場:2205教室
ファシリテーター:森木 銀河(九州大学)
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
ChatGPTに代表される生成AIサービスが現代社会に大きな影響を与えました。大学も例外ではなく、一部の大学では生成AIポリシーが表明され、生成AIを活用した教育・研究活動が次々と報告されています。一方で大学の事務業務や管理運営では生成AIの導入・活用事例はまだ数が少なく、活用に際する課題も多いことから、現場への浸透に時間を要するものと考えられます(2023年6月現在)。
こうした現状を踏まえ、本ワークショップではChatGPTの概念理解から具体的な活用方法・リスクまでを段階的に学び、実際にChatGPT等の生成AIを大学の事務業務・運営で扱うための利用法・スキルを探究します。参加者による生成AIに関するアイデアや問題意識、企画等のご提供も大歓迎です。
なおファシリテーターとして森木がワークショップの進行を、ChatGPTが質問への回答サポート・意見の要約などを担当する予定です。
【14-1】ワーク・ライフ・バランスのあり方(実施取りやめ)
現地会場:
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:対象外
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【15-1】国際交流、留学のあり方
現地会場:オンライン会場(1205教室をご利用ください)
ファシリテーター:参加者決定後に依頼(研究・研修委員会テーマ)
WS形式:オンライン
オンラインツール:対象外
最大受入人数:上限なし
概要
研究・研修委員会設定のテーマです。参加者が決定次第、ファシリテーターを依頼します。
【16-1】発災一日前プロジェクト(仮題)
現地会場:1303教室
ファシリテーター:大学防災(減災)教育・対策研究グループ
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:未定
最大受入人数:40名
概要
若手職員・防災初任者対象とした防災・減災教育・対策についての啓蒙ワークショップ
~明日につなげる“気づき”と“行動”~
~明日災害が起きるとして個々が・組織が生き残るために今日知りたい10のこと~
一日前プロジェクトとは「明日災害が起きるとしたら今日知りたい10のこと」をピックアップ、個人として、大学職員(組織)として明日災害がおきる場合に知っておきたい知識・行動についてグループに分かれて意見交換を行います。(ファシリテーテータから出題される災害想定について意見交換を行います)最終的にはグループ全員の意見から優先順位をつけて10個絞り込み発表します。
グループディスカッションへの話題提供として
・災害を知る① 地震・風水害について
・災害を知る② 二次災害について
・防災を知る 対策と行動
※災害カテゴリー別のグループワーク(討議内容をグループ毎に発表・意見交換)
※各カテゴリーの発表者がグループワークびファシリテーター
【17-1】大学に求められる多様なSOGIへの対応について〜当事者を交えた意見交換~
現地会場:2104教室
ファシリテーター:川口 理紗(東邦音楽大学)、井芹 俊太郎(神田外語大学)、江尻 裕一(中央大学)、五木田 廣開 (大正大学)、堀 佑二(獨協大学)
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:Zoom
最大受入人数:20名
概要
2023年5月開催のG7広島サミットでは、首脳宣言内で「性自認、性表現あるいは性的指向に関係なく、暴力や差別を受けることなく生き生きとした人生を享受することができる社会を実現する」と明記された。昨年のサミットでの宣言よりも踏み込んだ表現となったとされる一方、当時者団体などから「日本の現状との乖離があまりにも大きい」「差別や暴力のない社会に向けて具体的にどう実現するか書かれていない」との指摘もなされている。近年、大学においても多様なSOGIに関するガイドラインの策定が進んでいるが、昨年の本学会WSでは、参加者から「ガイドラインなどの策定を検討しているが何から始めたらよいかわからない」との声もあった。そこで本WSでは、大学に求められるSOGIへの対応について、現状の取組み状況をどう感じているかも含めて当事者の話を伺い、参加者間で課題抽出や意見交換し、自大学の今後の取組みの一助とすることを目的とする。
【18-1】地区研究会へようこそ! ~JUAM会員が地区研究会にコミットするためには、何をどうすれば良いのか?~
現地会場:2303教室
ファシリテーター:関東地区研究会(主催)、国際委員会(共催)
WS形式:対面
オンラインツール:対象外
最大受入人数:20名
概要
関東地区研究会では、これまでも大学行政の国際化や、海外事例の研究会等を数多く開催してきました。また一地区研究会という枠を超え、台湾、韓国でのスタディツアーやビブリオバトルなど、挑戦的な試みも行ってきました。こうした活動は、ひとえに会員一人一人が持つ課題意識や知的探求心によって実現してきました。
関東地区研究会では、これからも様々な意見を取り入れ、その活動領域を発展させていきたいと考えています。このワークショップでは、過去の事例を振り返りつつ、今後、一人一人のJUAM会員がどのようにしたら地区研究会にコミットできるのか、共に地区研究会を盛り上げていくことができるのか、今後の在り方と可能性に向け、その方法を参加する皆様と一緒に「自分事」として考える場にしたいと思います。アイデア、企画の持ち込みも大歓迎です。
なお、このワークショップは関東地区研究会が主催しますが、それ以外の地区の会員でも、どなたでもご参加いただけます。
【18-2】どのよう「な」論考を執筆するか-参加者の執筆中の論考を題材として(実施取りやめ)
現地会場:
ファシリテーター:「働き方」研究会
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:Zoom
最大受入人数:20名
概要
当テーマ別研究会では、各自で遂行している研究の進捗報告等を定期的に実施することで、メンバー間で研究活動の相互支援を行うことを、主要な活動のひとつと位置づけています。本ワークショップでも、参加者が各自の研究成果等を持ち寄り、お互いに建設的なコメントを交換することで、今後の学会誌投稿などに向けて前進する機会を設定します。特に、現在執筆中の論考に対して、発表・投稿前に改善のためのコメントをもらいたい、という方や、他の方が執筆中の論考やその改善プロセスを知ることで自身の今後の研究への参考としたい、という方々の参加を歓迎します。
なお、ファシリテーター(予定者)はJUAMの学会誌編集委員会委員の一員ではありますが、本ワークショップへの参加と、JUAM学会誌に投稿した場合の査読コメントや判定結果は一切関係いたしません。
【18-3】JUAMはオープンサイエンスに対応できる(すべき)か?
現地会場:2307教室
ファシリテーター:榎本 啄杜(関西大学)、杉原 明(工学院大学)、近藤 直幸(高千穂大学)
WS形式:ハイブリッド
オンラインツール:Zoom
最大受入人数:15名
概要
オープンサイエンスとは、科学のオープン化にまつわる多様な運動を包含した射程の広い概念です。その重要性や存在感は日増しに大きくなっており、直接的な関係部門である各大学の研究支援や図書館の職員は、絶えずその対応に追われています。一方、それ以外の部門における業務にはさほど影響を与えておらず、その動向や趣旨は全く把握していないという大学職員も多いのではないでしょうか。しかし、大学行政管理や研究という営みに足を踏み入れていることを考えれば、JUAM所属者の全員がオープンサイエンスと無関係ではいられません。
本WSでは、登壇者による概説の後、特に「オープンアクセス」と「オープンピアレビュー」の問題に着目し、参加者と共に議論を行います。JUAMにおいて、これらへの対応は可能──あるいは、そもそも対応すべき──でしょうか。科学哲学者、図書館司書、そして副会長が、JUAMの今後の在り方を模索します。※個人の意見が含まれます。