みなとみらいにある横浜国際協力センターに入っている国際機関等で実務体験ができます。
参加学生の声
このプログラムに参加しようと思った理由は、日本語教員養成講座を受け、在日外国人の支援に興味を持ったこと、大学の講義だけでは経験できないことに挑戦してみたいと思っていたからです。実習では外国につながりのある子どもの学習支援や多文化共生イベントへの参加、ウクライナ避難民の方々のサポート事業など様々な活動に携わらせていただきました。学習支援では多様なルーツを持つ子どもたちと出会い、一人一人の子どもに合った支援をすることの難しさを実感し、支援者としての在り方について考えることができました。YOKEでは横浜市の多文化共生のために多岐にわたる活動を行っています。貴重な経験ができるのでぜひ多くの方にこのプログラムに参加してほしいと思います。
インターン先:公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE)
主な活動内容:YOKEの事業理解、国際交流ラウンジなどの見学、他大学のインターン生との共同プロジェクトなど
共同プロジェクトの成果:多言語表示シート(添付)
参加学生の声
2024年度春の国際機関実務体験プログラムでは、日本語非母語話者に中・上級日本語を教えているIUCにて、体験させていただきました。
参加理由は、私自身が日本語教員養成講座を受講しているため、日本語を学習している方と関わると共に、どのように日本語を学習しているのかに興味があったからです。
活動内容は2つあります。1つ目は、受け入れ期間であるIUCでの活動です。2つ目は、国際機関への訪問です。
IUCでの主な活動は、授業見学・書類整理・会話セッションです。授業見学では、学習者の方と共に授業を受けることができました。授業の中で意見交換をする場面が多くあり、それぞれの自国の考え方や個人の考えを知ることができ、勉強になりました。書類整理では、卒業生の紙資料をデータ化するためのお手伝いをしたり、卒業生の現在について調べたりしました。会話セッションでは、日常生活で日本語を話す機会が少ない学生のために、1人あたり30分と時間を決めて日本語で会話をしました。
国際機関への訪問では、それぞれの国際機関では何をしているのか、国際機関で働いている職員の方がどのようなキャリアを形成してきたのかに関してお話を聞くことができました。
国際機関での体験や訪問を通して、日常では出会うことのできない方々と交流することができ、自身の考えや視野を広げることができたと感じています。
インターン先:アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(IUC)
ウエブサイト:https://www.iucjapan.org/