学生・若手の皆様へ

学生、若手研究者、実務者の皆様へ

野生動物の保全管理には、多様な学問分野における知見の集積とそれらを組み合わせた学際的な議論が必要とされています。

しかし、学生や若手研究者や実務者のみなさまに置かれましては、これらの多様な手法や理論を一人で理解し、研究や実務に活用させていくことは困難であると拝察します。野生動物に関わりのない研究室や所属場所にて孤軍奮闘されている方は、特に困難を極めていることでしょう。

もし、ご自身の研究などでお困りの場合は、ご連絡いただければディスカッションの機会を設けさせていただきます。当会メンバーが有する多様な知識を活用していただき、研究のブラッシュアップにご活用いただければと思います。

当会で議論可能な研究分野  (詳しくは各メンバーのHPおよび業績をご覧ください)

生態学・獣医学・行動生態学・遺伝学・保全社会科学・政策過程論、新制度論、ガバナンス論、林業経済学/林政学・環境経済学/環境政策・コモンズ論・科学技術コミュニケーション etc.

当会で議論可能な研究手法

フィールド調査・動物の行動観察や捕獲・行動実験・遺伝解析・安定同位体比分析・社会調査法(インタビュー・アンケート)・産業史、政策過程分析

質的研究(質的データ分析・ライフコース分析)etc.

当会で相談可能な関係技術

 捕獲(銃猟、罠猟、網猟)、食害防止柵 etc


漠然とした問題や関心であっても、研究の理論やアプローチを相談させていただきます。お気軽にご連絡ください。連絡先(お名前、ご所属、連絡先、簡単な要件について記載ください)