GUI(Graphical User Interface)の画面を表示するための部品を、Python言語によるサンプルプログラムの改変を通して発見する。また、Python言語の基本的な文法を復習する。
サンプルプログラムでの発見や(教科・単元を超えた)これまでの学びを踏まえて、生徒自身が試行錯誤しながらGUIアプリを作成する。
チェックリストにより自らのプログラミングの学習を振り返る。また、次回の学習につなげる。
1回の学習では、GUIの部品にフォーカスを当てて、GUIの部品の機能を実現するためのプログラムを学ぶ。
回を追うごとに、学習するGUIの部品が増えていき、単元の終盤では学習したGUIの部品を組み合わせてオリジナルのGUIアプリを作成する。
01: GUIプログラミング①
02: GUIプログラミング②
キーワード:図形の表示、関数、直線、長方形(矩形)、楕円、多角形、GUI設計シート
教材ダウンロード:授業プリント/実習ファイル(ZIP形式)/GUI設計シート(600×400)/GUI設計シート(800×600)
03: GUIプログラミング③
04: GUIプログラミング④
05: GUIプログラミング⑤
キーワード:身のまわりにあるプログラム
教材ダウンロード:授業プリント
※掲載しているファイルについて
授業で自由にご活用ください。
授業プリントはPDF形式で掲載しています。編集されたい方はDOCX形式のファイルを提供することができますのでお問い合わせください。
GUI設計シートはPDF形式で掲載しています。編集されたい方はGoogleスプレッドシートのファイルを提供することができますのでお問い合わせください。
実習ファイルはZIP形式で掲載しています。解凍後、配布したフォルダ内でguiXX.pyファイルを編集して使用してください(別フォルダでは画像の読み込み等ができなくなります)。各フォルダ内のその他のサンプルファイルは授業プリントの通りに実習に取り組んだ場合の完成見本ファイルです。
本実践は、令和3年度国立教育政策研究所教育課程研究指定校事業(共通教科情報)による協議を経て構成された。令和3年11月4日(木)、県立相模原総合高等学校にて公開研究授業を実施。
令和3年12月27日(月)情報部会実践事例報告会にて、本実践をオンデマンド発表(YouTube動画による発表)いたしました。
上記教材例のうち「GUIプログラミング①」のみ、自己評価をルーブリックにより行っている。その後の協議により、「GUIプログラミング②」からはチェックリスト形式による自己評価・振り返りを行っている。
本実践によるPythonの実行環境は、https://www.python.org/ からダウンロード・インストールできる標準のPython実行環境を使用している。インストール後、IDLEを起動し[File]メニューから[New File]で新規Pythonファイル作成、[Open]で既存のPythonファイル(.py)を開くことができる。
Google ColaboratoryではGUIを実現するためのtkinterモジュールを使用することができないため、本ページで配布している実習ファイルは実行できない。
河合塾「キミのミライ発見」、事例216 PythonでGUI謎解きプログラミング、https://www.wakuwaku-catch.net/jirei22216/