”価値ある取り組み”の発見
お手伝いさせてください
【New】Column ステークホルダー分析 (2024.07.02)
自動車メーカーを始めとする多くの先進企業で用いられてきた”課題達成型開発”は、SDGsにおいてバックキャスティングとして注目されています。
さらに ”RRI”(Responsible Research and Innovation)と概念を共有する手法としても新たな発展のステージに入っています。
そもそも企業として何をしたいのか、何が必要なのかを明確に言語化することは、経営資源をストレスなく集中するために有効な手法ですが、方法論やツールを用いるだけでは成果に結びつけることが困難です。
この手法を取り込もうとしている典型的な分野にAIやDXを用いた経営全般の効率化、方向性の決定、運営の管理などありますが同時に本質の学習、スキルの習得が人レベルで必要です。
これはどのような手法を用いても最終的には人が、理解し受け入れ正しく運用されることが必要なためです。
プロジェクトの成否は走り出す前にほぼ決まっていると言っても過言ではありません。
これは準備段階でこれから取り組む事業に内在する価値が言語化により掘り起こされ、初めて事業のゴールが認識されるためです。
「出来たなり」で失敗しないために必須の企画仕様書、要求仕様書を”課題達成型開発”で作成することをお勧めします。
全ての基準となる”要件の策定”は遠回りのように見えるかもしれませんが、事業価値を掘り起こし企業体質を活性化する最短コースだとご実感いただけるはずです。
”価値ある取り組み”の発見をお手伝いさせていただければ幸いです。
R&Dコンサルタント
フロンティアコンセプター合同会社
Email: shinichi_ogura@frontierconceptor.com