校区の概要
香美市土佐山田町の中心部より北西約2kmに位置し、西部が南国市に接した校区で、ほとんど人口の異動がない安定した地域ある。平成17年度には平山小学校、平成25年度には繁藤小学校と統合になり校区はとても広くなった。
香長地区は、昔から地元の住民が多く、平穏な田園地帯を多くもつ地域で、学校の周辺には多くのビニールハウスが立ち並んでいる。また、平山・繁藤地区は、山間部であり人口の減少も著しい。
香長地域内には古墳や古い窯跡など、たくさんの遺跡や遺物が残されている。また、当地域の主要な工業製品である鍛造製品は、農村向けの鎌類、山林向けの鉈類・斧類などであり、量的には農村向けの薄物が多く、県内外へ出荷されている。
平山地区では、休校になった平山小学校跡が「ほっと平山」として活用されている。
繁藤地区では、昭和47年に記録破りの集中豪雨による追廻山の崩落が起き、60名の尊い人命が失われた繁藤災害があった。