Frontier Conceptor について
会社概要
会社名 フロンティアコンセプター合同会社
登録番号 T4010003038743
代表者 小 倉 新 一
所在地 東京都中央区新川2丁目15番3号
グラーサ東京イースト905
資本金 3,000,000円
事業内容 R&Dコンサルタント
設立 令和4 年 9 月 26 日
事業拠点 東京、宇都宮
電話 080‐1186‐0562
代表紹介
自動車メーカーにおいて基礎研究から新型車開発、廃車処理や資源、環境まで多くの現場と運営に関わってきました。
複雑なバリューチェーンで構成される自動車の品質を確保し大量に生み出す仕組みの根底には、何があるのかと言うことに興味がありました。
ある年、就職活動を控えた学生の方々に自動車メーカーで用いられる「要件」(判断基準)を使った仕事の進め方(参照"13")についてお話する機会を得ました。
日常的に使っている手法ですがあらためて説明するには、そもそも何故この手法が有効なのか、その仕組みはどのようなものなのかを体系立てて整理しなおす必要がありました。
自動車メーカーを離れたいま、この「要件」を用いる仕組みを活用する方法を多くの方々に知っていただきたいと思っています。
自動車産業での経験
自動車産業において「要件」は、世の中と同じく欠くことのできない条件という意味で用いられますが、その厳格性が別次元の価値を与えています。
全員が要件について理解しツールとして使いこなすことが出来る訳ではありませんでしたが、この仕組みで業務を推進することにより個人の理解度によらず複雑な業務もこなせることが分かりました。
「そもそも」の話
多くの企業や業界で製品やサービスの開発、収益の確保などにおいて直面する矛盾を解決すべくプロジェクトや改革が試みられますが、空回りしている現場を見かけることが多々あります。
これは慢性的な不満があるにも関わらず、何をしたいのかと言う「そもそもの話」が認知されていない場合がほとんどです。
「要件」とは
要件にはそれ自体の定義が必要です。
「要件」は手段を択ばず「自らが望むことを達成できる条件」として定義されるときに価値を有します。
これは、組織や個人の「ありたい姿」だからです。
よって要件の上位となる目的、目標の妥当性、説明性には何の忖度もないことが必要であり、不足する資金や時間、人などは課題の一つにすぎません。
要件は達成するための、遵法や資金、技術さらに業界や世間の慣習など必要なあらゆる事柄を正当に受け入れる覚悟で決定されます。
「要件」の言語化
日常業務の中で「考える」という言葉を聞きますが、精神論であったり具体的な内容が与えられないケースが殆どで、ほぼ役にたつことはありません。
これはシステム化された「考える技術」を習得する機会がほぼ皆無であり、その機会を得ないことに起因しています。
そもそも「本当にしたいことは何なのか」を言語化することで取り組む価値やその課題をメンバーが理解できれば、どのような経路を辿ろうと迷うことなく目標に向かって進むことができます。
本当に望むことに取り組むスキルを身に着けてみませんか
もう何十年も前から繰り返し表現を変えて用いられている手法ですが、今もその有用性は失われてはいません。
その習得が偶然の機会や本人の特別な才能に任せられてきた「考える技術」(要件)をシステム化された方法でお使い頂くためのプログラムにご興味を持っていただければ幸いです。
「要件化」手法による業務開発、運営が多くの皆様のお役に立てればと存じます。
代表社員 小倉 新一
”価値ある取り組み”の発見をお手伝いさせていただければ幸いです。