意味構造解析された日英レシピデータの公開および利活用の促進
私たちはこれまで、料理レシピの手順文書から重要語(以下、レシピ用語)を抽出し、 調理手順を構造化(以下、フローグラフ化)するツールの開発を行ってきました。
このツールをNIIクックパッドデータセットの和文レシピ172万件、およびWebより収集した英文レシピ55万件に対して適用することで、 構造化された日英レシピデータが研究資源として利用可能な状況になったことから、 これを国内外の研究者により広く活用していただくよう活動しています。
共同研究者の一人である英国サセックス大学のProf. John Carroll氏をお招きし、 約1週間にわたり京都・東京での研究会シリーズを開催いたします。
参加予定:John Carroll, 森信介(および森研究室)、山肩洋子
12:00-13:30 ウェルカムランチ
14:00-15:00 課題共有
15:00-16:00 森研究室訪問 森信介教授および亀甲 博貴と研究打ち合わせ
16:00-17:00 John Carroll先生よりTalk
18:00-21:00 情報交換会 兼 研究状況報告
参加予定:John Carroll, 森信介(および森研究室)、山肩洋子
14:00-15:00 LREC2020論文の構成に関して議論
15:00-17:30 データの整理及び実験
18:00-20:00 論文共同執筆
参加予定:John Carroll、森 信介、山肩洋子
参加予定:大山敬三、John Carroll、森 信介、山肩洋子
10:00-11:00 レシピ固有表現タグ及びフローグラフデータの公開に関して進捗状況報告(山肩、森)
食に関する国際的なデータベース構築に向けた取り組みについて(山肩)
大山 敬三 (国立情報学研究所・コンテンツ科学研究系・教授)
相澤 章子 (国立情報学研究所・コンテンツ科学研究系・教授)
乾 健太郎 (東北大学大学院・情報科学研究科・教授)
森 信介 (京都大学大学院・学術情報メディアセンター・教授)
John Carroll (The University of Sussex・Department of Informatics・Professor)
山肩 洋子 (東京大学大学院 情報理工学系研究科・日本学術振興会 特別研究員)