学歴

1995年3月  福岡県立三池高等学校 卒業

 2000年3月  京都大学工学部情報学科 卒業

 2002年3月  京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 修士課程

 2005年3月 同大学同研究科同専攻 博士後期課程（単位修得済満期退学）

学位

2006年9月 京都大学 博士(情報学)

職歴

2005年 4月1日 ～ 2006年3月31日 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 研究員（科学研究）

2006年 4月1日 ～ 2006年9月30日 京都大学 学術情報メディアセンター 研究員（科学技術振興）

2006年10月1日 ～ 2010年1月15日  独立行政法人 情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究センター専攻研究員

2010年 1月16日 ～ 2011年9月30日  京都大学 学術情報メディアセンター 特定講師

2011年10月 1日 ～ 2014年9月30日 京都大学大学院 情報学研究科 社会情報学専攻 情報図書館学分野 准教授

2014年10月 1日 ～ 2015年9月30日 京都大学大学院 情報学研究科付属 高度情報教育基盤コア準備室 特定准教授

2015年10月 1日 ～ 2018年9月31日 日本学術振興会 特別研究員(RPD)/東京大学 情報理工学系研究科

2016年8月10日 ～2017年3月25日  英国サセックス大学 客員研究員

2018年10月1日～2019年1月31日 京都大学大学院 情報学研究科 社会情報学専攻 特定准教授（CREST）

2019年2月1日～2024年2月29日 東京大学大学院 情報理工学系研究科附属  情報理工学教育研究センター  数理・情報教育研究部門 准教授

2024年3月1日～現在 東京大学 情報基盤センター 学際情報科学研究部門 教授

受賞

1. 2021年３月22日 東京大学 オンライン授業等におけるグッドプラクティス総長表彰

2. 2021年3月, インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会 研究会奨励賞, 香川璃奈, 松原正樹, 宮田 玲, 馬場雪乃, 山肩洋子

3. 2017年8月, The Best Paper Award on IJCAI17 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2017), Yoko Yamakata, John Carroll, Shinsuke Mori.

4. 2015年3月, DEIM2015 優秀インタラクティブ賞, 根拠に基づく食の状況型推薦, 門脇拓也, 山肩洋子, 田中克己.

5. 2012年10月, The Best Paper Award on the ACM Multimedia 2012 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2015), Atsushi Hashimoto, Jin Inoue, Kazuaki Nakamura, Takuya Funatomi, Mayumi Ueda, Yoko Yamakata, Michihiko Minoh.

6. 2010年12月, 平成22年度情報教育研究集会 優秀ポスター賞, “iTouchLecture: モバイル講義映像・教材視聴システムの実現,” 中村聡史，稲葉利江子，前川佳一，浅野泰仁，木村欣司，矢作日出樹，山肩洋子，田中克己.

7. 2010年2月, 映像情報メディア学会60周年記念講演会 「映像情報メディアの未来ビジョン」に関する論文コンテスト 優秀賞.

8. 2003年2月, 人工知能学会2002年度 研究会優秀賞.

競争的資金

1. 現在獲得中のもの

   1. 2023.12-2028.3 戦略的イノベーション創造プログラム（第３期）課題「豊かな食が提供される持続可能なフードチェーンの構築」 , "スマートな食選択のためのナッジ支援システム開発:持続可能な食行動デザインにむけて" (代表：山末英嗣, 配分額（総額）: 15,253千円 (直接経費:  11,733千円、間接経費:  3,519千円), 課題番号: JPJ012287)

   2. 2022-2025年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究課題「画像認識による食事記録作成支援アプリを使った栄養士による遠隔食事指導システム」（代表: 山肩洋子, 配分額（総額）15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円), 課題番号：22H03993)

   3. 2021-2023年度 国立研究開発法人科学技術振興機構（JST） 未来社会創造事業（探索加速型・大規模プロジェクト型），課題名：「鉱物資源のサプライチェーンリスク最小化に向けたリソースロジスティクス解析システムの構築」，分担者（代表：松八重一代，直接経費：3,700千円，課題番号：JPMJMI21I5）

   4. 2020-2023年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究課題「手順文書からの知識獲得」（代表: 森信介, 分担金額（総額） 直接経費 7,500千円, 課題番号 20H04210)

   5. 2020-2023年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究課題「食育を通した乳幼児の母子保健と保育の地域包括・多職種連携の教育と支援に関する研究」（代表：後藤田宏也, 分担金（総額） 直接経費 1000千円, 課題番号：20K02684）

2. 終了したもの

   1. 2021年度 カインズデジタルイノベーション財団 「「暮らしの向上」に通じる情報技術の研究に関する研究開発 」助成金,  課題名：「再編集・再配布可能なDIYレシピ記録支援アプリの開発とレシピデータセットの構築 」（代表者 山肩洋子，助成金額 直接経費 2,000千円)

   2. 2018-2020年度 科学研究費補助金 基盤研究(C), 課題名：家庭における「ものづくり」の学び・教えを助けるマルチメディアコンテンツの作成支援, 代表者 (代表： 山肩洋子, 直接経費：3400千円 , 間接経費：1020000, 課題番号：18K11425)

   3. 2021年度 科学技術振興機構（JST）研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウトタイプ, 課題名：「家庭での詳細な食事管理を実現するレシピ作成支援システムRecipeLogの開発」，代表者（代表：山肩洋子，直接経費：2,300千円，間接経費 690千円，課題番号：JPMJTM20M8）

   4. 平成30年度 国立情報学研究所 公募型共同研究 研究課題「意味構造解析された和文・英文レシピテキストの分析および整理に基づく英語圏での和文レシピデータの活用基盤構築」

   5. 平成29年度 国立情報学研究所 公募型共同研究 研究課題「フロ一グラフ化した料理レシピの手順説明文による日英料理用語辞書の自動構築」

   6. 平成26-29年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究課題「消費者生産型レシピコンテンツの手順・記述から見た多様性の解析手法の提案」（代表者 山肩洋子，研究費（総額） 直接経費 13,200千円 間接経費 3960千円，課題番号 26280039）

   7. 平成26-29年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究課題「受講ログの獲得と可視化による受講状況の振り返りが容易な学習支援システムの開発」（代表者 村上正行，直接経費（分担金） 1000千円 間接経費 300千円，課題番号 26282062）

   8. 平成29年度 公益財団法人すかいらーくフードサイエンス研究所 研究助成事業 研究課題「ビッグデータ解析による世界の「食」に関わる資源依存構造のメカニズム解明」（代表 山末英嗣，直接経費（総額）2000千円）

   9. 平成28年度 国立情報学研究所 公募型共同研究 研究課題「Web料理レシピの手順説明文書で使用される中間生成物を表す用語辞書の構築」

   10. 平成24-27年度 科学研究費補助金 基盤研究(A) 研究課題「食材，道具，動作の認識を連携させた調理行動の認識」（代表者 美濃導彦，研究費（分担金） 直接経費 2400千円 間接経費 720千円，課題番号 24240030）

   11. 平成23-25年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究課題「調理をしながら調理法を説明した音声からのレシピテキストの自動生成」（代表者 山肩洋子，研究費（総額） 直接経費 3400千円 間接経費 1020千円，課題番号 23700144）

   12. 平成23-25年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究課題「教員・受講生のビヘイビアを提示する授業改善システム及び方法論の開発・実践」（代表者 村上正行，研究費（総額） 直接経費 13,900千円 間接経費 4170千円，課題番号 23300311）

   13. 平成23-25年度科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究課題「作業しながらの遠隔コミュニケーションを支援する弱同期型双方向映像配信に関する研究」（代表者 辻 秀典，研究費（総額） 直接経費 4000千円 間接経費 1200千円，課題番号 23500137）

   14. 平成20-22年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究課題「音声対話におる調理法教示のための中間食材の認識および呼称の決定・解釈」（代表者 山肩洋子，研究費（総額） 直接経費 3200千円 間接経費 960千円，課題番号 20700120）

   15. 平成18-19年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 研究課題「エージェントとの音声対話によるマルチメディア調理コンテンツの自動制作システム」（代表者 山肩洋子，研究経費（総額） 3400千円，課題番号 18700120）

   16. 平成16年度 21世紀COEプログラム「知識社会基盤構築のための情報学拠点形成」若手リーダシップ育成プログラム 研究課題「観測特徴量変化を伴う物体の加工操作認識に基づく追跡」（代表者 山肩洋子, 研究経費（総額） 820千円）

   17. 平成15年度後期 21世紀COEプログラム「知識社会基盤構築のための情報学拠点形成」若手リーダシップ育成プログラム 研究課題「視覚情報とレシピ情報を用いた音声対話型調理支援システム」（代表者 山肩洋子, 研究経費（総額） 250千円）

学会活動

1. 国内研究会運営

   1. 電子情報通信学会 第2種研究会 「食メディア研究会」委員長(H25-H26)，副委員長(H23-H24, H27-)

   2. 電子情報通信学会 第3種研究会 「料理メディア研究会」副委員長(H21-H22)，幹事(H19-20)

   3. 映像情報メディア学会 未来映像懇話会 委員(H21-H23)

2. 国内学会運営

   1. 情報処理学会 第77回全国大会実行委（H26）

   2. WebDB Forum 2014 プログラム委員（H25-H26）

   3. 電子情報通信学会ヒューマン・コミュニケーション・グループ(HCG)シンポジウム2013，特別講演および企画セッション，セッションオーガナイザ（H25）

   4. WebDB Forum 2013 実行委員会（特別講演企画および座長）（H24-H25）

   5. 電子情報通信学会ヒューマン・コミュニケーション・グループ(HCG)シンポジウム2012，特別講演，セッションオーガナイザ（H24）

   6. 電子情報通信学会 ヒューマン・コミュニケーション・グループ(HCG) 企画ワーキンググループメンバー，シンポジウム運営委員（プログラム委員 兼 出版委員）(H20-H22)

3. 論文編集委員

   1. 電子情報通信学会 和文論文誌Ｄ「ヒューマンコミュニケーション特集～価値ある生活環境構築のための情報技術～」編集委員(H24-H25)

   2. 電子情報通信学会 和文論文誌Ｄ「ヒューマンコミュニケーション特集～人にやさしい情報通信社会を実現するコミュニケーション技術～」編集委員(H23-H24)

   3. 電子情報通信学会 和文論文誌Ｄ「ヒューマンコミュニケーション特集」編集委員(H22-H23)

   4. 電子情報通信学会 和文論文誌Ｄ「ヒューマンコミュニケーション特集～人間中心の情報環境構築のための要素技術～」編集委員(H21-H22)

   5. 電子情報通信学会 和文論文誌Ａ特集号「料理を取り巻く情報メディア技術」編集委員(H22-H23)

4. 国際学会運営

   1. Technical Program Chairs, 30th International Conference on Multimedia Modeling (MMM2024), Amsterdam, The Netherlands, January 29 - February 2, 2024.

   2. Demo and Poster Chairs, ACM Multimedia Asia 2022, Tokyo, Japan/Hybrid, December 13 - 16, 2022.

   3. General Chair, the International Workshop on Multimedia for Cooking, Eating, and related APPlications 2022 in conjunction with ACMMM2022 (CEA++2022), Lisbon, Portugal, October 10, 2022.

   4. Special Session Chairs, ACM International Conference on Multimedia Retrieval (ICMR2022), Newark, NJ, USA, June 27-30, 2022.

   5. General Chair, the 13th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities in conjunction with ICMR2021 (CEA2021), Taipei, Taiwan, November 16, 2021.

   6. Poster Co-Chairs, IEEE 4th International Conference on Multimedia Information Processing and Retrieval (IEEE MIPR 2021), Online, September 8-10, 2021.

   7. Program Chairs, the 12th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities in conjunction with ICMR2020 (CEA2020), Dublin, Ireland (Online), October 26, 2020.

   8. ICMR2019: 11th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2018), 10 June, 2019: Programming chair

   9. IJCAI2018: 10th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2018), 15 July, 2018. Programming chair

   10. ICIAP2017: 3rd International Workshop on Multimedia Assisted Dietary Management (MADiMa2017), September, 2017. Programming committee

   11. IJCAI2017: 9th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2017), August, 2017. Programming chair

   12. ACMMM2016: 3rd International Workshop on Multimedia Assisted Dietary Management (MADiMa2016), Oct, 2016. Programming committee

   13. ICME2016: 8th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2016), July 15, 2016. Programming chair

   14. ICME2015: 7th Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2015), July 3, 2015. Programming chair

   15. ACM UbiComp 2014 Workshop on Smart Technology for Cooking and Eating Activities (CEA2014), September 14, 2014. Organizing chair

   16. ACM Multimedia 2013 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2013), October 21, 2013. Organizing chair

   17. ACM Multimedia 2012 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2012), November 2, 2012. Organizing chair

   18. ISM 2011 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2011), December 6, 2011. Organizing chair

   19. ISM 2010 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2010), December 14, 2010. Organizing chair

   20. ACM Multimedia 2009 Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2009), October 23, 2009. Organizing chair

   21. International Workshop on Intelligent Media Technology for Communicative Intelligence in Warsaw, Poland, September 13-14, 2004. Organizing Committee

5. 所属学会

• • 電子情報通信学会

  • 日本人工知能学会

その他の特記事項

学内運営

1. 京都大学 男女共同参画推進センター 育児・介護ワーキンググループ 主査 (H26-H27)

2. 京都大学 女性研究者支援センター 育児・介護ワーキンググループ 主査 (H24-25)

3. 京都大学 女性研究者支援センター 待機乳児保育室 運営(H24-27)

4. 京都大学大学院 情報学研究科 ハラスメント窓口相談員(H25)

5. 京都大学大学院 情報学研究科 人権委員会委員(H24)

6. 京都大学大学院 情報学研究科 社会情報学専攻 図書WG委員(H24-)

7. 京都大学工学部 情報学科 計算機コース 図書WG委員(H25-)

特許

1. 可変振動特性音響装置

2. 【発明の名称】可変振動特性音響装置

3. 【発明者】山肩 洋子，勝本 道哲

4. 【公開番号】特開2009-171113 (P2009-171113A)

5. 【公開日】平成21年7月30日 (2009.7.30)

6. 【出願番号】特願2008-5703 (P2008-5703)

7. 音響振動再生装置

8. 【発明の名称】音響振動再生装置

9. 【発明者】山肩 洋子，勝本 道哲

10. 【公開番号】特開2008-219202（P2008-219202A）

11. 【公開日】平成20年9月18日（2008.9.18）

12. 【出願番号】特願2007-50751（P2007-50751）

13. 全方位周波数指向性音響装置

14. 【発明の名称】全方位周波数指向性音響装置

15. 【発明者】勝本 道哲，木村 敏幸，山肩 洋子，柳澤 望

16. 【公開番号】特開2009-100354 (P2009-100354A）

17. 【公開日】平成21年5月7日 (2009.5.7）

18. 【出願番号】特願2007-271431 (P2007-271431）

19. Ingredient cooking-operation recognition system and computer-readable recording medium which is recorded with ingredient cooking-operation recognition program （米国特許）

20. Inventors: Nagamitsu; Sachio, Minoh; Michihiko, Yamakata; Yoko

21. Appl. No.: 10/573,387

22. PCT No.: PCT/JP2005/004828

23. PCT Pub. No.: WO2005/088542

24. PCT Pub. Date: September 22, 2005

その他の刊行物

1. 映像情報メディア学会誌 Vol. 71, No. 1, pp. 89-91, “輝け!リケジョ(理系女子)(第32回) 食の情報処理研究にたずさわって,”, 2017年1月.

2. 京都新聞 2014年2月22日「探究人」にて人物及び研究内容が紹介（インタビュー記事）

3. 京都大学 広報誌「紅萌（くれなゐもゆる）」2013年第24号21ページ「京都大学をささえる人びと」にて人物及び活動内容が紹介（インタビュー記事）

4. 京都大学 女性研究者支援センター 広報誌「たちばな」2012年5月号 連載「研究者になる」にて記事「これまでを振り返って」を寄稿