将棋の駒には基本的な並べ方が2種類あります。1つ目は大橋流です。こちらが一般的に使われています。左右に配置していくのがポイントです。2つ目は伊藤流です。途中まで大橋流と同じですが、香車、飛車、角行といったたくさん進める駒を歩で守るように配置していくのがポイントです。下の各項目で詳しく紹介します。
大橋流とは江戸時代の将棋の家元で、名人にもなった大橋宗桂が名前の由来である将棋の並べ方のことです。この並べ方を使う棋士が多いです。
王(玉)を手前から一段目中央に置きます。そこから王将(玉将)の隣に左、右の順で金将で挟むように置き、その後、銀将、桂馬、香車と同じように置いていきます。その後、二段目の左から2番目に角行を右から2番目に飛車を配置します。最後に三段目中央に歩兵を置き、一段目と同じように左、右と挟むように歩兵を置いて左右が埋まったら完成です。
この図は並べ方の順番と駒の種類を表した図です。この図では、金将を金というようにと略して置いています。自分が図の手前にいると思ってみてください。①から順に番号の隣に指定された駒を置いていきます。すると上で解説した置き方になります。
この下には駒が動くほうがわかるという人向けの外部リンク(棋譜は作成したもの)を貼っておきます。使い方についてのリンク(このサイト内)も貼ります。ぜひ使ってくださいね。
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伊藤流とは江戸時代の将棋の家元で、名人にもなった伊藤宗看が名前の由来である将棋の並べ方のことです。香車、飛車、角行といったたくさん進める駒を歩で守るように配置していきます。どちらかというと使う棋士が少ない並べ方です
王将(玉将)を手前から一段目中央に置きます。そこから王将(玉将)の隣に左、右の順で金将で挟むように置き、その後、銀将、桂馬と同じように置いていきます。その後、三段目の一番左から右まで歩兵を配置します。その後1段目に空いているスペースに香車を左、右と置き、二段目左から二番目に角行、右から二番目には飛車を配置すると完成です。
この図は並べ方の順番と駒の種類を表した図です。この図では、金将を金というようにと略して置いています。自分が図の手前にいると思ってみてください。①から順に番号の隣に指定された駒を置いていきます。すると上で解説した置き方になります。
この下には駒が動くほうがわかるという人向けの外部リンク(棋譜は作成したもの)を貼っておきます。使い方についてのリンク(このサイト内)も貼ります。ぜひ使ってくださいね。
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