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 2023

今後の野生動物管理において感染症を始めとした公衆衛生被害をもっと周知・警鐘するべきではないか?

 私は行政から発注される仕事を引き受け、鳥獣害を引き起こす野生動物を管理する立場にいます。 その中で行政に野生動物の公衆衛生被害に関するリスクをどのように伝えていくべきなのか、 そして公衆衛生被害を材料とした周知・警鐘、営業を行い、新規業務に持っていくことでよりこの業界を潤沢にできるのではないか、などをざっくばらんに考える機会にしたいと考えています。 

※アライグマ連絡会との合同セミナーです

                       本橋篤 さん(野生動物保護管理事務所

鳥類音声種判別のためのオンライントレーニングツールとりトレの有効性評価

                       小川結衣 さん(国立環境研究所・筑波大学D1) 

人新世における人と野生動物との付き合い方:エゾリスの都市生態研究からの洞察

高畑優さん(総合研究大学院大学 D3

 「言説ネットワーク分析(discourse network analysis)を用いた質的データ分析方法」 → 詳細はこちら

                             古賀達也さん(京都大学大学院農学研究科)

「なぜ恍惚感を覚える必要があるかWildlife Managementと土地倫理

稲穂太一さん(東北野生動物保護管理センター)

「札幌市民とヒグマの新しい在り方野生動物管理における、ミニ・パブリックスの導入と実践

  遠藤優さん(北海道大学理学院 D3/北海道大学 2021年度CoSTEP研修科)

「学生主体の泥臭い調査からの発見を論文にするまで ”ヒグマの当歳子共食い事例報告” から

伊藤泰幹さん(北海道大学文学院 D1

「奈良のシカの起源に迫る -20年間の研究成果が世に出るまで-」高木俊人さん福島大学 共生システム理工学類

「木炭産業史研究の紹介 -「ライフコース分析」という手法・考え方-」 土屋智樹さん東京農業大学大学院 農学研究科


「他分野のアプローチに触れる若手研究座談会 ー野生動物管理の学際的議論にむけてー」

(発表者:古賀・髙畑・遠藤・石黒・稲穂・渡邉)