ボランティアの定義を整理すると、4つの原則に集約されます。
自分から進んで行動する
自分の「やってみよう」という気持ちや意思を大切にすることから始まります。
ともに支え合い、学び合う
人と協力しながら力を合わせて行動することが大切です。
見返りを求めない
ボランティアは個人的な利益や報酬を目的としない活動です。
よりよい社会をつくる
自由な発想やアイディアを大切にしながら方法やしくみを考え、創出します。
【東京ボランティア・市民活動センターHPより】https://www.tvac.or.jp/shiru/hajime/gensoku.html
市民活動は、よりよい社会づくりのための市民やボランティアが中心となって活動を立ち上げた、自発的・主体的な非営利の活動です。
NPOはNon-Profit Organization(非営利組織)の略で、企業(Profit Organization)と対比される用語です。社会的な使命(ミッション)を持つ民間組織です。
NPO法人は、正式には特定非営利活動法人といって、NPO法という法律に基づいて活動している組織のことを指します。
NGOはNon-Governmental Organization(非政府組織)といい、もともと国連憲章の用語でした。営利を目的としない社会的使命を持つ民間組織のことです。
いきなり継続的なボランティアをするのはハードルが高い場合があります。
まずはどのような活動をされている団体なのか、自分のイメージした活動に近いか、など見学をしてみるのもよいと思います。
※受け入れ団体によっては見学ができない場合もあります。
活動に参加したいとき、メールや電話など、どういう手段で連絡をとるかは、受け入れ団体によって違います。まずはこちらの名前を名乗り、用件を簡潔に伝えることが大事です。
件名(タイトル)は必ずつける。短く端的に。
メールの差出人のところがニックネームになっている場合はなるべくフルネームで。
宛先の書き方は、団体の場合は「御中」、個人の場合は「団体名+●●様」
最初に自分の所属と名前を名乗りましょう。
本文は、1行30~35文字程度がちょうどいい。
本文の用件は簡潔にまとめる。
最後に自分の署名も。
件名例)「●●についてのお問合せ」「●●の募集の件」「●●申し込みの件」など
署名例)「フェリス女学院大学 名前、E-mail:●●●@ferris.ac.jp」など
電話をかけるのは緊張しますね。
かけるタイミングは大丈夫ですか?(ランチタイムを避けたり17時以降はなるべく避けましょう)
相手が電話に出たらまず名乗りましょう。
用件は手短に。
電話を切る前に「●月●日に△△へお伺いします」など再確認しましょう。
「お忙しいところありがとうございました。失礼いたします」とお礼を言いましょう。
折り返し電話を受けたときは、なるべく早めにこちらからかけ直しましょう。