第１回理論化学若手セミナー

第1回 理論化学若手セミナー

開催日時 : 2023年7月8日（土） 

開催地 : ハイブリッド開催（京都大学吉田キャンパス総合研究9号館W202講義室）

世話人：岡澤一樹（九州大学 D3）、今村洸輔（京都大学 D3）、笠原健人（大阪大学 助教）

招待講演者（敬称略）：笠原健人（大阪大学 助教）

• 招待講演者

笠原健人（大阪大学）「分子会合ダイナミクスを記述する理論的手法の開発」

• 口頭発表者

岡澤一樹（九州大学）「分子1個で電気回路をつくろう：単分子伝導の理論」

羽飼雅也（名古屋大学）「新規有機EL発光分子の創出に向けた逆項間交差速度計算法の開発」

和田諒（北海道大学）「Surface Hopping AIMD法に基づく項間交差ダイナミクス」

塩田知弥（大阪大学）「誤り耐性量子コンピュータによる量子化学計算の進展」

磯田拓哉（早稲田大学）「シンボリック回帰に基づいた化学における数理モデルの自動構築と諸問題への適用」

田中綾一（北海道大学）「相空間幾何学による化学反応動力学の解析」

沖田和也（大阪大学）「エネルギー表示溶液理論にもとづく新規ダイナミクス理論の構築と溶媒和構造緩和過程への応用」

根岸直輝（東京大学）「液体の統計力学で拓く溶液系電子吸収スペクトル線の計算：吸収バンド幅の起源は何か」

大島玲生（早稲田大学）「分割統治型量子化学計算の最近の展開」

佐藤諒太（北海道大学）「AFIR法の概要と反応経路探索への適用例」

名畑壱志（北海道大学）「GRRMプログラムを用いた反応経路解析：RCMC法による速度論シミュレーションと周期境界系の反応経路探索」

今村洸輔（京都大学）「NMR化学シフト計算理論のエッセンスと溶媒効果の考慮」