「科学技術の発展と普及に邁進する女性科学者としての基盤を作る方策の開発」
6月1日(土)、13:00~14:30に、第1回目のSS-Lectureとして、「科学者講座Ⅰ」が開催されました 。(生徒68名、保護者2名参加) 群馬大学理工学院環境創生部門教授 板橋英之先生を講師としてお招きし、「女子学生の環境研 究活躍最前線」というテーマで講演をいただきました。 内容は、板橋先生の研究室所属の女子学生達の研究に触れ、彼女たちの思いもよらぬ発見によ り、数多くの特許が取得できたことを、興味深いエピソードをもとに、「重金属の除去」という目標を達 成するためのさまざまなチャレンジについて、専門的な内容をわかりやすくお話しいただきました。 最後に、本校のSSHで研究を進める生徒へのメッセージとして、次の4点を残していただきました 。 「研究は楽しい!」 ①労を惜しまない。とにかくやってみる! ②うまくいかないときこそをチャンスと思え! ③気合いと根性!~自分にできないはずはないと思え!~
平成25年7月20日(土)、9:30~11:00に、第2回目のSS-Lectureとして、「医学者講座Ⅰ」が開 催されました。(生徒98名、保護者1名参加) 講師に群馬大学生体調節研究所 岡島史和教授を招き、演題は「薬はどうして効くの?~薬の歴 史は毒の歴史でもある~」で講演をいただきました。 また、講座に先だって「生体調節研地域貢献プロジェクト 最先端生命科学セミナーfor前橋女子高 校(最先端生命科学の情報を前女の皆さんに)」と銘打ったセミナーが行われました。 薬にはいろいろなものがあります。感染した細菌などを排除する抗生物質や抗菌薬、もともと人 の体の中にあってそれが不足したときの補充薬、さらに、薬草としてだけでなく狩猟や殺人の道具 に使用されていた植物エキスなど多数あります。 本来ヒトがもっていない、または作り出すことができない物質がどうして効くのでしょうか?薬の歴 史は毒の歴史でもあります。トリカブト保険金殺人事件では毒をもって毒を制する完全犯罪が行わ れようとしました。また、毒を飲ませて有罪か無罪かを決めた試罪法に用いられた毒は、形を変え て今、神経毒、アルツハイマー病の薬になりました。(実施要項より) 今講座では、このような内容で、薬と毒の関係から、薬はどうして効くのか、を講演いただきまし た。
平成25年7月23日(火)、13:00~14:30に、第3回目のSS-Lectureとして、「技術者講座Ⅰ」が開 催されました。(生徒61名、保護者1名参加) 講師に協和発酵キリン株式会社バイオ生産技術研究所製剤グループ 小林久美子研究員を招き 、演題は「安心、安全、そして使いやすい薬を創るために」で講演をいただきました。 「薬がなぜ効くか」に対して「効く薬をどのように創り出すか」という製剤化技術を中心に、医薬品の 開発の流れ、開発された医薬品が世の中でどのように役に立っているのか、等について、特に女性 技術者という立場でお話をいただきました。 講演時間内の質疑応答の時間では足らず、講演終了後に生徒の質問待ちの長蛇の列ができて いました。小林先生は快く一人ひとりの話に答えてくださいました。
平成25年8月12日(月)に、SS-Lectureの校外研修が、以下の4コースにわかれて実施されました 。
①宇宙・物理コースA(宇宙飛行士コース:筑波宇宙センター /サイバーダインスタジオ /高エネルギー加速器研究機構)
②宇宙・物理コースB(宇宙ステーションコース:那珂核融合研究所 /筑波宇宙センター )
③食生活と農業コース( 農村工学研究所 /食と農の科学館 /作物研究所)
④環境コース( ゼロエミッションハウス /国土政策技術総合研究所)
平成25年9月21日(土)13:00~16:00に「サイエンスカフェ」が本校で開催されました。(参加生徒 35名) 講師に東京大学大学院農学生命科学研究科 三坂 巧 准教授とTA(ティーチングアシスタント)と して同研究科所属の大学院生3名と実験スタッフ2名を迎え、演題は「味覚の不思議-味を感じるし くみを知ろう-」でした。 味を感じるしくみや、味覚に関する研究は遅れているために現在新しいことが次々と解明されてい る現状等の講義をしていただきました。また、講義は「ミラクリン」による味覚体験を交えて行われ、 生徒たちはときおり感嘆の声をあげながら、終始和やかな雰囲気で講義は進行しました。 講義後に大学院生との懇談会が行われました。「大学での研究」「学生生活」「高校理科と受験勉 強」「大学での留学」の4つのコーナーに分かれて、懇談を2サイクル行いました。
平成25年10月28日(月)SS-Lecture校外研修として独立行政法人海洋開発研究機構( JAMSTEC・横須賀市)へ研修に行きました。参加生徒は1年生25名、2年生15名の計40名でした。 海洋研究開発機構の業務や研究内容の説明後、施設内見学を通して、深海6500モデルへの乗船 体験、深海生物の観察を行いました。午後は圧力・水圧に関する講義(100気圧ではどうなるかなど) 、圧力体験実習など、一日を通してたくさんの体験を中心に研修をしてきました。
SS-Lecture 科学への誘いセミナー:平成25年12月14日・21日
SS-Lecture 最先端生命科学セミナー:平成26年3月8日
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アースデイ in 桐生 2016 群馬大学理工学部桐生キャンパス(平成28年4月24日)
地球惑星科学連合2016大会 高校生セッション 幕張メッセ国際会議場・展示場(平成28年5月22日)
SS-Lecture「英語プレゼンテーション講座」(平成28年7月2日)
科学的探究Ⅱ研究計画検討会(平成28年7月4日~8日)
SS-Lecture「スマートポリマー講座」(平成28年7月20日)
SS-Lecture 京都大学研修(平成28年7月28日~30日)
SS-Lecture つくばサイエンスツアー Aコース(平成28年8月10日)
SS-Lecture つくばサイエンスツアー Bコース(平成28年8月10日)
SS-Lecture つくばサイエンスツアー Cコース(平成28年8月10日)
平成28年度SSH生徒研究発表会(平成28年8月9日~11日)
平成28年度SSH指定女子高校研究交流会(平成28年8月23日)
SS-Lecture「遺伝子であなたの将来は決まりますか?」(平成28年9月3日)
地学部 千葉大学高校生理科研究発表会(平成28年9月24日)
SS-Lecture「野菜のバイオテクノロジー研修」(平成28年11月19日)
SS-Lecture「分子で紐解く男女の違い」(平成28年12月10日)
SS-Lecture「冬のフィールド研修」(平成29年1月13日~15日)
SSH公開発表会(平成29年1月28日)
SS-Lecture「どうぶつとともに」(平成29年2月18日)
SS-Lecture「最先端生命科学セミナー」(平成29年2月18日)
SSH・SGH・SPH等合同成果発表会(最終)(平成29年3月18日)
SSH指定女子高校課題研究発表会(平成29年3月28日)
アースデイ in 桐生2017(平成29年4月23日)
日本地球惑星科学連合2017年大会高校生セッション(平成29年5月21日)
SS-Lecture 第1回 講座「情報社会を創る数理数学を使った実世界の問題解決」(平成29年5月27日)
SS-Lecture 第2回 講座「エネルギーと環境と応用化学のあやしい関係」(平成29年6月10日)
量子科学技術研究開発機構国際シンポジウム(平成29年7月25日~26日)
京都大学研修(平成29年7月25日~27日)
全国高等学校総合文化祭(平成29年8月2日~4日)
平成29年度SSH生徒研究発表会(平成29年8月9日~10日)
SS-Lecture つくばサイエンスツアー Aコース(平成29年8月10日)
SS-Lecture つくばサイエンスツアー Bコース(平成29年8月10日)
SS-Lecture つくばサイエンスツアー Cコース(平成29年8月10日)
平成29年度SSH指定女子高校研究交流会(平成29年8月21日)
SS-Lecture 第3回 講座「おいしいって何だろう?-調理のコツそこには科学があった!-」 (平成29年10月21日)
科学の甲子園 (群馬県大会)(平成29年10月21日,11月12日)
SS-Lecture 第4回 研修「野菜のバイオテクノロジー」 (平成29年12月2日)
平成29年度 SSH 公開発表会 (平成30年1月27日)
筑波大学山岳科学センター 菅平高原実験所研修 (平成30年2月9日~11日)
SS-Lecture 第5回 講座 群馬大学 生体調節研究所 (平成30年2月27日)
第6回 講座 群馬大学 最先端生命科学セミナー SS-Lecture (平成30年3月24日)
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