2023年10月7日

 

今年度5回目となるフィールドラボは

養命酒製造株式会社 駒ヶ根工場にて開催しました。


その様子をお伝えします。


養命酒製造株式会社は、「次のすこやかさへ、一歩一歩」をブランドメッセージとし、医薬品や健康食品などを開発・販売している会社です。 “薬用養命酒”のCMは皆さんご存じのことと思います。

 

進路や将来に関して「じっくり考えたい」「一度、実際の職場に訪れてみたい」と思う中高生にとっては、絶好の機会となったと思います。


 ご参加いただきました皆様、養命酒製造株式会社 駒ヶ根工場の皆様、ありがとうございました。

今回のフィールドラボでは、前半に工場見学、後半に女性技術者の方からのご講演を、そして最後に交流会を行いました。

 

まずは、養命酒の充填・梱包過程のラインを見学しました。社員の方の説明や解説動画が充実しており、製造工程や品質管理に関してしっかり理解することができました。今回、フィールドラボが行われた土曜日では工場は動いていませんでした。土日祝日は工場全体が休みになることを伺い、プライベートな時間を大切にして働ける職場だと感じました。

続いて、養命酒製造株式会社で働いている入社3年目の夏目さんから「海洋科学部から医薬品工場へ」というタイトルでご講演を行っていただきました。夏目さん自身が理系進路を選んだきっかけや、大学・大学院での研究、会社ではどのような仕事をしているのかについてお話いただきました。「やりたいこと見つけるには、勉強が必要。勉強しながらやりたいことも変わっていくので、勉強は頑張りましょう」とメッセージを頂きました。参加された皆さんの勉強へのモチベーションも高くなったのではないでしょうか。


 さらに仕事体験として、製造で使われる原料生薬を実際に手にして、香りや形を確認するという貴重な経験もさせていただきました。


最後に、参加者・社員の方・大学生スタッフを交えて交流会を行いました。仕事に関する質問や学校での苦手科目をどう克服したら良いのかなどの話題について話し合いました。あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、参加者の皆さんが持っていた疑問を解消することができたと思います。

改めて今回のフィールドラボに参加いただいた皆様、養命酒製造株式会社の皆様 ありがとうございました。