づくり御供物

まごころこめて

あげもうす

編集スタッフKPP)


子供を亡くして間もない


後悔や自責の念から


自分だけ生きながらえて


食べる事にも罪悪感を感じていました


そんな毎日を過ごしていたある時


亡くなった人が好きだった物を供えてあげると魂が歓ぶという話を耳にして


子供の好物の和菓子をこしらえ供えてあげようと決心し


菓子作りの学習を始めました


こちらにご家庭で簡単に作れるレシピを解説してみたいと思います

もくじ

「ジャガ饅頭」

[材料]18個分 


上白糖・・・80g

水・・・・28g

重曹・・・・2g

しょう油・・・・小1/2

ブランデー・・・・小2

桂皮末・・・・0.5g

薄力粉・・・・100g

 ジャガあん 

こしあん・・・・250g

ジャガ芋・・・250g

食塩・・・・・・・・1g


ジャガ芋を洗って、皮ごと4~6つに切り、蒸して皮をむく。

芋をつぶして、こしあんと食塩をまぜてジャガあんをつくる。

まごころ添え


(A)上白糖に水を少しずつ加えてまぜ、水溶きの重曹(20分やすませる)、しょう油、ブランデーを加えてまぜる

薄力粉と桂皮末をまぜてふるい(A)に加えてまぜ、赤ザラメも加える

まざった生地を打ち粉(薄力粉)をふった台の上に下ろす。

生地の上にも打ち粉をふるって表面全体を粉で覆う。

生地を二つ折りしてすくい上げ、打ち粉をふった上に下ろす。

何回かくり返し生地の固さを調整(耳たぶ程の柔らかさ)をする。

愛情込めて

生地とジャガあんを分割しまるめておく

手にも打ち粉をし、手のひらに生地をのせ平らに伸ばし(あんの約1.5倍の面積)あんを置いて包あんする

丸腰高、または俵形にして布巾をかぶせて、箸で凹ませて芋の形にする



強火で11~12分蒸す
上蓋につゆ取り布巾

蒸し上がったら完成

お供えします



どうかなコレ...

どうみても新ジャガにしか見えないでしょ...

ちょっとびっくりしたかな...

よろこんでくれたかな...