もののとけ方 × ICT
スプレッドシートに入力
データを自動でグラフ化
情報交換
気付きはチャットへ
作成したグラフは
スライドにリンク
フォームで振り返り
児童と担任で即共有
公開授業は、「溶け残りを溶かしきるにはどうすればよいのか」という問いを解決するために実験を行った後、結果を交流し、考察を深める場面です。
スプレッドシートに入力データを自動でグラフ化
考察の時間を確保するために、あらかじめスプレッドシートを編集しておき、結果を入力すると自動でグラフ化されるようにしています。このことによりグラフ化にかかる時間を大幅に短縮することができました。時短はICTの利点を最大限生かす活用方法といえます。
情報交換 気付きはチャットへ
自分のグループ以外に実験結果を聞く場面を設定しました。児童は考察を深めるために、必要な情報を集めて回ります。児童の気付きをどのように周りに伝えるのかを考えた時に「チャット」を使うことにしました。ストリームにはたくさんの気付きがあります。自分の気付けなかったことも、あとで自由に見返すことができるのがよいところです。
作成したグラフはスライドにリンク
児童は考察したことを全体の場で発表します。その時に大切なことは根拠を示すこと。児童の説明に合わせて、全員がグラフを見ながら考察を聞けるように電子黒板にグラフを映します。その際、グラフを切り替える操作性を考えて、スプレッドシートで作成したグラフをスライドにリンク貼り付けしました。グラフはリアルタイムで更新されます。この互換性はGoogle Workspaceの利点です。
フォームで振り返り 児童と担任で即共有
振り返りはフォームで入力、スプレッドシートにリンクすることで、リアルタイムに児童も担任も内容を確認できます。その授業で何を学んだのか。どんなことに疑問をもったのか。そこから次の授業で追究していく課題が見えてくるのもよいところです。
ここがポイント!
単元計画にはICT活用場面には下線を引いています。