災害時、小中学校や公民館に
避難する事だけが避難ではありません
自宅で避難 ご近所 親戚 知人への
避難もあります
ご自宅が危険な時は 一番近い避難所に
避難しましょう!
風水害・火事
発生時 避難場所
用和小学校
℡ 999-1891
八尾中学校
℡ 923-4421
光町公園
北本町第一公園
桜ヶ丘公園
災害時高齢者生活支援講習
ハンドブックより
十 日本赤十字社
1 災害について
近年、世界中で大規模な災害が絶えず発生し、
多くの人々が死傷しています。
災害には地震、風水害、雪害、火山噴火などの
自然災害から、産業火災や交通災害のように、
日常社会生活の中で起こる人為災害もあります。
我が国は、地理的、地勢的条件から、地震火山噴火
、風水害が起こりやすい国土を持っています
災害は予測できないことが多く、突然おそってくる災害はまさに恐怖です。 家族や近親者の死亡、
本人のけが、住居や財産の喪失などにより、被災者は大きなストレスにさらされます。災害の程度によっては、ライフラインがせつだんされ、多くの被災者が避難生活を強いられ、不自由さや不安などから、一層ストレスに満ちた生活が続くことになります。
近年の社会において国民の安全・安心に対する関心は高く、政府は災害発生時の安全・安心獲得のための手立てとして、行政による公助はもとより、個々人の自覚に目指した自助、地域の人々による
共助が必要であり、社会の様々な主体が連携して
災害の被害を軽減するために行動することを求めています。
2 災害が高齢者に及ぼす影響
高齢者は心身に影響を受けやすい
災害が人に及ぼす影響は様々ですが、特に高齢者の場合は体が不自由であったり、一人暮らしで家族の援助が受けられないこと等があり、より影響を受けやすいといわれています。
災害によるショックや避難所生活による環境の変化などが要因となって、高齢者の心身に影響を及ぼし、体調を崩したり、寂しさや不安から悲哀や失望感が強くなる等の症状となって現れ、次第に生活に不都合が出てきます。
そのため高齢者が、すこしでも早く普段の生活に血がつけるよう、避難所を生活の場として考え、個々に配慮した環境を整える必要があります。地域の顔見知りの人がいつもそばにいてくれれば、それだけでも安心につながりますし、病気や障害のある人には、介護がスムーズに行えるような配慮があれば心強いでしょう。
こころへの影響
災害を経験すると誰でも動揺しますが、特に高齢者は、突然の災害でこれまで築いた全てのもの、すなわち、家、家族、財産等を失うショックに直面し、特にこころが傷ついてしまうことがあります。加えて環境の変化も大きな影響を及ぼします。
また高齢者の中には一人暮らしの人も多く、普段から交流が少ないため情報が不足して孤立しがちです。情報不足からくる不安は、高齢者に大きなストレスを与えます。 高齢者を一人にすることとなく、地域と絶え間ない接触の機会を持てるように
工夫が大切です。
八尾市危機管理課
資料 八尾市防災マップより
避難所での生活
● プライバシーが持てない。
● 面識のない人が多く休息できない。
● 同一場所での寝食となるため、生活のメリハリがなくなる。
● 換気及び清掃が十分行われず、不衛生になる。
● 大量のゴミが出るため、悪臭や虫が発生する。
● 食事内容が限られたり、固く冷たい等で満足な食事が得られない
● 大勢の中で更衣が自由にできない。
● からだの清潔が保てない(清拭、入浴が困難になる)。
● トレイの使用が困難になる(距離が遠い、様式便座でない 段差がある
夜動きづらい等)。
● 慣れない環境で転倒しやすい。
災害時の持ち出し品
非常時、持ち出し追加品
ハミガキ 歯ブラシ
食器(割れないもの)
ラップ
追加 備え ※お風呂に水をためる
災害時の助け すぐには救助は来ません
1 自助
(普段の備え)
2 共助
(ご近所・町会・自治会・友人)
3 公助(自治体・国家)