Blenderの環境を設定します。以下のようにBlenderを起動するとわかりますが、メニュー等が英語になっています。これでは使いにくいので、操作環境を日本語化していきます。
まず、Blenderを起動します。Blenderを起動するには、Windows画面の下の「スタート」ボタンをクリックし、「すべてのアプリ」を選択します。そうすると、以下のようなメニューが表示されます。そこで、「blender」をクリックします。
Blenderが起動し、以下のような画面が表示されます。色々設定できるのですが、ここでは何もしないで「Continue」をクリックします。ここの設定は、必要があれば後で変更できます。
真ん中のポップアップ・メニュー以外の領域をクリックします。
Blenderが起動しました。真ん中に立方体が表示された状態になっています。
起動するには起動したのですが、メニューが英語になっています。この後、これを日本語に変更する設定をします。
まず、メニューの[Edit]から[Preferences]を選択します。
そうすると、以下のような画面が出ます。左側にある[Interface]を選択し、下の方にある[Language]で右側の[English (English)]をクリックします。
そうすると、以下のような言語を選択するポップアップ画面が表示されます。ここで、「Japanese(日本語)」を選択します。即座に、メニュー等が日本語に変わります。
次に、下の方の「言語」の「翻訳」の右に表示される「ツールチップ」「インターフェイス」にチェックが入っていることを確認します。これで、メニューを含め、操作環境が日本語に変わります。
今やった設定を、Blenderを起動したとき毎回実施するのは面倒です。そこで、この画面の左下にある[三]マークをクリックして、「プリファレンスを自動保存」にチェックを入れておきます(デフォルトで入っているはず)。こうしておくと、プリファレンスに変更があったとき、自動で保存されるようになります。これで、次回Blenderを起動したときに、今の状態の環境設定が再現されます。
※ パソコンのキーボードにテンキーがある場合は、以下の操作は不要です!
場合によっては、パソコンにテンキーがないかも知れません。Blenderではショートカットキーを多用します。で、このテンキーは視点を変更する機能に割り当てられていて、割合頻繁に使います(使わなくてもできますが)。そこで、テンキーを別のキーに割り当てておきます。左側の「入力」を選択し、「キーボード」の「テンキーを模倣」にチェックを入れておきます。こうすると、テンキーが1~0のキーに割り当てられます。
操作を始めるのに最低限必要な環境設定は以上です。今後、作業内容に合わせて適宜設定していきます。Blenderを終了する場合は、左上のメニュー「ファイル」をクリックし、「終了」を選択します。