30年以降に本格稼働の洋上風力は、過剰な出力抑制で、稼働開始後、数年以内に殆んどが倒産する

現在稼働中の風力は、日本全国合わせて519万kWだが、洋上風力が稼働し始めるころは、現在の25倍の12,800万kWになる。

これだけ稼働すると、風の吹く日は、東北電力需要の9倍近い供給量となり、出力抑制が必要となる。30年以前に、昼間はほぼ全日、太陽光で供給過剰のため、風力が入り込む余裕は無く、夜間は需要が少ない上に、出力を下げせれない原発と最低出力で稼働中の火力が稼働しているため、風力を受け入れる余裕もない。従って洋上風力は1年の内の殆どが出力抑制の対象となって仕舞う。