Blenderは、オープンソースの高機能3DCGソフトウェアです。モデリングやレンダリングといった3DCGに必要な基本機能に加え、アニメーションや衝突演算など、商用の高機能3DCGソフトウェアと遜色ない機能を備えています。Windows、MacOS、LinuxといったOSに対応していますが、ここではWindowsを対象に説明しています。まず、Blenderのインストールファイルをダウンロードし、Blenderをパソコンにインストールします。
ここでは、バージョン4.2.* LTSをインストールします。Blenderの最新バージョンは4.*ですが、少し古い安定版の4.2.* LTSを使っていきます(安定して動作するの優先)。なお、この教材では、バージョン4.2がインストールされたものとして説明をしていきます。異なるバージョンだと、不具合が出る可能性がありますのでお気を付けを。
この下のURLにアクセスしますと、下のようなWebページが表示されます。
www.blender.org/download/lts/
ちなみに、パソコン側の最低スペック(Minimum Requirements @ Windows)は以下に記載があります。
www.blender.org/download/requirements/
Blenderの公式ホームページのURLは以下です。
www.blender.org
少し下の方にスクロースすると、「Blender 4.2 LTS」という語句が出てきます。これをクリックします。
そうしますと、次のような画面が現れますので、[Download Blender 4.2.* LTS](あるいは[blender-4.2.*-windows-x64.msi])を選択します。(注意:Windowsでない方は、「macOS, Linux, and other versions」から適切なものを選択します)
インストール・ファイル(Installer)のダウンロードが始まります。このとき、以下のような寄付を募る画面が出てきますが、無視して構いません。ダウンロードが終わったら、このページは閉じてよいです。
ダウンロードしたInstallerを実行します。そうすると、以下のような画面が出ますので、「Next」をクリックします。
Licenseに関する表示が出るので、「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れて、「Next」をクリックします。
Blenderをインストールするフォルダを選択する画面が出ます。そのまま、「Next」をクリックします。
defaultの設定だと、「C:\Program Files\Blender Foundation\Blender *.*」のフォルダにインストールされます。別のフォルダにインストールしたときは、「Browse...」で変更します。
インストールの準備ができたという画面が出るので、「Install」をクリックします。
インストールが始まります。
以下のような画面が出たら、インストール完了です。「Finish」をクリックします。
これで、インストール作業は終了です。