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過去から現代、熱帯域から極域、集水域から外洋域までの物質循環や環境動態、気候変動に幅広く関心を持っています。マングローブ水域における無機炭素動態に関する研究で博士号を取得しました。現在はCREST「微量高速C-14分析による水圏炭素動態解明手法の開発」の特任研究員として、放射性炭素同位体(C-14)を用いて、琵琶湖の貧酸素水塊の原因となる有機物の特定や、酸化的な表層水中に高濃度のメタンが観測されるメタンパラドクスの解明に資する研究を進めています。
News in 2024
2024年4月19日:京都大学生態学研究センターが主催する生態研セミナーにて「気候変動緩和に資するマングローブによる土壌と海洋への炭素貯留機構」という題で講演を行いました。
2024年3月28日:大阪の淀川河口部に位置する塩性湿地の散策を行いました.
2024年3月21日:東京大学新領域創成科学研究科を修了し,博士(環境学)の学位を取得しました.また,新領域創成科学研究科研究科長賞を頂きました.
2024年3月11日:挑戦的新領域博士研究助成制度(チャレンジファンド)の成果発表会にて,研究成果の発表を行いました.
2024年3月5日:千葉県水産総合研究センターの調査船に乗船し,東京湾内19地点にて採水調査を行いました.
2024年3月4日:JIRCAS主催のマングローブに関する国際ワークショップにて研究発表を行いました.
2024年2月16日:東京湾のモニタリングポスト4か所と幕張窪地にて採水調査を行いました.
2024年2月8日:福浦漁港にて,養殖ワカメの現地調査を行いました.
2024年1月10日:日本製鉄株式会社との共同研究成果が水環境学会誌に掲載されました.詳しくはこちら(https://doi.org/10.2965/jswe.47.15)
2024年1月5日:博士研究の最終審査会と公聴会があり,無事に合格しました.