校区の概要

鳥取県の3大河川「日野川」の河口に広がる米子平野。

 まさにその日野川の河口に位置するのが日吉津村です。

 日吉津村は東西1.8km、南北2.9kmの小さな村です。

 しかし、農業関係では水稲をはじめ、特産の白ネギや大豆、ブロッコリーの栽培。工業関係では、王子製紙米子工場とその関連工場。商業関係では、山陰最大の商業施設、イオンモール日吉津。住宅関係では、地方都市「米子市」に隣接するベッドタウン。交通関係では、村内に2本の国道が通り、 近くには高速道路、「山陰道」と「米子道」が連結する、交通の要所でもあります。

 このように、小さいながらも多面的な姿をもつ村、それが日吉津村です。

 日吉津小学校は、この日吉津村のほぼ中央に位置し、村全域を校区としています。

 学校からは、「日本の名峰〜あなたのおすすめはどの山ですか」(NHK)で、 第3位に選ばれた秀峰「大山」(だいせん)が、四季折々の姿を見せてくれます。

 また、平成21年2月には、新しい体育館が完成しました。

 屋根一体型の太陽光発電パネルを備え、 鳥取県内でも最大級の60 kwの発電量を誇り、 環境にやさしい施設として全国的にも注目を集めています。 発電した電気は小学校校舎の電力にも充てらえています。

 平成22年10月には子ども図書館・パソコン教室などを備えた木造の附属特別棟が完成し、子どもたちの図書館教育、情報教育の充実が図られています。保護者や地域のボランティアで管理された芝生の校庭では、子どもたちの元気な声が響いています。