そこはとても危険な森として多くの探検家に恐れられていた。かつて核戦争で使われ破棄された危険なロボット達がおり、主を失ったことにも気づかず、周辺地域を警備しているという。そのロボットに発見されれば駆逐されてしまうという噂があり、それゆえ「死の森」と呼ばれていた。
しかし彼らが出会った警備ロボットは少し事情が異なるようだ。人に対して敵対的な行動を見せず、どこか見守るように眺めているだけであった。