感動物語
「地域へ踏み出す一歩から」
Candy開所前のまち
開所前に地域説明会を南米里公民館で行いました。
その際に応援に駆けつけてくださったのが、カムカムホーム和の地域の区長様でした。
「なんも特別なことはありません」「一般の方と同じです」「心配でしょうが大丈夫ですよ!」と、おっしゃってくださいました。
南米里区の方々が「ようこそ!」と会場から拍手の渦が沸き起こりました。
迎え入れてくださった地域の方々に本当に感謝しました。
もちろん大島原区長様にも大感謝です。
このことは、「2016年グッドデザイン賞」を頂いた審査員の評価にもありました。
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「地域へ踏み出す一歩から」
Candy開所2年目のまち
支援者が少しの間、留守をしなければならない時間にセコムの点滅がはじまり、気づいてくださった地域の方から緊急連絡が入りました。
私たちのグループホームをいつも見守ってくださっていることに気付かされました。
本当に感謝でした。
地域の方が常に見守ってくださっている入居者様は安心感があります。幸せです。
何事もなく毎日過ごせることに感謝です。
あったかい南米里区の皆さんありがとうございます。
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「地域へ踏み出すにゅう歩から」
Candy開所3年目のまち
福祉の経験のない私は、入社半年経っても不安な気持ちでいっぱいでした。
入居間もないため、ホームシックで寂しげな入居者様へ同じように不安だろうと思い、エールを込めて励まそうと部屋の前で、ユーチューブを見ながら踊ることにしました。
音楽をかけると、他の入居者様がすぐに応援に駆けつけてきてくれて一緒に踊ってくれたのです。
涙が出るほど嬉しかったです。
私の不安な気持ちが一瞬にして『嬉しい!楽しい!』という感情に変わりました。
入居者様と支援者というのではなく同じ屋根の下に住む仲間と言う感情が湧き上がりました。
『なんて素晴らしい!』
私が思い描いていた障がいのある方々とは全然違う!と認識を改める劇的な出来事でした。
きちんと気持ちを受け止めてくれるんだ!と
身近な人へこの喜びを伝えようと思いました。
もちろん、それからは、あったかい入居者様と笑いが溢れる共同生活をしています。
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「地域へ踏み出す一歩から」
Candy開所4年目のまち
避難訓練に、地域の方も参加してくださいました。
急な誘いにも快く受けて頂き入居者様のサポートもしてくださり、入居者様と一緒に近くの公園まで避難して頂きました。
裏庭で消火訓練も参加して頂き無事に避難訓練を実施することができました。
いざという時いつでも助けを求められる方がいるのはとても心強いです。
「住み続けられるまちづくり」SDGsの目標と同じです。
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「地域へ踏み出す一歩から」
Candy開所5年目のまち
レクリエーションの会場が取れず、南米里公民館をお借りすることになりました。
手続きが分からず、ご近所さんを訪ねると、夕食の準備の忙しい時間にも関わらず、
区長さんの自宅の場所、書類の記入方法、当日の段取りなど手取り足取り教えて頂きました。
「分らないことがあったらいつでも遠慮なくどうぞ!」と。
温かい言葉に胸が熱くなりました。
とっても大きな財産を手に入れたと喜びでいっぱいです。
今では世間話も当たり前にしている毎日です。
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「地域へ踏み出す一歩から」
Candy開所6年目のまち
「野菜が採れたから、どうぞ皆さんで食べてください」
「家のメンテナンスをするので、Candyさんに車を置かせて下さい」
回覧板の順番が最後になり届け先の家が分からずにお隣を訪ねると
「あそこの家は分かりづらいから代わりに持って行きますよ」と親切に声をかけて頂くことも珍しくありません。
垣根を越えた近所付き合いをさせて頂いています。温かい町そのものです。
住み続けられるまちづくり、SDGsの目標と同じです。
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「地域へ踏み出す一歩から」
Candy開所7年目のまち
入居者様に深夜もケガがないよう、朝まで玄関の照明をつけたままにしています。
ご近所さんから
「Candyさんが南米里区に引っ越して来られて地域が明るくなりました。」
「以前は鬱蒼と木が生い茂り、泥棒とかも多くて物騒でした。」
「入居者様の元気な笑い声が響き、地域の環境が良くなりました。」と嬉しい言葉をいただきました。
朝のワゴンの送迎の移動時には「おはよう」とベランダから手を降って頂き、
夕方の帰宅時には「おかえりなさい」と温かく迎えていただきます。
入居者様の名前まで覚えて頂き、これこそ柚の木福祉会の目指す「誰もが安心して生活できる住みよいまちづくり」そのものだとつくづく実感してます。