総合「共に生きる」の学習の一環として、車いす・白杖体験を行いました。実際に車いすや白杖を使用している方の気持ちを考えたり、その補助の仕方を学んだりできました。子供たちからは、「車いすは、ゆっくり押してもらわないと怖かった」「目が見えない状態で、狭いところを通るのはドキドキした」など、具体的な感想が聞かれ、体験した意義があったと思います。白杖を掲げている方は助けを求めている方だと知り、「もし見かけたら声をかけるか、大人に助けを求める」と意志を固めた子どもたちでした。
たくさんのゲストティーチャーから話を聞き、社会で生きる一人の人間としての考えを深めていった子どもたちです。これから社会に出て、共に助け合い、共生していける人になることを願っています。
水泳学習では、泳力を伸ばすことを目標に活動に取り組みました。伏し浮きやバタ足など、基礎的なものから、クロールや平泳ぎなど発展的な泳ぎまで、個別段階に合わせて一生懸命練習をしました。
そして、水泳学習最終日には、学年水泳を行いました。それまでは毎時間、学級ごとに入っていたので、子どもたちはワクワクしている様子でした。クラス対抗の水泳リレーでは、走る、ビート板、12.5m、25mの4チームに分かれて競争しました。リレーの最中は、「頑張れー!」とたくさんの声援が飛び交いました。「負けたけど、楽しかったよ!」と笑顔の子どもたち。学年で活動する良さが見られました。
総合の学習では、障がいがありながらも力強く生きている人やそれを支える道具や施設など、自分の興味があるものを調べています。スライドにまとめて、全体に発表する予定です。13日には、脳性麻痺を抱えながらも力強く生きており、パステルアーティストとしても活躍している田中真佐美さんをゲストティーチャーとしてお迎えしました。子どもたちは、初めて見る電動車いすや、田中さんが車に乗る様子など真剣に学習をする姿が見られました。
今後も多くのゲストティーチャーをお招きする予定です。子どもたちには、生の声を聞いてたくさん心に刻んでほしいと思います。
22日(木)に、地下鉄を乗り継いで、クリーンパーク臨海に行きました。長旅になりましたが、みんな静かに乗車することができていました。
クリーンパーク臨海では、主に施設内の見学と3Rについて学びました。プラットフォームやゴミクレーンなど、教科書で見た世界が目の前に広がっており、興味津々で見つめ、メモをとる姿が見られました。学校に帰り、調べ学習を行っていますが、「あの時見た、中央制御室だ!」など、学びが深まっている様子が見られます。また、「このごみは、どのごみに分別できるかな?」と生活に活かそうとする声が聞こえてきて、大変嬉しく思います。
春の陽気の中,4年生と5年生は大塚古墳公園へ行きました。今までよりも道のりは長くなりましたが,子どもたちは元気いっぱいです。道中では楽しそうに歌を歌いながら歩いている姿が微笑ましかったです。みんなでお弁当を楽しんだり走りまわったり,それぞれに楽しんだりと思い出に残る1日となりました。