何かご質問がございますか?
ImageJ/Fiji PlugIn
ジオメトリを共有する単純シリーズと造影シリーズから、HU値を元にECV画像を作成します。
入力データ
単純CT画像 16-bit gray
造影CT画像 16-bit gray
出力
CT ECV 画像 32-bit gray (カラーLUTを変更して任意のカラー画像に変換できます。左はJet表示例)
※画像を保存する場合は、ImageJデフォルトの機能でTIFF形式で出力してください。他のフォーマットでは8-bitなどに変換されることがあります。
Download
https://drive.google.com/file/d/1e2qMjL-TBqkw7reruJ6TV4WffGevFH0o/view?usp=sharing
インストール
ImageJフォルダ内のpluginフォルダへclassファイルをコピーして、ImageJを起動(または再起動)します。
使い方と機能
ImageJに単純CT画像と造影CT画像を表示
計測したい部位に対応した大血管のCT値(平均値など)を取得
※例えば、肝臓のECVを取得したい場合は、腹部大動脈などを計測します。
※計測方法は、例えば、円ROIを血管上に作成したのち、measure機能で計測します。
※ROIはRoiManagerで管理でき、複数のシリーズで共有できます。
CT ECV PlugInを起動
pre contrast:単純画像シリーズ
post contrast:造影画像シリーズ
Aorta Intensity[HU] -Pre-:単純画像で計測した血管内領域のピクセル値
Aorta Intensity[HU] -Post-:造影画像で計測した血管内領域のピクセル値
hematocrit:0.45など、1.0を100%として換算して入力します。
Adjust value range 0 to 1:ECVを最大1.0、最小0.0に制限します。
ライセンス
BSDです。引用などはコード内や技術ブログ、論文などに付けていただけますと幸いです。
引用
Name:CT ECV ImageJ PlugIn
Developer:Visionary Imaging Services, Inc. Yokohama, Japan.
Release date:2021/07/25
お問い合わせ
customerservices"@"vis-ionary.com
"@"を@に置き換えてご利用下さい。