塾長プロフィール
山本 龍樹
やまもと りゅうき
やまもと りゅうき
私立小学校教員を約9年勤め4〜6年生の担任を経験
学校での授業展開では、できる限り「考える時間の確保」「本質の理解」「系統立てた学習」を大切にしておりました。休み時間はいつも子どもたちと遊び、楽しい時間を共有しました。
学ぶ楽しさ、遊びから学ぶことの素晴らしさを、より多くの子どもたちに伝えたいです!
ごあいさつ 〜 開校にあたって 〜
学生時代は中高の数学の教員になることを目指していましたが、ひょんなきっかけから小学校でボランティア活動をしたところ、小学生の素直さや底知れぬ可能性に驚きを、共に過ごす時間に大いなる楽しさを感じ、小学校の教員へと方向転換。
職員室のない小学校で念願の教員生活がスタートしました。
登校時から下校まで常に子供たちに囲まれるという、とても充実した日々を過ごしてきました。
「この学校で一番校庭に出て子供たちと体を動かす先生になろう!」と心に決め、休み時間も全力投球、授業・休み時間の区別無く子どもたちと向き合ってきました。
とにかくがむしゃらに日々を過ごしてきましたが、常に心に引っかかっていたことがありました。
それは、授業…特に算数に関し、とにかく制約が大きいということです。
生徒たちの理解よりもカリキュラムをこなすことが優先される、学年ごとに内容が区切られているため、系統立てて教えることができないというもどかしさが常にありました。
(例えば、一年生の足し算の単元では桁数の多い繰り上がりまでは扱うことができず、それについて質問されても基本的には「来年までのお楽しみね」等と先送りにしなければならないジレンマ)。
そこで、授業という限られた時間の中ではありましたが、少しでも抵抗すべく、次の三つの意識だけは常に持ちながら教えることを心がけてきました。
考える時間を大切にする
理解するということに重点を置く
中学の数学まで見据えて系統立てる
これらを意識した授業展開をするだけで、子ども同士の意見交換がとても活発になり、それぞれが楽しい!と思える雰囲気へと教室の空気がグッと変わっていきました。
それと共に、私自身の中でも
○ 学ぶ楽しさをより多くの子に伝えたい!
○ 考える、考えたくなる学習にもっと時間を使いたい!
○ 本来カリキュラム、学年に囚われる必要はない!
という思いがどんどん膨らんでいき、これを実現させるには塾を開くしかない、という結論に至った次第です。
また、塾を開くのであれば、教員時代に全力で取り組んできた子どもたちとの濃厚な時間、つまり遊びの時間を導入したいと思い至りました。
経験上、遊びは子どもが一番主体的に考える活動の一つでもあり、より自然な姿を見ることで、指導や声かけにも生かせると思っております。
肩肘はらず、学びを楽しい!と思う姿勢、頭を使うって楽しい!という心を育むお手伝いができればこんなに嬉しいことはありません。
「学びの中の遊び、遊びの中の学びを先生と。」