千々乱風
江戸は元和年間、75日間も大風が吹き荒れ村を吹き埋めてしまったんだ
村松海岸の松林の辺りにあった集落が、大風が吹いて村全体が砂で埋まりそうになりました。村人たちは庄屋さんに「虚空蔵さんの空き地に引っ越したい」とお願いしました。庄屋さんは代官にお願いして「木を切ったり落ち葉を拾わなければ引越しても良い」ことを条件に引っ越しが許され移り住みました。
ところが、ある日薪を盗む人が現れ、それが見つかってしまいました。庄屋さんにやっと許
してもらった村人は、工夫をしながら更に一生懸命働くことを家族と話し合いました。
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