校章・校訓・校歌

校章

校章の由来

 昔、浪岡に縁の深かった「北畠氏」が南朝を守る戦いで掲げた軍旗(長旗)の旗印「オモダカ」を象った町章(昭和32年3月制定)に、浪岡中学校(町内6つの中学校統合)の「中」をアレンジ、未来永劫の隆盛を希求し、「無限の校章」と意味づけて、昭和50年11月19日制定したものである。

校訓

「明・浄・直」

※平成27年2月に校訓に制定

 昭和51年それぞれの経過をたどった六つの中学校が統合され、それを記念して統合の碑が建てられた。青空の像を2トンの自然石が支え、新しい校風、伝統づくりを目指し、「明・浄・直」と刻まれた。

 「明・浄・直」は、奈良時代の第42代文武天皇即位時の宣命に出てくる言葉で、物事は「明き、浄き、直き心を持って行う」と述べている。

明・・・「粘り強い意志とたくましい体力」

浄・・・「物事を深く考え自力で学習できる思考力と自修力」

直・・・「美に感動し素直で思いやりがある情操力」

浪岡中学校校歌

坪田 淳 作詞

清野 健 作曲

一 山脈青く はるかなる

  みのり豊かな 津軽野の

  東に威容 連ねつつ

  そびえて建てる わが母校

  無限の校章 誇らかに

  学びの道にわれら われらいそしまん

二 古城に霞 深き朝

  静かに雪の 降る夕

  厚き友情 誓いたる

  日頃むつみし わが友と

  無限の校章 かざしつつ

  高き望みをわれら われら語りなん

三 ふるさと遠く はなるとも

  幼き頃の 夢に生き

  神さび高き 山憶い

  清き流れの 川偲び

  無限の校章 胸深く

  勤めの庭にわれら われら励みなん